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当社最小サイズの住宅用太陽電池モジュール、日本限定で販売開始 多様なモジュール配置で住宅屋根の発電量拡大

PR TIMES / 2017年6月6日 11時26分

60・48・32セルの3サイズによるフルラインナップが完成



ハンファQセルズジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長: キム・ジョンソ 、以下「Qセルズ」)は、住宅用太陽電池モジュールの主力機種「Q.PEAK-G4.1シリーズ」に当社最小サイズとなる32セルの新製品「Q.PEAK XS-G4.1」を加え、フルラインナップでの提供を開始します。当新製品は日本国内限定で販売するもので、6月15日より出荷を開始します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/9490/56/resize/d9490-56-883044-1.jpg ]


日本の住宅向け太陽光発電システムにおいては、60セルや48セルの小型太陽電池モジュールが主流になっていま
すが、限られた屋根面積の有効活用という観点からさらに小さいサイズの太陽電池モジュールが求められています。当社で本年2月に発売した60セルの「Q.PEAK-G4.1」と48セルの「Q.PEAK S-G4.1」に32セルの当新製品が加わることにより、3サイズの太陽電池モジュールによる多様な組み合わせが可能となります。住宅屋根の有効面積をより活用することで、設置する太陽電池モジュールの容量を最大化し発電量を拡大します。複合的な寄棟屋根などで特に効果を発揮するほか、一般的な切妻屋根や寄棟屋根でも設置容量が向上します。
(配置例は本リリース3ページ目をご参照ください)

■主力機種「Q.PEAK-G4.1シリーズ」
Qセルズ独自の単結晶Q.ANTUMセルを搭載した「Q.PEAK-G4.1シリーズ」は、変換効率と実発電量の高さだけでなく、長期発電力や耐久性にも着目し、新たに開発した出力安定化技術(Anti-LID)により長期間にわたる安定した出力の提供を可能にしました。また、年間セル生産能力1.6GWでフルオートメーション化された最新の設備を持つ韓国の工場で生産されることによる、安定した品質も特徴のひとつです。
公称最大出力は、60セル「Q.PEAK-G4.1」が300W、48セル「Q.PEAK S-G4.1」が240Wで、いずれも当社の従来製品※に比べ出力が9%向上※1、「Q.PEAK XS-G4.1」は公称最大出力160Wで、32セルサイズ製品において最高出力となります※2。さらに、長期にわたり安心してお使いいただけるよう、「25年間の出力保証(リニアワランティ・無償)」「15年間の長期安心システム保証(無償)」「災害補償10年」「日照補償1年」といった、国内最高レベルの各種保証/補償制度をご用意しています。
※1 「Q.PLUS-G4.1 275」(60セル)と「Q.PLUS S-G4.1 220」(48セル)との比較
※2 2017年6月時点・当社調べ

【Q.PEAK-G4.1シリーズの特徴】
1. 単結晶Q.ANTUMセルを搭載した高出力モデル
2. Qセルズ独自の品質管理技術トリプルプロテクション(アンチPIDテクノロジー、ホットスポットプロ
    テクト、トレーサビリティ)に加え、初期の出力低下を抑制し長期間高い発電力を維持する「出力安定化
    技術」を初搭載
3. 日本の住宅に適したブラック基調のデザイン
4. 様々な屋根の大きさや形状に対応できる3タイプ(60セル・48セル・32セル)を用意

【基本仕様】

[画像2: https://prtimes.jp/i/9490/56/resize/d9490-56-780973-2.jpg ]


         -32セルのモジュールが加わり2017年の住宅用フルラインナップが完成-

[画像3: https://prtimes.jp/i/9490/56/resize/d9490-56-431657-3.jpg ]


【Q.PEAK-G4.1シリーズによる住宅屋根への配置例】
下記の配置例はイメージです。屋根の面積や形状などにより組み合わせ枚数や配置は異なります。
[画像4: https://prtimes.jp/i/9490/56/resize/d9490-56-963112-4.jpg ]


Qセルズの開発拠点があるドイツでは、太陽光で発電した電力の買取価格が下がり電気料金より安くなる状況のなか、発電電力の用途が売電から自家消費へシフトしています。そのため、実発電量の高さだけでなく、長期発電力や耐久性、初期費用やメンテナンス費用までを含め、製品価値を高めることで、【トータル発電コストの削減】に寄与する製品開発を進めています。
当社では、環境先進国ドイツで培った経験と実績をもとに、永続的にクリーンな電力を提供できる太陽光発電システムの販売・発電事業を日本で展開しています。今後も日本の住宅に適した太陽光発電システムを提供する体制を強化し、日本における再生可能エネルギーの柱である太陽光発電事業の普及と発展に貢献して参ります。

(参考ホームページ)
■Q.PEAK XS-G4.1 http://www.q-cells.jp/products/pdt_residential/q_peak_xs_g4-1
■Q.ANTUMテクノロジー http://www.q-cells.jp/products/pdt_quality/q-antum

■Q.ANTUMセル技術
[画像5: https://prtimes.jp/i/9490/56/resize/d9490-56-660999-5.jpg ]

特殊なナノ・コーティングが施されたセルの
裏面により、無駄になっていた太陽光の
エネルギーを、セル内に閉じ込めることで
活用度を高め、より多くの電気を生み出す
ことに成功。2011年、発電効率19.5%を達成し、
多結晶セルの世界新記録を樹立しています。
また2015年には、Q.ANTUM技術を使った先行機種のQ.PLUS-G4が「Solar Industry Awards」という世界の太陽光関係者7万人が投票して決める賞の「革新的なモジュール製造部門」で優勝しました。

■低照度特性
[画像6: https://prtimes.jp/i/9490/56/resize/d9490-56-417569-6.jpg ]

晴天でない曇りの日や朝・夕などを含む、照度が低い環境において、優れた発電力を発揮します。

■温度特性
昼間や暑い夏の日でも発電量を保ち、一般的な太陽電池モジュールと比べ発電ロスが少なくなっています。

■初期の出力低下を抑制する出力安定化技術(Anti-LID)
一般的な高効率セル(PERC構造)では、初期のセル内部構造の変化によって太陽電池モジュールの出力が低下する現象(LID)がみられ、それを克服する出力安定化技術が大切な役割をはたします。Qセルズでは、高効率Q.ANTUMセル(裏面パッシベーション構造)量産化に業界でいち早く成功し、そこで培った豊富な経験とノウハウで、初期の出力を安定的に確保する技術を確立しました。それが長期的な発電力の維持にもつながっています。
[画像7: https://prtimes.jp/i/9490/56/resize/d9490-56-507743-7.jpg ]


【ハンファQセルズジャパン株式会社について】
1984年に韓国最大手企業であるハンファグループの日本法人として設立。2014年2月に設立30周年を迎えた。太陽光発電関連事業(太陽光モジュール輸入販売、IPP事業)をはじめ化学品、鉄工、機械・設備、自動車部品、IT関連機器等、多分野にわたる基幹産業のアジア諸国間での輸出入業務と日本市場での販売事業を展開している。2011年より日本の太陽光事業に参入し、2016年12月現在で日本向けの出荷量累計2.7GW、住宅設置数20,000棟を達成した。
URL: http://www.q-cells.jp/
[画像8: https://prtimes.jp/i/9490/56/resize/d9490-56-769384-0.jpg ]


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