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ATOMicaが東北最大級の共創・イノベーション創出拠点『YUI NOS』の運営開始

PR TIMES / 2024年3月14日 16時45分

2024年3月14日、せんだい都心再構築プロジェクト第一号物件「アーバンネット仙台中央ビル」内にオープン ~NTT都市開発、仙台市と連携。産官学協働で、東北全体の地域活性を促す拠点に~

ソーシャルコワーキング(R)︎スタートアップの株式会社ATOMica(本社:宮崎県宮崎市、代表取締役:嶋田 瑞生、南原 一輝、以下「ATOMica」)は、NTT都市開発株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:辻上広志)および仙台市等と連携し、「せんだい都心再構築プロジェクト」の第1号物件でもある、アーバンネット仙台中央ビルの1階から4階にて、スタートアップをはじめ地域の企業や学生、研究者など様々なステークホルダーの共創を促す拠点『YUI NOS(ゆいのす)』の運営を2024年3月14日より開始いたします。



[画像1: https://prtimes.jp/i/45593/68/resize/d45593-68-547df1479fdaafcade12-3.png ]


本プレスリリースのポイント


・ NTT都市開発は、仙台市が認定する「せんだい都心再構築プロジェクト」の第一号物件として「アーバンネット仙台中央ビル」を開発。
・ 仙台市はこれまで更なる地域経済の活性化をめざすべく、スタートアップ支援にも尽力。
その実績は、創業支援事業の支援対象者数が全国の自治体で6位(※1)に位置するほど。
・ NTT都市開発・仙台市・ソーシャルコワーキング(R)︎スタートアップ企業のATOMica等の連携によって誕生した『YUI NOS』は、1.産官学協働で取り組む”スタートアップ支援” 2.コワーキングスペース・カンファレンス機能などを備えた”魅力的な働く環境づくり” 3.世界最高レベルの放射光施設として注目を集める“「NanoTerasu(ナノテラス)」との連携” 4.街の活性化を促す”回遊性と賑わい”をコンセプトとした、東北最大級の共創・イノベーション創出拠点。
・ 今後『YUI NOS』では、仙台市で行われる地域イベントとも連動予定。他の施設や事業者とのコラボレーションを通じて、更なるスタートアップ支援強化、ひいては地域活性化をめざす方針。
・ ATOMicaは全国各地でソーシャルコワーキング(R)︎企画・運営を実施。今回の開設で、累計24拠点目の共創拠点に。

※1 中小企業庁『創業支援等事業計画に基づく創業支援事業による支援実績<令和4年度>』https://www.chusho.meti.go.jp/keiei/chiiki/download/shien_jisseki.pdf

ATOMica参画背景


NTT都市開発は、『未来の仙台をつくる共創・賑わいの拠点に』をコンセプトに、コワーキングスペース、カンファレンス、イノベーションスペースなどの交流空間を整備し、産官学の連携によるスタートアップ支援や多様なコミュニティの創出等により、仙台市・宮城県のさらなる活性化と地域課題の解決に寄与すべく、アーバンネット仙台中央ビルの開発に取り組んできました。

その中でATOMicaは、「多種多様な地域の人々」と「地域のあらゆる願い・相談」を集め、 繋げるための独自の仕組みであるソーシャルコワーキング(R) の思想や、地域のコワーキングスペースや支援者の方々との共存・共栄を図る形でのコワーキング施設のプロデュース・運営モデルをご評価いただき、この度、『YUI NOS』の運営に参画することとなりました。

また、仙台市は、東日本大震災の復興が一巡した昨今、東北を牽引する都市として成長することを目的に令和2年4月より「せんだい都心再構築プロジェクト」を開始しています。並行して、仙台市はこれまで創業支援事業の支援対象者数において全国の自治体で6位に位置(※1)するほどスタートアップ支援強化に取り組み、地域経済の活性化をめざしてきました。

仙台市が「ビジネス人材の確保」「大規模なスタートアップ支援施設やウェットラボ等を備えたインキュベーション施設の不足」「資金調達手段の確保」「起業に関する情報発信の強化」について抱えている課題感も踏まえて、これらを解決しながらビジネスコミュニティの創出を促し、東北全体のスタートアップ企業の支援強化、ひいては地域経済の活性化を実現すべく、この度の東北最大級の共創・イノベーション創出拠点の開設に至りました。

ATOMicaでは、これまで全国23箇所の共創拠点にて、企業や自治体、大学や地域をはじめとする多種多様なパートナーが保有する場でのプロデュース・運営実績があります。これまで培ってきたノウハウや経験を活かし、地元の皆様と協力しながら、更なるスタートアップ支援の強化、ひいては東北全体の活性化をめざします。

 
共創・イノベーション創出拠点『YUI NOS』について


[画像2: https://prtimes.jp/i/45593/68/resize/d45593-68-2500e388bf9abe1d8b20-4.png ]

『YUI NOS』は、NTT都市開発、仙台市、ATOMica等の連携によって誕生した東北最大級の共創・イノベーション創出拠点。『YUI NOS』の”YUI”の由来は「結」、”NOS”の由来は「巣」。人と人を結ぶ結節点となる役割を担い、知恵や、想い、賑わいを集める場になる、という想いが込められています。

アーバンネット仙台中央ビルは、ただ魅力的な働く環境を創出するだけでなく、スタートアップ支援、次世代放射光施設「NanoTerasu」との連携、地域の賑わいと回遊の促進といった側面を兼ね備えています。コワーキングスペース・シェアオフィス・ミーティングルーム・カンファレンスがあり、オフィスの枠を超えて、さまざまな想いを持った人たちの出会いやつながり、地域の賑わいを生み出します。

また、仙台朝市商店街の野菜を利用したカフェ&デリや、ICTを活用した無人店舗型スマートストアが入居しています。今後も、地域や事業者とのコラボレーションを通じて、更なる地域活性化を実現します。


○フロア紹介
(2階)コワーキングスペース、オフィス
スタートアップや個人事業主が地域の情報収集や事業成長、ネットワーキング等で利用できるほか、会社員のテレワークや学生の自習利用等、あらゆる方々に幅広い用途でお使いいただけます。
様々な交流支援を行うコミュニティマネージャーが常駐し、起業家や学生、一般企業等人や企業をつなぐイベントの実施や利用同士のマッチングによりイノベーションを活性化させます。さらにアーバンネット仙台中央ビル内には東北唯一の独立系ベンチャーキャピタルである「スパークル株式会社」が入居しており、相互連携を行います。

料金:ドロップイン 1,100円/日 月額 8,800円~(税込) 複数プラン有
※詳細はビルHPをご覧ください https://www.nttud.co.jp/sendai_chuo/
営業時間:全日9:00~19:00 (月額会員:全日8:00~24:00)

[画像3: https://prtimes.jp/i/45593/68/resize/d45593-68-e81086625b7b9373c058-0.jpg ]

 
(3階)
1.シェアオフィス
1名~7名まで利用人数に応じたシェアオフィスを用意。企業のサテライトオフィスや、スタートアップ企業のオフィス利用など、あらゆるシーンで活用いただけます。
仙台スタートアップスタジオ(代表:仙台市)やSENDAI STARTUP CAMPUS(代表:東北大学)、テクスタ宮城(窓口:宮城県)の窓口が入居を予定しています。産官学協働でスタートアップ創出を支援します。

料金:シェアオフイス 66,000円~462,000円(税込)/1名~7名個室
営業時間:24時間利用可能(有人対応:9:00~19:00)
[画像4: https://prtimes.jp/i/45593/68/resize/d45593-68-fc3392dd46324261ccee-1.jpg ]

 
2.次世代放射光関連施設(仮眠室、分析室)
NanoTerasuと専用ネットワークで接続した分析室とそこでの研究をサポートする仮眠室が位置する3階では、次世代放射光技術の利用と産業振興を促進するほか、先端研究を進める分析企業を支援します。
[画像5: https://prtimes.jp/i/45593/68/resize/d45593-68-9bd536ed9b6e0284587f-2.jpg ]


  
(4階)カンファレンス/ミーティングルーム
スクール形式で最大108名収容可能なカンファレンスでは、大規模なイベントや学術的な講演会、企業交流会など様々な目的でご利用いただけるほか、ミーティングルームは打合せ等の目的に応じて1時間単位のフレキシブルなご利用が可能です。
料金:
カンファレンス 28,050円~77,550円(税込)/3時間 定員30~108名(スクール形式着席時)
ミーティングルーム 3,300円~6,600円(税込)/1時間 定員7~24名
営業時間:全日9:00~19:00

[画像6: https://prtimes.jp/i/45593/68/resize/d45593-68-7dc307dab3ce0644141a-0.jpg ]


 
■今回の開設に伴うコメント


NTT都市開発株式会社 東北支店長 大久保洋子 
仙台市都心部の機能強化や老朽化建築物の更新が求められる中、私たちは地域課題の解決に寄与する街づくりを検討してまいりました。アーバンネット仙台中央ビルは、NTT電報ビル跡地を活用し、JR仙台駅に近接した都心部の利便性と豊かな緑を感じられるエリアに、『未来の仙台をつくる共創・賑わいの拠点に』をコンセプトとして2024年3月開業致します。次世代放射光施設「NanoTerasu」と連携した産業利用促進や、共創・イノベーションを創出するスタートアップ拠点の構築をめざします。
この度、ビルの低層部『YUI NOS』の運営をATOMica様にお願いすることに致しました。地域の皆さまに愛される『YUI NOS』になるよう取り組んでまいります。

仙台市経済局イノベーション推進部 スタートアップ支援課長 酒井宏二
私たち仙台市では、地域経済の持続的な成長のカギとなるスタートアップの創出と成長に向けて、仙台スタートアップ・エコシステム推進協議会をはじめとする地域の皆さまと連携して取り組んできました。新たに開設されたスタートアップへのワンストップ支援拠点「仙台スタートアップスタジオ」をハブとして、これまで以上に支援者の皆さんと密に連携をしながら、「スタートアップするなら仙台・東北で」を合言葉に、この仙台・東北でチャレンジするスタートアップの皆さんをサポートする環境をさらに発展させてまいります。

ATOMica Co-CEO 嶋田瑞生
[画像7: https://prtimes.jp/i/45593/68/resize/d45593-68-5e9c4c1d40b52f78061b-8.jpg ]

生まれてから大学卒業までの22年間を過ごした地元である仙台にて、こうした地域の未来を創る取り組みに参画できることが心から嬉しいです。
当社ATOMicaは現在、日本全国30弱の地域で出会いや交流、共創を持続的に生み出すためのコミュニティづくり、街づくりを行っておりますが、まさにその原点は仙台にあります。大学時代に私が仙台で初めて起業をした際、先輩起業家をはじめ多種多様な地域の方々に支えられ、「この方と出会わなければ、こんなことできなかった」と感じる、可能性の飛躍や、私を制限するものから解放される感覚を体験しました。地域に育てていただいたという思いが強くあります。
他地域で得た学びや体験を活かして、既に仙台をはじめとした東北エリア一帯で取り組みを始められている先輩方と共に、地域活性・地域共創の仕組みを『YUI NOS』から生み出してまいりたいと思っておりますので、ぜひお気軽に、どなたでもお越しください。ATOMicaチーム一同、『YUI NOS』でお待ちしております。



「アーバンネット仙台中央ビル」について


[画像8: https://prtimes.jp/i/45593/68/resize/d45593-68-1b43d2ee665763f1bd41-6.png ]

地下1階・地上19階建、地上1階から4階が『YUI NOS』、5階から19階をオフィスフロアとし、『YUI NOS』では、ワークスペースだけでなく、「交流」や「共創」「イノベーション」をテーマにした多様な機能を備えます。当施設では“スタートアップ支援”、“次世代研究拠点連携”、“魅力的な働く環境創出”、“賑わいと回遊性の向上”の4つを活動の軸と定め、次世代放射光施設※と連携した高機能オフィスビル、街の賑わい創出に貢献する低層部の計画を通じて、周辺地域のさらなる活性化と魅力ある街づくりを進めていきます。

※次世代放射光施設は、国と地域、産と学が一体となって建設を進める新たな研究開発施設です。ナノレベルで物質を観察できる[放射光]を使って、新しい機能を持つ材料、デバイスの開発、創薬の研究開発等が行われる計画です。


「せんだい都心再構築プロジェクト」について


「せんだい都心再構築プロジェクト」は、仙台市中心部のオフィスビル老朽化に伴い、一定の要件を満たしたビルの建て替えでは、指定容積率緩和により高いビルを建てられるようにするほか、建て直し費用の一部助成、建て替え後の床面積に応じた固定資産税に相当する金額を1年分助成される等、ビルの建て直し支援により、仙台都心部のさらなる活性化に向けた、新たな魅力や賑わいの創出を図ることをめざしています。


アーバンネット仙台中央ビル 概要


所在地:宮城県仙台市青葉区中央4-4-19
階層・構造:地下1階/地上19階・鉄骨造 一部鉄筋コンクリート造
竣工:2023年11月
基本設計:株式会社久米設計
実施設計:鹿島建設株式会社
事業主:NTT都市開発株式会社
公式サイト:https://www.nttud.co.jp/sendai_chuo/


ATOMica 概要


株式会社ATOMica(読み:アトミカ)は、ソーシャルコワーキング(R)事業を全国で展開するスタートアップ企業。あらゆる願いに寄り添い、人と人を結び続けるために、企業や自治体、大学や地域をはじめとする多種多様なステークホルダーが保有する場に対して、コワーキング施設をゼロからプロデュース・運営。場所としてのコワーキングスペースの枠を超え、出会いや交流、共創を持続的に生み出すためのコミュニティづくり、街づくりを行う。創業からの約5年間で、運営拠点は全国累計24拠点(本ビル含む)にのぼる。

【会社概要】
社名:株式会社ATOMica(アトミカ)
設立:2019年4月5日
代表者:代表取締役Co-CEO 嶋田 瑞生、南原 一輝
所在地:東京都中央区日本橋1-4-1日本橋一丁目三井ビルディング5階
THE E.A.S.T. 日本橋一丁目(東京オフィス)
事業概要:ソーシャルコワーキング(R)︎の企画・開発・運営・共同運営、コミュニティテックの企画・開発・運営、コワーキングスペースの立ち上げ・運営支援、産学協同プロジェクトの企画、運営
企業URL:https://atomica.co.jp/

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