Shippio、基幹システム連携による輸送データ活用と貿易実務自動化を支援する「Shippio API」をリリース
PR TIMES / 2024年5月7日 14時15分
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/25761/71/25761-71-d62241c1397441a3548428014beedfd1-1200x630.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
株式会社Shippio(本社:東京都港区、代表取締役CEO:佐藤 孝徳、以下 Shippio)は、国際物流プラットフォーム「Shippio(シッピオ)」と各企業が利用している基幹システムを連携する「Shippio API」の提供を開始いたしました。「Shippio」と各荷主企業が利用している基幹システムをAPIで連携し、貿易実務の自動化や輸送データの活用を促進することで、国際物流業界の業務効率化に寄与いたします。
背景
多くの荷主企業が業務効率化を目指して、さまざまなシステムを導入していますが、それに伴い新たな課題が浮上しています。複数のシステムを併用することによる連携不足や、手動での情報転記に要する工数が、効率化を図る目的を損なう大きな問題となっています。
さらに、管理業務の効率化に向けたシステム導入にもかかわらず、複数のシステム間で同じ情報の重複入力が必要となり、最新の情報がすべてのシステムに反映されず業務の不整合が発生するなどの新たな課題が顕在化しています。これらの問題は、慢性的な人手不足と採用の困難さによってさらに悪化しており、システム間の連携強化と業務プロセスの簡略化が急務です。
当社のお客様からも、基幹システムから「Shippio」への情報自動登録や、「Shippio」で蓄積したデータを基幹システムに自動連携させたいといった具体的な要望が多数寄せられていました。
これらの課題に対応するために、当社は「Shippio API」の開発に至りました。「Shippio API」は、システム間のスムーズな連携を実現し、手動でのデータ転記にかかる時間と労力を大幅に軽減するとともに、転記ミスの低減も期待できます。
特長
Shippioは、デジタルフォワーディングおよびAny Cargoサービスをご利用のお客様向けに「Shippio API」の提供を開始しました。このAPIを利用することで、お客様の基幹システムとShippioとの間でシームレスな連携が実現され、常に最新の貿易情報にアクセスできるようになります。結果として、業務の効率化と自動化が大幅に進むことが期待されます。
特に重要なのは、本船動静(ETD、ETA等)情報を自動で取得できるAPIです。Shippioが独自に開発した本船動静トラッキング機能により取得した高品質なデータを、簡単かつ自動的に基幹システムへ取り込むことが可能になりました。本APIにより、荷主企業は労力をかけずに精確な輸送状況を把握し、業務の迅速化が可能となります。
Shippio APIドキュメント:
https://shippio.stoplight.io/docs/shippio-api/753cf96a69c40-shippio-api
現在利用可能な「Shippio API」一覧
[表: https://prtimes.jp/data/corp/25761/table/71_1_0b2ba54e1954471bc110e1aa68fbbdff.jpg ]
Shippioは引き続き、お客様のサプライチェーンの改善と業務効率化を支援するため、「Shippio API」の開発と機能強化に取り組んでまいります。当社は物流業界全体の貿易DX化を目指し、業界の課題解決にも積極的に貢献していくことで、サービスのさらなる成長を目指します。
ご利用に関して
「Shippio API」をご利用いただくためには、Shippioが提供するデジタルフォワーディング、またはAny Cargoのいずれかのサービスをご契約いただく必要があります。加えて各社が利用するシステム側での開発が必要となります。
「Shippio API」活用ウェビナーのご案内
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/25761/71/25761-71-61a4dc2cbec8641ad6ac53f9de95df3c-1200x675.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「Shippio API」の提供開始に伴い、「Shippio API」を活用したシステム連携についてオンラインセミナーを開催します。開発背景や連携の概要やメリットについてご紹介いたします。各種連携に関するご質問・ご相談も承ります。ぜひご参加ください。
日時:2024年 5月 15日(水)11:00~11:30
テーマ:基幹システムとの自動連携を実現!「Shippio API」で貿易DXを促進
登壇者:柳沼 佑輔(株式会社Shippio Product Manager)
聴講料:オンライン(zoom)無料
詳細:https://service.shippio.io/seminar/20240515
Shippioについて
Shippioは「理想の物流体験を社会に実装する」をミッションに掲げ、国際物流のDXを推進する、日本初のデジタルフォワーダー(※)です。貿易システムの提供と、国際物流フォワーディング業務の提供を通じて、国際物流プラットフォームを構築し、国際物流領域のDXを推進いたします。
貿易システム上では、本船動静の自動更新や見積もり・発注、貿易書類や請求書の一元管理が可能となり、デジタルを活用したビジネスプロセスの構築とオペレーションの提供を通じて、顧客企業の国際物流DXを実現します。
https://www.shippio.io/
※「デジタルフォワーダー」は株式会社Shippioの登録商標です
会社概要
会社名:株式会社Shippio (英語名: Shippio, Inc.)
所在地:東京都港区芝浦1-1-1 浜松町ビルディング15階
代表者:代表取締役 佐藤 孝徳
設立:2016年6月
事業内容:デジタルフォワーディングサービスの企画・開発・運営
URL:https://www.shippio.io/corp/
お問い合わせ:pr@shippio.io
取得ライセンス等:
第一種 貨物利用運送事業者(関自貨第1714号)、第二種 貨物利用運送事業者(国総国物第107号)、一般社団法人 国際フレイトフォワーダーズ協会(JIFFA)正会員、国際複合一貫輸送約款(2013)、WAYBILL約款(2013)、(国総国物第107号の2)
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
岩田経済産業副大臣が参加!5月23日品川で開催「Logistics DX SUMMIT 2024」
PR TIMES / 2024年5月9日 12時45分
-
経済産業省×国土交通省が登壇!ONE・Xmile・Specteeなど、物流DXの先端事例を網羅したオンラインイベント【5/17開催】
PR TIMES / 2024年5月8日 17時15分
-
MonCargo、Cyber Portとの連携を開始
PR TIMES / 2024年5月8日 11時45分
-
総合物流事業を展開する株式会社ハルテGCが「IKZO」「invoiceAgent」「dejiren」を活用し物流効率化に向けた実証実験を計画
PR TIMES / 2024年4月26日 12時45分
-
【追加登壇者決定!】5月23日開催「Logistics DX SUMMIT 2024」物流業界最大級のカンファレンス
PR TIMES / 2024年4月25日 12時45分
ランキング
-
1飲むヨーグルトが「乳酸菌バブル」でジリ貧の理由 市場は逆転寸前、かつての人気を取り戻せるか
東洋経済オンライン / 2024年5月19日 7時20分
-
2東京から新幹線…「新神戸」よりも、一駅先の「西明石」まで買った方がおトク!? JR往復割引「601キロ」のカラクリ
まいどなニュース / 2024年5月19日 8時2分
-
3ラーメン屋経営で地獄見たプロレスラーの気づき 川田利明が向き合う「お客様は神様です」の怖さ
東洋経済オンライン / 2024年5月19日 12時30分
-
4ローソン、コーヒーなどの「濃さ」選べる仕様に 背景に“客離れ”回避
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年5月19日 8時0分
-
5広がるタッチ決済乗車は訪日外国人観光客対応か 話題の「二重価格」が鉄道・バスに導入される可能性
NEWSポストセブン / 2024年5月19日 7時15分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください