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マルチ蓄電プラットフォーム※1「KPBP-Aシリーズ」小規模世帯向け6.5kWh蓄電池ユニット「KP-BU65B-S」を発売

PR TIMES / 2021年6月10日 14時45分

~最適容量で、無駄なく安心な災害対策を実現~

オムロン ソーシアルソリューションズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:細井 俊夫、以下OSS)は、マルチ蓄電プラットフォーム※1「KPBP-Aシリーズ」のラインナップに、小規模世帯の災害対策に最適な6.5kWhの蓄電池ユニット「KP-BU65B-S」を追加し、2021年9月末から発売します。



[画像1: https://prtimes.jp/i/765/70/resize/d765-70-531279-4.jpg ]

近年、地震や豪雨、津波といった自然災害の増加により、一般家庭においても停電時の備えとして非常用電源のニーズが高まっています。また、電気料金の値上がりやFIT※2制度の満了を受けて、太陽光で発電した電気を売らずに効率的に使うといった自家消費のニーズも広がっており、災害時の備えと平常時の自家消費を両立できる蓄電システムが注目を集めています。
OSSは、2020年10月に業界初となるマルチ蓄電プラットフォーム「KPBP-Aシリーズ」を発売し、用途や生活スタイル、住環境など多様なお客様のニーズにあったシステムの導入で電力の最適利用に貢献してきました。そしてこの度、16.4kWh、9.8kWhに加え、新たに6.5kWhの蓄電池ユニット「KP-BU65B-S」を開発いたしました。6.5kWhは、ご家庭での利用電力が比較的少ない小規模世帯(2~3人世帯)において数日間の最低限のライフラインが確保できる容量となっています。蓄電池ユニットのラインナップを拡充することで、これまで以上にお客様のニーズにあったシステム導入が可能となり、コストパフォーマンスの最大化と電力の最適利用に貢献します。
また、従来品の全負荷用分電盤「KP-DB60」から定格電流を75Aに拡大した後継品として「KP-DB75」を7月より発売いたします。本製品によりご家庭の既設の分電盤の制約で蓄電システムを導入できなかったお客様であっても、弊社のマルチ蓄電プラットフォームの導入が可能となります。

OSSは、これまで培ったエネルギー変換技術や系統連系技術、蓄電制御技術、エネルギー見える化の先駆的取組みに加え、エンジニアリングや全国140拠点のアフターサービス網による保守メンテナンスによるトータルソリューションで再生可能エネルギーの普及と安定、並びにレジリエントで持続可能な社会づくりに貢献してまいります。

「KPBP-Aシリーズ」の主な特長
〇多様なシステムを機器の組合せで実現
「KPBP-Aシリーズ」はオプション機器の組み合わせにより、多様なシステムを実現できます。また、オプションを後付けすることで、導入後にシステムを拡張することも可能です。蓄電池容量も選択することが出来ます。

■オプションの組合せとシステム構成
・「単機能蓄電システム」:蓄電池のみが接続されたシステム
マルチ蓄電パワーコンディショナ(KPBP-A)
・「ハイブリッド蓄電システム」:太陽光発電と蓄電池のパワコンを1つにまとめたシステム
マルチ蓄電パワーコンディショナ(KPBP-A)+PVユニット(KP-DDP66)
・「全負荷型ハイブリッド蓄電システム」:停電時にも家中丸ごとバックアップ※3出来るハイブリッド蓄電システム
マルチ蓄電パワーコンディショナ(KPBP-A)+PVユニット(KP-DDP66)+トランスユニット(KP-TRN40)
                                                           

[画像2: https://prtimes.jp/i/765/70/resize/d765-70-888898-1.jpg ]


■システム導入例(卒FITユーザ向け)
・既設の太陽光発電システムがある場合は「単機能蓄電システム」を導入
・システム導入後、既設の太陽光発電用パワコンが故障した場合はオプション「PVユニット」に交換し、後付けで機能拡張することで「ハイブリッド蓄電システム」となる
・更に家族増加等でバックアップする部屋を増やしたくなった場合はオプション「トランスユニット」を後付けで機能拡張することで「全負荷型ハイブリッド蓄電システム」となる

■システム導入例(新設ユーザ向け)
・太陽光発電システムと同時に導入する場合は「ハイブリッド蓄電システム」を選択
・停電時に家中丸ごとバックアップ※3し、いつもと同じ生活をしたい場合は、「全負荷型ハイブリッド蓄電システム」を
選択

〇クラウド接続で蓄電システムの状態を遠隔見守り
   「KPBP-Aシリーズ」は、蓄電システム用ゲートウェイ「KP-GWBP-A」を用いてクラウド接続し、遠隔モニタリングサービスをご利用いただくことで、24時間スマートフォンやパソコンで蓄電池の動作状態の確認や設定が可能です。異常時にはメールでお知らせし、万一の故障時も迅速に対処できます。また、クラウド接続により、今後本格化するVPP※4など分散型電源システムの市場においても柔軟な対応が可能です。

※1 マルチ蓄電プラットフォームとは、マルチ蓄電パワーコンディショナ「KPBP-A」を中心に機器の組合せにより実現する多様なシステムです
※2 太陽光発電をはじめとした再生可能エネルギーの固定価格制度で、2019年11月より順次期間の満了が始まっています
※3 全負荷バックアップ用分電盤の設置が必要です。停電時の出力は4kVAのため、発電状況により使用可能な負荷が制限される場合があります。
※4 VPPとは、Virtual Power Plant(仮想発電所)の略称であり、点在する小規模な再エネ発電や蓄電池、燃料電池等の設備を、電力の需要を管理するネットワーク・システムでまとめて発電所のように制御すること。

主な製品仕様
・蓄電池ユニット
[画像3: https://prtimes.jp/i/765/70/resize/d765-70-940957-5.png ]

*1. 使用周囲温度範囲内であっても、蓄電池保護のために充放電を制限することがあります。
*2. 自立設置には、アンカーボルト固定が必要です。

・全負荷用分電盤(75A対応品)
[画像4: https://prtimes.jp/i/765/70/resize/d765-70-577566-6.png ]


<オムロン ソーシアルソリューションズ株式会社について>
オムロン ソーシアルソリューションズ株式会社は、これまで独自のオートメーション技術により、自動改札機などの駅務自動化システムをはじめ、世界初・日本初の社会公共システムを数多く生み出してきました。これからも労働力不足やエネルギー、レジリエントなどの社会課題をいち早く捉え、IoT・AI・ロボティクスなどの最先端技術、ソフトウェア、運用・メンテナンスのトータルサービスでソリューションを構築し、安心・安全・快適な社会づくりに貢献してまいります。

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