インティメートマージャーと新生銀行による金融事業者向け信用スコアリングサービスの提供に関する共同事業の立ち上げについて
PR TIMES / 2020年3月18日 10時25分
株式会社インティメート・マージャー(東京都港区、代表取締役社長 簗島 亮次、以下「IM」)と株式会社新生銀行(東京都中央区、代表取締役社長 工藤 英之)は、IMが3月2日(月)に設立した新会社「クレジットスコア株式会社」(東京都港区、代表取締役社長 簗島 亮次) において、金融事業者向けに個人の信用スコアリングサービスを開発・提供するための共同事業を、3月16日(月)に立ち上げました。新生銀行は、同日にクレジットスコアへの出資を行いました。
1. 共同事業の概要について
IMは、これまでDMP※1専業最大手として、インターネット利用者に関するWEB上の膨大なデータを蓄積・加工・分析する独自の仕組み「IM-DMP」を活用保有し、マーケティングや広告配信の際に高度なターゲティング施策を可能にするサービスを提供してきました。また、新生銀行グループでは、グループの統合顧客データベース「YUI Platform」を構築し、グループ横断の金融に関するデータ活用基盤の整備を進めながら、データを活用した新たな金融サービスの構築について検討してきました。
新会社のクレジットスコアは、IMが有する日本最大規模のオーディエンスデータ※2の高度な分析技術と、新生銀行グループが有する金融データを掛け合わせた信用スコアリングサービスの開発を行い、顧客特性も加味した信用スコアを提供します。本サービスの提供を通じて、金融事業者に対し、初めて取引を行う個人のお客さまへの過剰貸付を防止し適切な信用供与を行うための支援や、詐欺・不正利用を検知するためのサポートを行います。
当初は、実証研究をかねた新生銀行へのサービス提供を行い、将来的には小口ファイナンス全般に展開することを検討していきます。なお、信用スコアの算出および外部の事業者への提供にあたっては、個人情報の保護を徹底し、お客さまの同意を得たうえで実施していきます。
デジタルトランスフォーメーション(DX)が進展しビッグデータの活用が重要視されるなかで、とりわけFinTech領域のビジネスは市場規模のさらなる拡大が期待されています。IMおよび新生銀行グループは、それぞれの強みやノウハウを活かして、お客さまに対して新たな価値と顧客体験を提供していきます。
※1 DMPとは、データマネジメントプラットフォーム(Data Management Platform)の略称で、Webサイトのアクセス解析データなど、さまざまな種類の履歴データを統合・解析し、顧客属性や特定の顧客ごとにそれらのデータを活用してマーケティング施策などを実行するための顧客とのコミュニケーションを最適化するプラットフォームを指します。
※2 オーディエンスデータとは、個人を特定しないかたちでCookieにて収集された、Webサイト上の行動データのことです。
2. 新会社「クレジットスコア」の概要について
商号 :クレジットスコア株式会社
所在地 :東京都港区六本木三丁目5-27
代表者 :代表取締役・簗島 亮次
事業内容 :金融業界向けデータソリューションの開発・提供
設立年月日:2020年3月2日
出資比率 :株式会社インティメート・マージャー 51%(議決権比率95%)
株式会社新生銀行 49%(議決権比率5%)
URL :https://credit-score.jp
[画像: https://prtimes.jp/i/9210/69/resize/d9210-69-721586-0.png ]
<社名およびロゴの由来>
名は体を表すものと考え、シンプルでわかりやすい「クレジットスコア株式会社」と名付けました。また、お客さま本人の明示的な同意(オプトイン)なく情報を提供しないという意思を込めて、顧客同意チェックボックスをモチーフにしたロゴマークを制定しました。
■ 株式会社インティメート・マージャーについて
「世の中のさまざまな領域における、データを使った効率化」をミッションに掲げ、パブリックDMP市場NO.1(※3)のデータ活用プラットフォーム「IM-DMP」を保有するデータプラットフォームカンパニー。約4.7億のオーディエンスデータ(※4)と高度な分析技術を掛け合わせて「IM-DMP」の提供・構築支援、データ活用に関するコンサルティングサービスを提供しています。また、プライバシー保護に関する取り組みとして、一般社団法人 日本経済団体連合会が掲げる「個人データ適正利用経営宣言」に賛同しています。今後はFin TechやSales Tech、Health TechなどのX-Tech領域に事業を展開し「データビジネスのプロデューサー集団」を目指します。
会社Webサイト https://corp.intimatemerger.com/
※3 出典:ITR「ITR Market View:メール/Webマーケティング市場2019」 パブリックDMP市場:ベンダー別売上金額シェア(2016ー2018年度予測)IM-DMPおよびSelect DMPが対象
※4 一定期間内に計測された重複のないブラウザの数を示します。多くの場合、ブラウザの識別にはCookieが利用され、一定期間内に計測された重複のないCookieの数のことを示します
■ 株式会社新生銀行について
新生銀行グループは、2019年5月よりスタートした中期経営戦略において「価値共創による成長追求」を基本戦略の一つに位置付け、外部のビジネスパートナーとデータやノウハウを共有・融合することにより、商品・サービスを高度化し、お客さまに提供する新たな価値の創出を目指しています。
会社Webサイト https://www.shinseibank.com/corporate/
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