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NTTデータが開発した脳MRI診断支援AI技術をエルピクセルが「EIRL AI パートナープログラム」で製品化

PR TIMES / 2024年3月28日 11時15分

~パートナー各社との連携により、医療AIの社会実装を加速~



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/10005/67/10005-67-d82b7a1f0f59d9ffcd634812c2632d50-2500x233.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

エルピクセル株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:鎌田富久、以下「エルピクセル 」)は、株式会社NTTデータ(本社:東京都江東区、代表取締役:佐々木裕、以下「NTTデータ」)がメッドサポートシステムズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:谷川ひとみ、以下「メッドサポートシステムズ 」)の協力の元開発した脳MRI診断支援AI技術について、パートナー企業の製品化・販売を支援する「EIRL AI パートナープログラム」を通して、エルピクセルが製品化・販売を行うことで合意したことをお知らせします。既存の診断支援AI「EIRL Brain」シリーズとともに医療機関に提供することで、脳ドックや頭部外来診療における画像診断の包括的な支援を目指します。エルピクセルは、今後も、パートナー各社とともに医療AIの社会実装を加速して参ります。

背景
NTTデータは、独自のAI技術を用い、脳MRIに対する診断支援AIを2019年より開発してまいりました。MRIによる診断は、大量の画像を注意深く読影することが必要となる読影を行う医師にとって負荷の高い業務です。近年、高齢化を背景に予防目的の人間ドックでのMRI撮影件数が増加するなど、脳MRIの読影を行う医師の負担がさらに高まっており、診断支援AIによる診断の質の担保と読影の効率化が求められています。一方で、AI技術が医療機関における診断に使用されるまでには、医療機器開発体制構築・医療機器としての薬事承認・認証取得や、既存の医療ITシステムへの接続・販売網の構築など、AI開発企業にとって様々なハードルが存在しています。
エルピクセルは、診断支援AI分野でのフロントランナーとして、自社で製品企画~データ収集~開発~薬事~販売まで一貫して行う体制を構築しており、9製品の薬事承認・認証を取得・販売しています。また2024年1月より、これまで蓄積した自社のノウハウを活用し、パートナー企業の製品化・販売を支援する「EIRL AI パートナープログラム」を開始しています(1)。同月には、「EIRL AI パートナープログラム」の初のパートナーとして、iSurgery株式会社との販売提携を開始(2)しており、パートナー各社とともに医療AIの社会実装を加速し、誰もが安心な医療を受けられる社会の実現を目指しています。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/10005/67/10005-67-a391d8b30e3cc80c3dd8e7722c1d7a61-1704x894.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

「EIRL AI パートナープログラム」による脳MRI診断支援AI技術の製品化
NTTデータが開発した脳MRI診断支援AI技術について、エルピクセルが医療機器品質マネジメントシステムに対応した製品開発と薬事戦略の立案から性能評価・薬事申請までの一連の薬事対応を行うことで製品化し、医療機関に販売します。EIRL Platformに搭載することで、接続実績がある複数の国内の主要PACS(3)メーカーとの接続が可能となります。また、EIRL Brain Aneurysm(4)、EIRL Brain Metry(5)、EIRL Brain Segmentation(6)など既存のEIRL Brainシリーズとともに提供することで、脳ドックや頭部外来診療における画像診断の包括的な支援を目指します。既にEIRL Brainシリーズをお使い頂いている施設では、PACSとの接続費など追加の初期費用無しでお使い頂ける予定です。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/10005/67/10005-67-066452901a24eaf9ac6e8ecfe2bce62d-2578x1137.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

ITEM2024(2024国際医用画像総合展)
本技術については、ITEM2024の当社ブース(出展場所:D4-11)にて展示予定です。また、オープンイノベーションのハブとしてパートナー各社と医療の未来を共創するための取り組みや、AIの最新技術、画像診断AI「EIRL」の実際の導入事例・利用フローもご紹介予定です。ぜひ当社ブースにお立ち寄りください。


(1)「パートナーのアプリケーションをEIRLプラットフォームに搭載し医療機関に提供する「EIRL AI パートナープログラム」を開始~医療機器業界外からの新規参入もサポートし、医療AIの普及を加速~」https://lpixel.net/news/press-release/2024/11002/
(2)「医療AIの普及に向け、iSurgeryと販売提携~医療AIプラットフォーム「EIRL AI パートナープログラム」を通した 「医用画像解析ソフトウェアChest Bone Indicator」の提供開始へ~」https://lpixel.net/news/press-release/2024/11011/
(3)医療用画像管理システム
(4)販売名:医用画像解析ソフトウェア EIRL aneurysm 承認番号:30100BZX00142000
(5)販売名:医用画像解析ソフトウェア EIRL Brain Metry 認証番号:230AGBZX00107Z00
(6)販売名:医用画像解析ソフトウェア EIRL Brain Segmentation 認証番号:303AGBZX00043Z00


【AI画像診断支援技術について】
高度化するモダリティとともに、医療画像診断の作業は増加の一途をたどっています。AIを活用した独自のアルゴリズムによって、脳MRI、胸部X線などの医療画像情報を解析し、効率的で、正確な診断ができる環境の提供を目指します。
EIRLプロダクトサイト(医療従事者向け):https://eirl.ai/ja/

【エルピクセル株式会社について】
エルピクセル株式会社は、ライフサイエンス領域の画像解析に強みを持ち、医療・製薬・農業分野において画像解析技術、とりわけ人工知能技術を応用することで、高精度のソフトウエアを開発してまいりました。医師の診断を支援するAI画像診断支援技術「EIRL(エイル)」、創薬に特化した画像解析AI「IMACEL(イマセル)」を軸に事業を展開しています。https://lpixel.net/

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