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日本音楽著作権協会(JASRAC)は、2024年6月分配期から管理手数料実施料率の一部を引き下げます

PR TIMES / 2024年3月6日 17時40分

日本音楽著作権協会(JASRAC)は、2024年6月分配期以降に適用する管理手数料実施料率について、「カラオケ」「ビデオ上映」「遊技機(上映・演奏)」「有線放送等」「映画上映」「ビデオグラム録音」の区分を、下表のとおり引き下げます。



<管理手数料実施料率(2024年6月分配期から実施料率を引き下げる使用料の区分のみ)>
[画像1: https://prtimes.jp/i/71197/61/resize/d71197-61-6871865133b86b83203e-1.png ]


管理手数料は、音楽クリエイターなどの権利者へ使用料を分配する際に、分配額に対する一定率を控除するもので、JASRACの運営経費に充てられます。実施料率は、利用分野ごとに業務に要する実費を踏まえ、著作者、音楽出版社、学識経験者等で構成する理事会の承認を得て決定しています。使用料分配額に対する運営経費(実費)の割合は9.9%(2022年度)です。

JASRACは、音楽をご利用になる皆さまからお支払いいただいた使用料がクリエイターの新たな創作へとつながるよう、今後も著作権管理を推進するとともに、業務の効率化と経費の削減に向けた取り組みを続けてまいります。

資料:管理手数料実施料率の推移(過去3年)
https://www.jasrac.or.jp/release/pdf/2024_tesuryoritsuhikisage.pdf

[画像2: https://prtimes.jp/i/71197/61/resize/d71197-61-ba8d81086f779a1ee580-2.jpg ]

■一般社団法人 日本音楽著作権協会(JASRAC)について
JASRACは作詞家、作曲家、音楽出版社等の権利者から音楽の著作権の管理委託を受け、音楽を利用する方々に利用を許諾し、その対価としてお支払いいただいた著作物使用料を著作権者に分配しています。1939年に国内初の著作権管理団体として設立され、80年以上にわたり、著作権管理のプロフェッショナルとして音楽文化の発展に向けた努力を続けています。

団体名 :一般社団法人 日本音楽著作権協会(JASRAC)
代表者 :理事長 伊澤 一雅
本部所在地:東京都渋谷区上原3-6-12
設立 :1939年11月18日
URL :https://www.jasrac.or.jp

事業内容 :音楽の著作物の著作権に関する管理事業、音楽著作物に関する外国著作権管理団体等との連絡及び著作権の相互保護、私的録音録画補償金に関する事業、著作権思想の普及事業、音楽著作権に関する調査研究、音楽文化の振興に資する事業

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