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島根県・安来市立病院にリアルタイム遠隔医療システム「Teladoc HEALTH」を県内初導入

PR TIMES / 2024年4月9日 17時45分

「企業版ふるさと納税」制度を活用した寄附。地域での医療アクセス向上に貢献

 PHCホールディングス株式会社(本社:東京都千代田区)傘下のウィーメックス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:高橋 秀明、以下「ウィーメックス」)は、安来(やすぎ)市立病院(島根県安来市、事業管理者:山崎 泉美、院長 :水田 正能)に、リアルタイム遠隔医療システム「Teladoc HEALTH 」(*1)を島根県内の医療機関として初めて導入します。ウィーメックスが「企業版ふるさと納税」制度を活用し、島根県安来市に「Teladoc HEALTH Viewpoint」3台と「Teladoc HEALTH Mini Cart」1台を寄附します。



[画像1: https://prtimes.jp/i/107062/71/resize/d107062-71-292b3dba9d4bc5dcbaf3-0.jpg ]


 安来市立病院が位置する島根県安来市は、島根県の東部、鳥取県との県境に位置し、自然豊かな地域性を持ちながらも、様々な医療課題を抱えています。安来市立病院が位置する松江医療圏では、令和 17(2035)年まで入院患者数の増加が見込まれており、その内、高齢者の割合は増加していくと予測されています。高齢者は手術などを行った後、在宅に戻るまでの療養に日数を要する入院が多いため、松江医療圏に不足が予測される回復期機能のニーズも高まると考えられています。(*2)また、近くでいつでも多様な相談ができる総合的な医療体制「プライマリ・ケア」」(*3)の需要や、高齢化に伴い通院することが困難になる患者さんの増加も想定され、訪問診療や訪問看護のニーズが高まると考えられています。既に、医師・医療従事者不足は課題となっていますが、生産年齢人口の減少や医師の働き方改革が開始されたことにおける医療提供体制の確保も課題となっています。

 安来市立病院では、これらの医療ニーズの変化、医師不足といった課題の解決に向け、総合診療や在宅医療の強化、救急機能の見直しなど地域のニーズに合わせた医療機能への転換や、人材確保、デジタル化を含む経営基盤の強化などを盛り込んだ「安来市立病院経営強化プラン(*2)」が推進されています。このたび導入する「Teladoc HEALTH」の活用により、夜間など医師数が少ない時間帯における遠隔地からの上級医、専門医の支援や、訪問診療における医師の移動時間の効率化等、「安来市立病院経営強化プラン」に沿った地域医療の質の向上が期待されています。

 ウィーメックスは、「Teladoc HEALTH」の提供を通じて、安来市立病院および松江医療圏全体の医療サービスの質向上に貢献することを目指しています。本取り組みにより、医療従事者の負担軽減に努めるとともに、医療機関へのアクセスが困難な地域住民が、住み慣れた地域で自分らしい生活を続けられるよう、持続可能な医療提供体制の確保に貢献してまいります。

(*1)https://www.phchd.com/jp/bx/telehealth?utm_campaign=pr240409
(*2)https://www.city.yasugi.shimane.jp/hospital/about/yasugisiritubyouinkeieikyoukapuran.data/keieikyoukapuran.pdf
(*3)https://www.primarycare-japan.com/primarycare.htm

#リアルタイム遠隔医療システム「Teladoc HEALTH」について
 専門医の少ない医療機関と遠隔地の専門医をオンラインで繋げる、リモート操作可能なリアルタイム遠隔医療システムです。超音波診断装置などの周辺医療機器と接続し、患者さんの容体を短時間で把握することができます。遠隔地にいる医師主導で操作を可能とし、最上位機種(モデル:Teladoc HEALTH Lite 4)は、45倍ズームおよび約340度回転が可能な高解像度カメラを搭載しています。

[画像2: https://prtimes.jp/i/107062/71/resize/d107062-71-02839e75df4136d213f9-1.png ]


<安来市立病院について>
 安来市立病院は、22科の診療科目を持ち、救急告示病院、地域医療拠点病院、在宅療養支援病院、災害協力病院、原子力災害医療協力機関に指定されており、地域のニーズに対応した医療サービスを提供することに全力を注いでいます。
 現在「安来市立病院経営強化プラン」に基づき、持続可能な地域医療提供体制の確保と病院経営の強化に取り組んでいます。高齢者が抱える複合的な疾患への対応や在宅医療の推進に力を入れています。
https://www.city.yasugi.shimane.jp/hospital/
□所在地 :島根県安来市広瀬町広瀬1931番地
□事業管理者:山崎 泉美
 院長 :水田 正能

<ウィーメックス株式会社について>
 ウィーメックス株式会社は、グローバルヘルスケア企業として事業を展開するPHCホールディングス株式会社(証券コード6523 東証プライム)の日本における事業子会社です。企画・開発から販売までワンストップでサービスを提供する新体制として、2023年4月より新会社として事業を開始しました。「メディコム」ブランドの医事コンピューターや電子カルテシステムの他に、薬局経営のサポートや特定保健指導の支援、遠隔医療システムなどを提供しています。また、2023年10月に富士フイルムヘルスケアシステムズ株式会社より電子カルテ・レセプト関連事業を取得し、ウィーメックスヘルスケアシステムズ株式会社が誕生。 国内の「医療DX」を推進するヘルスケア IT製品・サービスを通じて、患者さんへの医療サービス向上と医療従事者の業務効率化に取り組んでいます。
https://www.wemex.com/
□所在地 :東京都渋谷区渋谷3-25-18 NBF 渋谷ガーデンフロント14F
□代表者名 :代表取締役社長 高橋 秀明


<PHCホールディングス株式会社(PHCグループ)について>
 PHCホールディングス株式会社(証券コード 6523 東証プライム)は、健康を願うすべての人々に新たな価値を創造し、豊かな社会づくりに貢献することを経営理念とするグローバルヘルスケア企業です。傘下にPHC株式会社やアセンシア ダイアベティスケアホールディングス、エプレディアホールディングス、株式会社LSIメディエンス、ウィーメックス株式会社、メディフォード株式会社などを置き、糖尿病マネジメント、ヘルスケアソリューション、診断・ライフサイエンスの事業領域において、開発、製造、販売、サービスを行っています。2022年度のグループ連結売上収益は3,564億円、世界125以上の国と地域のお客様に製品・サービスをお使いいただいています。PHCグループはPHCホールディングス株式会社とその事業子会社の総称です。
https://www.phchd.com/jp

お問合せ先
ウィーメックス株式会社 デジタルヘルス事業部 遠隔医療ソリューション部
E-mail:pj-telehealth-contact@ml.wemex.com

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