全国初 事業者向け再エネ電力、電力非化石証書、太陽光発電設備の共同調達支援事業を一括実施
PR TIMES / 2024年4月19日 17時45分
株式会社エナーバンク(共同創業者 代表取締役:佐藤丞吾、本社:東京都中央区)は、兵庫県伊丹市(伊丹市長:藤原保幸)が募集した「事業者用脱炭素化に向けた共同調達支援事業に関わる公募型プロポーザル」において連携事業者として選定されました。 電力使用由来の温室効果ガス削減に資する、再エネ電力の導入、電力非化石証書の調達、太陽光発電設備の設置に関する共同調達支援事業を一括で実施することにより、事業者が任意で最適な取り組みを選択できることが可能となっており、これら3事業の一括実施は全国初の試みとなります。
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伊丹市における事業実施背景
伊丹市は、脱炭素社会の実現に向けて、市民・事業者と一体となって地球温暖化対策に資する取り組みを進めています。
事業者を取り巻く情勢は、一定のエネルギー消費量がある特定事業者に対して、再生可能エネルギーの導入促進を目的とした改正省エネ法の施行(令和5年4月)や、昨今の電力価格の高騰を背景にコストを抑制しつつ脱炭素に資する事業へ取り組む機運が高まっています。
事業概要
本事業は、電力需給契約を再エネ電力へ共同で切り替える再エネ電力の共同調達支援事業(通称 エネオク)、既存の電力契約をそのままに使用電力の再エネ電力化する電力非化石証書の共同調達支援事業(通称 グリチケ)、自家消費型太陽光発電設備の導入を促進する太陽光発電設備の共同調達支援事業(通称 ソラレコ)の3つの共同調達支援事業を実施し、市内事業者の目的、予算に応じた最適な脱炭素化ポートフォリオの実現を促進いたします。
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※3事業ともに伊丹市は事業広報を担当
今後の展開
再エネ電力は、通常の電力より再生可能エネルギー由来の電力の比率が向上する分、通常の電力よりコストアップする傾向にありますが、他社の入札価格を見ながら再入札可能な電力リバースオークション「エネオク」を活用することで、事業者は再エネ電力の調達をより適正価格で実現することが可能となります。
また、電力市場高騰後、需要家の電力調達の難易度が高まっており、市場連動や独自燃料調整費など電気料金体系も複雑性を増しているなかで、当社のデジタルソリューションを活用して円滑な電力調達を支援するとともに、現状の電力契約を維持したい事業者向けには「green ticket」による環境価値を利用したCO2オフセットや、自家消費型太陽光発電設備を検討したい事業者には「ソラレコ」にて、最適な太陽光発電設備の導入方法や事業者とのマッチングが可能となります。
当社は、デジタルソリューションを活用することによる効率的・効果的なグリーン化を推進し、ゼロカーボンシティ実現に向けた地方自治体の率先した取組を支援してまいります。
◎自治体様向けゼロカーボンシティ実現支援サービスサイト
https://www.enerbank.co.jp/zero-carbon-city
■本件に関するお問合せは下記窓口からご連絡ください。
https://form.run/@enerbank-hp
■会社概要
株式会社エナーバンク
代表取締役:佐藤 丞吾 / 共同創業者
代表取締役:村中 健一 / 共同創業者
CTO:関根 大輔 / 共同創業者
住所:103-0027 東京都中央区日本橋2丁目1-17丹生ビル2階
設立:2018年7月
URL: https://www.enerbank.co.jp/
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