海外でのヘッドホンやAV事業を強化 TCLグループとの業務提携開始に関するお知らせ
PR TIMES / 2018年4月10日 11時1分
オンキヨー株式会社は、TCL Multimedia Technology Holdings LTD(TCL多媒体鉤科技控股有限公司、本社:中国広東州恵州市)(以下、TCL Multimedia)傘下のグループとヘッドホンおよびサウンドバー・ミニコンポなどのオーディオ商品の分野における業務提携を開始することに合意いたしましたので、お知らせいたします。
1.業務提携の趣旨
当社は、オーディオブランドメーカーとして、AVレシーバー、ホームシアターシステム、ミニコンポやサウンドバーなどのホームAV製品を長年、展開・販売しています。平成27年には、パイオニアグループのホームAV事業およびヘッドホン事業を統合し、それらの事業において、オンキヨー、パイオニア双方で蓄積されてきたノウハウをもとに、シナジー効果による事業全体の強化を図ってまいりましたが、事業の拡大を目指すには、新たな販路の確保が必要となっておりました。
一方、TCL Multimediaは、全世界において、オーディオ含め家電の研究開発、生産及び販売を一貫して手掛けており、特にTV業界でのリーディングカンパニーであります。2017年12月本決算において同社の売上高は408億2235万7000HKドル、直近のHISテクノロジーのデータ及びTCL Multimediaの2017年の出荷データに依りますと、液晶TVにおいて世界シェア第3位、約10.9%の販売台数を占めるまでに至っています。同社はまた既存のTV事業の基盤を拡大しながら、強力な販売チャネルと生産能力を生かして、スマートTVやスマートホームビジネスへの事業展開を図っています。
このたび、こうした両社の認識を踏まえ、双方のもつ強みを活かした業務提携を始めることについて合意に至りました。
今回の業務提携によって、当社としては、中国など当社がこれまで十分な事業展開のできなかった市場でのTCL Multimediaの販売網の活用よる事業拡大、また、 同社が得意とするテレビ市場におけるサウンドバーなど関連製品の市場開拓といった効果が予想され、AV事業の持続的な成長を見込むことが可能となります。
2.業務提携の内容
長期の協業とライセンス契約に基づく、Onkyoブランドのヘッドホン、サウンドバー、ミニコンポの商品群の1.TCL Multimediaの販売チャネル活用による全世界での販売拡大
2.TCL製テレビの音質強化のための協業
3.AI機能を付加した商品などの共同開発
3.TCL Multimediaの概要
TCL Multimedia Technology Holdings Limited (香港証券取引所 Stock code:01070)は全世界において、オーディオ含め家電の研究開発、生産及び販売を一貫して手掛けており、特にTV業界におけるリーディングカンパニーです。「インテリジェンス+インターネット」「製品+サービス」などの「ダブル+戦略」をかかげ、製品とユーザーを中心とするビジネスモデルを通じて、スマートTVの総合的なエコシステムとサービスを構築し、ユーザーに最上の経験をお届けしています。
【関連リンク】TCL Multimedia website: http://multimedia.tcl.com
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