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2023年度「新入社員のエンゲージメント合同調査」結果レポートを公開

PR TIMES / 2024年5月12日 21時40分

~「満足度」が高い一方、「残留意図」の低さに早期離職の懸念もあり。効果的な施策ポイントとは?~

人事のプロを支援するポータルサイト「HRプロ」を運営するProFuture株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長CEO:寺澤 康介)の研究機関であるHR総研は、2023年度新入社員が就業して1年が経過したタイミングで、「エンゲージメント合同調査」を実施いたしました。HR総研により本調査の全体傾向について分析・考察した結果のエッセンスをまとめたレポートを公表いたします。



[画像1: https://prtimes.jp/i/41222/73/resize/d41222-73-0307cb17ece315303024-0.jpg ]


本調査は、2023年度新入社員が就業して1年が経過したタイミングで、どのようなエンゲージメント状態にあるのかを可視化し、今後の新人研修・育成計画・採用活動をより効果的なものにしていただくことを目的として、ProFuture株式会社が提供するエンゲージメントサーベイ『エンゲージメントコンパス』(※)を利用して実施。
本調査に参加した企業数は33社で、合計626名の新入社員に回答いただきました。
そこで本サマリーレポートでは、HR総研により本調査の全体傾向について分析・考察した結果のエッセンスを報告いたします。

━━【調査結果サマリー】━━
『「満足度」が高い一方、「残留意図」の低さに早期離職の懸念もあり。効果的な施策ポイントとは?~』
●最も高い規定要因は「信頼・互恵」、職場での信頼関係の構築ができている傾向
●全体的に「組織エンゲージメント」が比較的低く、メーカーの「職場エンゲージメント」が顕著に高い
●会社への「満足度」が高い一方、「残留意図」の低さに早期離職の懸念もあり
●組織エンゲージメントレベルが高いほど「会社支援」、「仕事の重要性」の評価が高い傾向
▶調査資料はこちらから
 https://www.hrpro.co.jp/bc.php?id=69518

━━【調査概要】━━
調査名称:【HR総研】「2023年度新入社員のエンゲージメント合同調査」
調査目的:新入社員のエンゲージメントスコアを可視化し、今後の新人研修・育成計画・採用活動に活かしていただく
調査主体:HR総研(ProFuture株式会社)調査期間:2024年2月20日(火)~3月15日(金)
調査方法:「エンゲージメントコンパス」を活用
調査対象:参加申込した企業に2023年4月より新卒入社された新入社員の方有効回答:626件

━━【※エンゲージメントコンパスとは】━━
人事のプロを支援するポータルサイト「HRプロ」(ProFuture株式会社)が無料で提供するエンゲージメントサーベイ。国内エンゲージメント研究の第一人者である学習院大学の守島基博教授が監修。「9つの規定要因(原因)」「エンゲージメント(現在の状態)」「6つの結果変数(行動・成果)」を分析し、改善ポイントを提示します。設問は46問まで絞り、HR領域の課題に特化した対策を打てるように設計、自社の経時変化や他社(全社・同規模)との比較も可能になっています。
▼特設サイトはこちら
https://www.hrpro.co.jp/ec.php
▼サービスガイド(PDF)はこちら
https://www.hrpro.co.jp/pdf/ec/engagementcompass_overview.pdf

<<<調査データより一部抜粋してご紹介いたします>>>

▼最も高い規定要因は「信頼・互恵」、職場での信頼関係の構築ができている傾向
エンゲージメントレベルに影響を与えうる9つの「規定要因」について、5段階評価の平均値を見てみる。なお、規定要因は、主に従業員体験の項目で構成されている。
本調査に参加した新入社員全員の平均値を見ると、9つの項目全てにおいてレベル3~4の間にあることが分かる。その中で、最も高い値となっているのが「信頼・互恵」で3.80、逆に最も低い値となっているのが「処遇」で3.34である。入社して1年間で、職場の先輩や上司、同期社員との信頼関係を構築できていると感じている新入社員が多い傾向がうかがえる。
一方、入社1年目では査定のつかない企業も多い背景からか、自身の働きぶりに対して処遇が見合っていると感じていない新入社員も少なくない傾向が見られている。

・「規定要因」項目別スコアの平均値(5段階評価)
[画像2: https://prtimes.jp/i/41222/73/resize/d41222-73-be503be8288f9ec09ee5-1.jpg ]


▼全体的に「組織エンゲージメント」が比較的低く、メーカーの「職場エンゲージメント」が顕著に高い
「エンゲージメント」3項目について5段階評価の平均値を確認する。
なお、エンゲージメントには、主に自身の仕事に対する愛着や熱意などを示す「職務エンゲージメント」、実際に仕事で関わる頻度の高い職場環境に対する愛着や貢献意識などを示す「職場エンゲージメント」、会社全体に対する愛着や貢献意識などを示す「組織エンゲージメント」の3項目がある。前述した規定要因の状態が、エンゲージメントの向上にどのように影響しているかを分析で把握し、エンゲージメント向上に効果的なポイントを抽出することができる。
全体の平均値では、「職務エンゲージメント」と「職場エンゲージメント」がともに3.50で、「組織エンゲージメント」は3.27と他2項目より0.23低い状態となっている。自身が担当している職務や日頃関わりの多い職場メンバーへの愛着は高いものの、会社全体への愛着はあまり強く醸成されていないことがうかがえる。

・「エンゲージメント」項目別スコアの平均値(5段階評価)
[画像3: https://prtimes.jp/i/41222/73/resize/d41222-73-4ce527ce6674873414eb-2.jpg ]

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▶調査資料はこちらから
 https://www.hrpro.co.jp/bc.php?id=69518

▼本プレスリリースの文面は、以下のURLからダウンロードできます。
https://prtimes.jp/main/action.php?run=html&page=releasepdf&company_id=41222&release_id=73&owner=1

※本レポート内容は、引用、参照いただけます。
下記要項にてお問合せ先までご連絡をお願いいたします。
1)出典の明記:HR総研(ProFuture株式会社)「2023年度新入社員のエンゲージメント合同調査」
2)HR総研へのご連絡
・会社名、部署・役職、氏名、連絡先
・引用元名称(調査レポート名) と引用項目(図表No)
・目的
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【本調査に関するお問い合わせ】
HR総研(ProFuture株式会社)/エンゲージメント合同調査事務局
support-ec@profuture.co.jp
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