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NEWS RELEASE 第165回芥川賞決定! 李琴峰『彼岸花が咲く島』

PR TIMES / 2021年7月14日 19時45分



第165回芥川賞決定! 李琴峰『彼岸花が咲く島』

各位

 本日、日本文学振興会(理事長・中部嘉人)より、第165回芥川龍之介賞が発表され、李琴峰さんの『彼岸花が咲く島』(「文學界」2021年3月号)が受賞作となりました。李さんは2回目のノミネートでの受賞となります。

◆作品概要

[画像1: https://prtimes.jp/i/43732/89/resize/d43732-89-69c4d62226376065b5ae-0.jpg ]

彼岸花が咲き乱れる島に暮らす少女・游娜(ヨナ)はある日、砂浜に一人の少女が倒れているのを発見した。記憶を失っていた少女は、游娜によって宇実(ウミ)と名付けられる。
慣れない島の言葉〈ニホン語〉に戸惑う宇実。しかしほどなくして、歴史の伝承のために女性だけが話す言葉〈女語(じょご)〉が、自分の母語〈ひのもとことば〉にかなり近いことに気がつく。
やがて宇実は、游娜と二人で、島の指導者で歴史の担い手でもある〈ノロ〉を目指すことになる。一方、游娜の友人の拓慈(タツ)は、男性でありながら密かに〈女語〉を習得しており、〈ノロ〉になれる日を夢見ているのだった。
そして宇実は、この島の深い歴史に導かれていく――。

◆著者略歴

[画像2: https://prtimes.jp/i/43732/89/resize/d43732-89-473e8317730879308314-1.jpg ]

李琴峰 (り ことみ)
1989年台湾生まれ。中国語を第一言語としながら、15歳より日本語を学習。また、その頃から中国語で小説創作を試みる。2013年、台湾大学卒業後に来日。15年に早稲田大学大学院日本語教育研究科修士課程を修了し、16年民間企業に就職。17年、「独舞」にて第60回群像新人文学賞優秀作を受賞しデビュー。18年末に勤務先を退職。19年より独立起業し、以来、作家・翻訳家・通訳者として活動。個人サイト:www.likotomi.com

〈作品〉「独舞」群像17年6月号、単行本(『独り舞』と改題)は18年講談社刊。自身の訳による中国語版が『獨舞』として19年台湾・聯合文學出版社刊。「流光」17年群像11月号。「ディアスポラ・オブ・アジア」17年三田文學秋季号。「セイナイト」19年群像4月号。「五つ数えれば三日月が」19年文學界6月号=第161回芥川賞候補、単行本は19年文藝春秋刊=第41回野間文芸新人賞候補。自訳の中国語版『倒數五秒月牙』は21年台湾・聯合文學出版社刊。「ポラリスが降り注ぐ夜」20年早稲田文学春号、単行本は20年筑摩書房刊=第71回芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞。「星月夜(ほしつきよる)」すばる19年12月号、単行本は20年集英社刊。「地の果て、砂の祈り」20年すばる12月号。「彼岸花が咲く島」21年文學界3月号=第34回三島由紀夫賞候補。

[画像3: https://prtimes.jp/i/43732/89/resize/d43732-89-e38131e4efe31b658ade-2.jpg ]

『彼岸花が咲く島』書誌情報
書名:『彼岸花が咲く島』
著者:李琴峰
初出:「文學界」2021年3月号掲載
発売:2021年6月25日、文藝春秋より刊行
定価:1,925円(税込)
ISBN: 978-4-16-391390-2
https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163913902

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