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ファッション専門学校の授業に組み込まれたストラタシスのフルカラーファッション3Dプリンタ

PR TIMES / 2024年4月16日 11時45分

ファッション業界の3D戦略と文化服装学院 新設「バーチャルファッションコース」

米ミネソタ州エデンプレーリー&イスラエル・レホボトに拠を構える樹脂3Dプリンタと積層造形ソリューションの先進的企業ストラタシスの子会社であるストラタシス・ジャパンは、ファッション専門学校 文化服装学院「バーチャルファッションコース」(2024年新設)にて、フルカラーファッション3Dプリンタについての授業を行います。3Dプリンタを使って、生地に直接造形を施すことができる技術を学びながら、実際に制作した3Dデータを使って3Dプリンタで造形を行うまでの流れを体験します。



[画像1: https://prtimes.jp/i/50375/56/resize/d50375-56-a0e7639898e878e7c7bb-4.png ]

ストラタシスのフルカラーファッション3Dプリンタ
樹脂3Dプリンタのパイオニアであるストラタシスは、現在、製造プロセスに合わせて試作から量産までに対応する5つのテクノロジーによるラインナップをそろえています。フルカラーのインクジェットプリンタは非常に高精細な表現ができ、デザインの初期段階からイメージをリアルに形にすることを得意としています。その技術を応用して生地に直接造形することができるファッション3Dプリンタ「TechStyle」「FabriX」は、ヨーロッパを中心としたハイブランドのコレクションや自動車のインテリアなどに採用され、すでに商品化されているブランドもあります。

日本においても、すでに自動車やファッション業界で注目を浴びており、大きな反響を集めています。昨年開催された文化服装学院の文化祭ファッションショー『eR(エル)』にて、生徒作品にストラタシスのフルカラーファッション3Dプリンタが採用されたことがきっかけとなり、今回授業のカリキュラムの一つとして取り入れられることになりました。

授業に取り入れられたフルカラーファッション3Dプリンタ
2024年に新設された文化服装学院(https://www.bunka-fc.ac.jp/)のファッション工科専門課程 アパレル技術科3年次コース「バーチャルファッションコース」(https://www.bunka-fc.ac.jp/course/fashionkoukasenmon-katei/apparelgijutsu-ka/virtualfashion-course/)では、ファッション企業におけるデジタル人材の採用状況や希望する人材、社内での活躍の現状などのリサーチを踏まえ、ファッション業界はもちろん、映像やCM、ウェブ広告を制作しているクリエイターなど学外の企業で活躍されている実務家がコースの講師を担当します。そのひとつに、ストラタシスのフルカラーファッション3Dプリンタを活用した授業が採用されました。3Dモデリングデータを活用し、3Dプリンタを使って生地に直接造形する技術を習得し、最終的に3Dプリンタを用いて造形するプロセスを体験します。3Dモデリングデータがバーチャル空間だけでなく、実際にカタチになり、手に取ることができ、さらにファッションの世界に活用できることを学生時代に学ぶことで、変わりゆくファッション業界において、将来の職業の選択肢が広がっていくお手伝いとなれればと考えています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/50375/56/resize/d50375-56-74c4adacf43aae90e6e7-1.png ]


新設された「バーチャルファッションコース」と3Dモデリスト
文化服装学院のファッションテック教育は、2019年に文部科学省からの委託を受けて、次世代型のファッション教育を推進する事業「ファッション分野におけるSociety5.0時代を見据えたモデルカリキュラム開発プロジェクト」から始まりました。近年、3Dをめぐるファッション業界の流れが劇的に変わってきたことを背景に、ファッションの変革に対応する3Dモデリストを育成すべきであるとの考えから、ファッション工科専門課程のアパレル技術科3年次に学ぶコースとして、「バーチャルファッションコース」が新設されました。バーチャルファッションコースは、最新のデジタルスキルやテクノロジーを専門とした教育で、ファッション業界にとどまることなく活躍する3Dモデリストの育成を目的としています。「3Dモデリング」と「デジタルパーツデザイン」の授業に大きなウエイトを置き、具体的にはそれぞれCLOとBlenderを学びます。

バーチャルファッションコース専任講師 徳岡 慧 氏はつぎのように話します「3Dモデリストをパタンナーやデザイナーと並ぶ職種にしたいのですが、現在のファッション業界における3Dモデリストは、まだ圧倒的に人数が少なく、採用も乏しいのが現状です。企業内でも専門業務ではなく付随業務となっており、既存の職種の人が担っているケースもあります。企業の中で社内のさまざまな職種の人々と一緒に企画をしたり、営業をしたりと、職種間のハブとしての役割を果たし、いずれ3Dモデリストとして活躍するというステップを考えています。服飾の専門知識と技術、そして3Dのリテラシーを持っているので、ただのオペレーターではなく、社内のコミュニケーションを通じてモノづくりの循環のシステムを変えられる人材になると思います。企業にヒアリングすると、『そんな学生が来てくれたらうれしい』という声が非常に多いですね。誰もがファッションの知識、技術力を身につけ、バーチャルファッションコースで学んだことを生かして、動画クリエイター、広告代理店、グラフィックデザイナーといった、アパレル業界と隣接するような業界で活躍できることは、他の大学やデジタルに特化した専門学校との明確な差別化になると考えています。」

創立100周年を迎えたファッションスクール「文化服装学院」
1923年に日本で初めて服飾教育の学校として認可され、日本を代表するファッション専門の教育機関としての地位を築いてきた文化服装学院。これまでファッション業界に30万人以上の卒業生を輩出し、高田賢三、コシノジュンコ、山本耀司、高橋盾、NIGO(R)、皆川明、阿部潤一、落合宏理、熊切秀典、宮前義之、岩井良太、森川拓野など、さまざまなデザイナーが活躍しています。

文化服装学院
〒151-8522 東京都渋谷区代々木 3-22-1
WEB:https://www.bunka-fc.ac.jp/
Instagram:https://www.instagram.com/bunka_fc/
YouTube:https://www.youtube.com/user/bfcstaff



FaW TOKYO 2024 ファッションワールド東京
ストラタシス・ジャパンは、2024年4月17日(水)‐19日(金)に東京ビッグサイト西2ホールで開催される「FaW TOKYO 2024」ファッションワールド東京に出展します。文化服装学院とのコラボレーションで作成されたファッションショーの生徒作品をはじめとし、イメージが膨らむモデルやサンプルを多数ご用意しています。また、4月18日(木)13:30-14:00には、同会場の出展社PRセミナー[PR-7]にて『デジタル時代のランウェイ、3Dプリンタが拓く未来のファッションとは?』と題して、文化服装学院 徳岡 氏 とストラタシスの共催による無料セミナーを実施します。(事前申込制:https://biz.q-pass.jp/f/8440/faw_haru24_seminar/seminar_register
[画像3: https://prtimes.jp/i/50375/56/resize/d50375-56-fc49c7904d576dc4a6dd-2.png ]


ストラタシスについて
ストラタシスは航空宇宙、車載、コンシューマ製品、ヘルスケアなどの産業向けの革新的な3Dプリンティング・ソリューションを提供し、アディティブ・マニュファクチャリングへのグローバルな移行をリードしています。スマートなコネクテッド3Dプリンタ、ポリマー材料、ソフトウェア・エコシステム、オンデマンド・パーツ造形サービスを通じて、ストラタシスのソリューションは、製品バリューチェーンの各ステージで競争面での優位性を提供します。世界をリードする企業や組織がストラタシスのソリューションを活用し、製品設計のトランスフォーメーション、製造やサプライチェーンの迅速化、患者ケアの向上を実現しています。

ストラタシス・ジャパンはStratasys Ltd.の日本子会社で、ストラタシスが製造する3Dプリンタおよび3Dプリンタ材料の販売やパーツ造形サービス(DFP)の提供を行っています。本社は東京都中央区で、大阪に支店があります。ストラタシスの詳細については、https://www.stratasys.co.jp/、ストラタシスのブログ(https://www.stratasys.com/explore)、X/Twitter(https://twitter.com/stratasys)、LinkedIn(https://www.linkedin.com/company/stratasys/)、Facebook(https://www.facebook.com/stratasysJP/)をご覧ください。ストラタシスは、SECのレギュレーションFDに基づき、当社のウェブサイトを含む前述のいずれかのソーシャルメディア・プラットフォームを利用して、重要な⾮公開情報を共有する権利を留保します。ストラタシスは、適用される法律で必要かつ義務付けられている範囲において、かかる情報を当社の開示書類に含めることもあります。
[画像4: https://prtimes.jp/i/50375/56/resize/d50375-56-d0fe6d9dbfa2d726f738-3.jpg ]



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