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V2H「EIBS Va-1(アイビス・ブイエーワン)」の発表およびマルチリンク蓄電システム「EIBS V(アイビス・ブイ)」の出荷開始について

共同通信PRワイヤー / 2024年4月8日 9時15分

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 ダイヤゼブラ電機(ダイヤHD 本社:大阪市、社長:小野 有理)は、東京電力ホールディングス株式会社様(以下「東京電力HD様」)が既報の通り、共同研究したV2H※1「EIBS Va-1(アイビス・ブイエーワン)」を2024年夏に発売いたします。また、同じく東京電力HD様との共同研究製品である、マルチリンク蓄電システム「EIBS V(アイビス・ブイ)」は、2024年5月7日より出荷を開始いたします。

※東京電力HD様リリース https://www.tepco.co.jp/press/release/2024/1667262_8714.html


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202404089116-O8-P21poHJ1


1.V2H「EIBS Va-1(アイビス・ブイエーワン)」

 「EIBS Va-1」は、当社の特許技術である、高効率と小型化を両立する絶縁双方向電力変換技術※2(DAB: Dual Active Bridge)を採用しています。既存V2Hの中でも、薄型軽量、省スペースでの設置を実現しています。


2.マルチリンク蓄電システム「EIBS V(アイビス・ブイ)」

 「EIBS V(アイビス・ブイ)」は、太陽光発電(以下「PV」)、EVおよび蓄電池を同時に制御する多機能パワーコンディショナ※3と、V2Hユニット、蓄電池ユニットを組み合わせたマルチリンク蓄電システムです。蓄電池ユニットには、従来のリチウムイオン電池に比べ長寿命※4かつ低温性能に優れたチタン酸リチウムイオン電池※5を使用しており、東京電力HD様の安全基準をクリアしています。また、PV、V2H、蓄電池を組み合わせた製品としては初めて、「2023年度省エネ大賞※6-製品・ビジネスモデル部門」で「資源エネルギー庁長官賞(建築分野)」を受賞しています。


3.最新の規格に対応

 「EIBS Va-1」、「EIBS V」ともに総務省が推奨する国際規格CISPR11 第6.2版の基準に適合しており、不要電波の発射を抑えています。また、「EIBS V」は低圧蓄電システムの安全要求規格であるJIS C 4412の認証を取得しています。

 当社は、これらの商品を通じて、カーボンニュートラル社会の推進、レジリエンスの強化に貢献して参ります。


※1 V2H:

 CHAdeMO方式を採用したVehicle to Home(V2H)を指し、EVへの充電に加え、EVからご家庭へ電気を供給する機器

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