『ゴールドマン・サックス 地域協働型子ども包括支援基金』が第2回の助成を決定公募に関する説明会を5月17日(金)にオンラインで開催
PR TIMES / 2024年5月7日 16時15分
地域で子どもと出会い・繫がり・支える「子ども包括支援」を実現するための運営強化・改善と組織基盤強化を応援します
公益財団法人パブリックリソース財団(所在地:東京都中央区、代表理事長:久住 剛)は、NPO法人Learning for Allと協働し、ゴールドマン・サックスのご寄付をもとに創設した「ゴールドマン・サックス 地域協働型子ども包括支援基金」において、第2回の助成が決定したことをお知らせします。本基金は、地域で子ども包括支援を行うNPO団体への助成を行うもので、助成を受けたいNPO団体を全国から公募します。ご興味がある団体様は説明会にご参加ください。
▼ページURL:https://www.info.public.or.jp/gs-kodomo-hokatsu
[画像: https://prtimes.jp/i/71273/80/resize/d71273-80-3196e8092de86c08434a-0.jpg ]
■地域包括型支援の概要とプログラムにかける想い(NPO法人Learning for Allより)
2010年に学習支援からスタートしたLFAですが出会った子どもの課題やニーズに応えながら、「学習支援」や「居場所づくり」、「訪問支援」など、その地域のその子どもに合った形で支援を提供してきました。活動のなかで、子どもの抱える課題が顕在化・重篤化してから支援に繋がるケースや、LFAだけでは、対応できない複合的な困難を抱えている子どもと多く出会ってきました。
そこで2018年からは、地域のあらゆる立場の大人たちがネットワークを作り、6~18歳の支援が必要な子どもを見過ごさず、早期につながり、成長段階に合わせた必要なサポートを行う「地域協働型子ども包括支援」を展開しています。
この「地域協働型子ども包括支援」を通じて、
・子どもを切れ目なく見守り、支える地域は1組織の力で作られるものではなく、大人ひとりひとりの取り組みが重なり繋がっていくことで初めて実現できること。
・地域に根づいて活動している実践者が、その地域に適したやり方を試しながら他の地域の実践者たちと連帯し、学び合うこと
これらが不可欠であると感じ、2021年にゴールドマン・サックス様、パブリックリソース財団様と共に助成プログラムを立ち上げました。
第1回は全国から86の団体が応募。合計9団体に対して支援を行いました。
行政や学校との連携を密に図りながら、民間の地域ネットワークを生かしながら等、その地域に合わせたやり方で試し、新たな課題が見つかればまたやり方を変える、といった試行錯誤をしながら、その地域に適したやり方を作っていくことの大切さを学びました。実際に数多くの挑戦が実を結び、子どもたちや地域に様々な変化が起こりました。
この「地域協働型子ども包括支援」の実践がさらに広がっていくことを目指し、本助成プログラムとして第2回の助成を行います。
この助成プログラムを通して、あなたの地域で生まれた「地域協働型子ども包括支援」の在り方をぜひ教えてください。そして共に次の実践者に伝えていくことで、子ども達が早期に適切な支援に繋がることができる地域が全国に広がっていくことを願っています。
■「ゴールドマン・サックス 地域協働型子ども包括支援基金」概要
・金額:1団体あたり年間上限が600万円
・団体数:5団体程度(日本全国)
・助成期間:最大2年半の助成が継続可能で2024年9月(予定)から2027年3月まで
(自動的な継続ではなく、毎年継続審査を行います。)
■応募期間
2024年5月7日(火)から2024年6月10日(月)17時まで
応募要項や選考方法などの詳細は、ウェブサイトよりご確認ください。
「ゴールドマン・サックス 地域協働型子ども包括支援基金」ウェブサイト(パブリックリソース財団ウェブサイト内)
https://www.info.public.or.jp/gs-kodomo-hokatsu
■オンライン公募説明会について
本基金の趣旨や助成対象事業に関するご説明、申請をご検討いただいている皆様からご質問をお受けする機会として、オンライン公募説明会を実施いたします。
・日時
2024年5月17日(金)13:00~14:00
・参加申込
以下のフォームより参加申し込みをお願いします
https://forms.gle/LgqEwncRtUNcvgU2A
※参加URLは申込いただいたメールアドレス宛に、説明会前日までにお送りいたします。お間違いのないようご注意ください。
※当日は録画を行い、後日「ゴールドマン・サックス 地域協働型子ども包括支援基金」のウェブサイト(パブリックリソース財団ウェブサイト内)で公開いたします。
・お問い合わせ
NPO法人Learning for All イベント事務局
メール:contact@learningforall.or.jp
<参考情報>
公益財団法人パブリックリソース財団(https://www.public.or.jp/)
2000年に非営利のシンクタンク、NPO法人パブリックリソースセンターとして発足し、NPO など非営利事業体のマネジメント強化、SRI(社会的責任投資)にかかる企業の社会性評価やCSRの推進支援、そしてオンライン寄付をはじめとする寄付推進事業などを展開。2013年1月、これらの成果と蓄積を踏まえ、「誰かの力になりたい」という人びとの志を寄付で実現するために、個人や企業の資金力を社会的事業への投資につなぐ寄付推進の専門組織「公益財団法人パブリックリソース財団」として新たにスタート。「意志ある寄付で社会を変える」ことをミッションに、テーマ基金、オリジナル基金(C)︎、遺贈など様々な寄付の方法を提供し、人生を豊かにする寄付、未来を切り拓く寄付の仕組みづくりに取り組む。
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