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空き家活用、Airbnb、オリコの3社、空き家の有効活用促進を目的に業務提携~地域金融機関からのホームシェアリングローンの提供も開始~

PR TIMES / 2024年3月13日 16時15分

空き家所有者・地域・事業者・自治体を繋ぐマッチングプラットフォーム「アキカツナビ」を運営する空き家活用株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:和田 貴充、以下アキカツ)、世界最大級の宿泊予約プラットフォームであるAirbnb(本社:米国カリフォルニア州サンフランシスコ、以下:Airbnb、日本語名:エアビーアンドビー)の日本法人、株式会社オリエントコーポレーション(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:飯盛 徹夫、以下:オリコ)の3社は、空き家の有効活用を促進する枠組みを構築するため、業務提携を行うことをお知らせいたします。





[画像1: https://prtimes.jp/i/57167/91/resize/d57167-91-3edd4e1b785f86096e8c-3.png ]



日本では近年、少子高齢化や地方における人口減少などの理由により、空き家数の増加が社会問題となっています。2019 年に公表された「平成 30 年住宅・土地統計調査」(総務省統計局)では、空き家数は 848 万戸で、その数は年々増え続けています。空き家が放置されると、倒壊や崩壊の危険が近隣に及ぶだけでなく、ごみの不法投棄をはじめとする地域の住環境に対する悪影響も懸念されます。加えて、空き家を購入したい個人や事業者がいても、その資金を調達することが難しいことから購入を断念するケースも多く、社会問題としての空き家問題の解決が進んでいませんでした。
そのような状況のなか、アキカツとオリコは、空き家流通プラットフォームであるアキカツナビと空き家に係わる幅広い資金ニーズに対応する利便性の高い無担保消費性ローン「アキカツローン」を商品化し、空き家の流通促進に取り組んでまいりました。


昨今では、働き方の多様化と非接触型ワーケーションのニーズの高まりから、ホームシェアリングの利用ニーズが拡大しております。現状増え続ける空き家をホームシェアリングに活用するという選択肢を加えることで、空き家の更なる流通の促進につながるものと考え、今回のAirbnb、オリコ、アキカツの3社による空き家の有効活用促進を目的とした業務提携に至りました。


提携の枠組みの具体的な取り組みとして、空き家の所有者と購入希望者をマッチングするWeb情報プラットフォーム「アキカツナビ」の利用者が、ホームシェアリングを行うことを目的とした空き家の購入やリフォームを行う際、地域金融機関がそれらの資金を融資する「ホームシェアリングローン」を受けられるようになることをめざします。この取り組みにより、これまで個人名義であったご利用にくわえて法人名義でのご利用も可能となります。


「ホームシェアリングローン」は、個人および法人のホームシェアリング運営に係る幅広い資金ニーズに対応する利便性の高い無担保ローン・小口事業性融資です、ご利用上限額は500万円から1,000万円、ご利用期間は最大5年から10年までご利用いただける予定です。なお、地域金融機関の融資は、オリコが保証します。この取り組みにより、空き家の流通促進にさらに貢献してまいります。


今後、「ホームシェアリングローン」を取り扱う地域金融機関は全国各地で拡充していく予定です。全国各地で同ローンが利用できるようになることで、空き家の流通・活用がさらに活性化され、同時に空き家を再生させた物件がAirbnbをはじめとするホームシェアリングのプラットフォームに掲載されることで、各地の観光振興に繋がることが期待されます。


今後もAirbnb、オリコ、アキカツ3社は、それぞれが持つリソースを有効活用し、空き家問題の解決に向けて、地域活性化および地方創生に資する取り組みを進めてまいります。



オリエントコーポレーション(オリコ)について
会社名 :株式会社オリエントコーポレーション (https://www.orico.co.jp/
所在地 :東京都千代田区麹町 5 丁目 2 番地 1
代表者 :代表取締役社長 飯盛 徹夫
設立 :1954 年 12 月 27 日
事業内容:決済・保証事業、海外事業、カード・融資事業、個品割賦事業、銀行保証事業
オリコは、1983 年より金融機関と提携した個人向け融資の保証業務を開始しました。証書貸付タイプの「フリーローン」「目的ローン」、極度額内で繰り返しご利用いただけるカードタイプの「カードローン」など、多くの金融機関にご導入いただいています。今後も金融機関との提携関係の一層の強化を図り、クレジット事業で培った豊富なノウハウで、お客さまに満足いただける商品・サービスを提供してまいります。


Airbnb (エアビーアンドビー)について
会社名 :Airbnb Japan株式会社 (https://www.airbnb.jp/
所在地 :東京都新宿区西新宿1-14-11
代表者 : 田邉 泰之
設立 : 2014年5月
事業内容:宿泊予約プラットフォームの運営
Airbnbのコミュニティは、2人のホストがサンフランシスコの自宅に3人のゲストを迎えた2007年に生まれ、以来、ホスト数は400万人に増え、世界中のほぼすべての国と地域にわたる約100,000都市で、15億人を超えるゲストをお迎えしてきました。Airbnbのホストは、今日もまたオリジナリティあふれる滞在とユニークな体験を提供しており、ゲストが心のつながりと居心地の良さとともに世界を体験することを可能にしています。
※「Airbnb」「エアビーアンドビー」「エアビー」の各名称およびロゴはAirbnb Inc.の登録商標です。



空き家活用(アキカツ)について
空き家の市場への再流通システムの構築、空き家所有者と空き家利用者を繋ぐポータルシステムの構築・運用、空き家に対する新しい利活用モデルの開発・提案しています。


■ 空き家の専門家、空き家活用株式会社代表・和田貴充について
[画像2: https://prtimes.jp/i/57167/91/resize/d57167-91-3445dd113d56e6cecef0-1.jpg ]

空き家活用株式会社代表・和田貴充
空き家活用株式会社代表・和田貴充1976年 大阪府生まれ20歳で父の事業を継承し、24歳で廃業。その後、不動産業界に飛び込み、建築、不動産に関わるあらゆる業務を経験した後、2010年に独立。『日本の空き家問題を解決したい』を背景に、2014年に空き家活用株式会社を設立。2017年1月より、自分達で調査員を派遣し空き家の実態調査を開始。2018年8月には第三者割当増資で6210万円を調達し空き家活用データシステム「AKIDAS(アキダス)」をリリース。2019年1月には本社を東京に移転。空き家所有者の課題に寄り添い、地域住人、事業者、そして自治体の方々を繋ぐ新しい取り組みとなる、空き家マッチングプラットフォーム「空き家活用ナビ」を構築。2021年11月より東京都世田谷区との協業により「せたがや空き家活用ナビ」をスタート、2022年6月には、全国の自治体向けに、空き家物件のクラウド管理から利活用斡旋までをパッケージした空き家対策サービス「アキカツ自治体サポート」(https://navi.aki-katsu.co.jp/municipalitysupport)の提供を開始した。

受賞歴(一部):
2017年9月/平成29年度「国土交通省地域の空き家・空き地等の利活用等に関するモデル事業者」に選定
2018年6月/平成30年度「国土交通省地域の空き家・空き地等の利活用等に関するモデル事業者」に選定
2018年11月/SDGsビジネスコンテストにて「優秀賞」を受賞
2019年2月/日本最大級のピッチイベント「未来2019」で、シェアリングサービス賞およびグッドパフォーマンス賞を受賞。
2019年3月/西武ホールディングスが主催するアクセレレータープログラム「Swing」の事業検討企業に選出
2019年7月/住吉区、空き家対策に協力する民間事業者を募集、第一号に空き家活用(株)のモデルが採用
2020年1月/内閣府オープンイノベーションチャレンジにて茨城県つくば市への提案が採択される
2020年9月/東京都「民間空き家対策東京モデル支援事業」に空き家活用(株)が提案した「リモートセンシングを活用した空き家調査の効率化に向けた先進事業」が採択される
2021年2月/宮崎県延岡市と「空き家活用モデル事業」に関する連携協定を締結
2021年4月/埼玉県・寄居町と「空き家活用モデル事業」に関する連携協定を締結
2021年10月/SDGs研究所主催第2回SDGsビジネスアワードで「SDGsソーシャルビジネス大賞」を受賞
2021年10月/大阪府泉南郡岬町と「空き家活用モデル事業」に関する連携協定を締結
2021年10月/茨城県常総市と「空き家活用モデル事業」に関する連携協定を締結
2021年10月/東京都世田谷区と「空き家活用マッチングシステム」に関する協定を締結
2021年11月/東京都世田谷区との協業によるマッチングプラットフォーム「せたがや空き家活用ナビ」がスタート
https://setagaya.akikatsu-match.com/
2022年4月/延岡・空き家利活用プロジェクト「HYPHENATION in NOBEOKA」にて事業者公募開始
https://seminar.aki-katsu.co.jp/hyphenation_in_nobeoka
2022年6月/「Smart City Osaka Pitch 2022」(大阪スマートシティパートナーズフォーラム)にて優秀賞を受賞
2022年7月/北海道・栗山町と「地域活性化起業人制度」に関する連携協定を締結
2022年11月/大阪市生野区役所と空き家活用株式会社との区内の空家等対策に関する事業連携協定を締結
2023年4月/長野県・根羽村と空き家活用株式会社との村内の空き家等対策に関する事業連携協定を締結


■ 空き家活用株式会社概要
・名称 :空き家活用株式会社
・代表取締役社長:和田貴充
・本社所在地 :東京都港区赤坂 8-5-40 ペガサス青山611号室
・設立 :2014年8月
・資本金:1億6393万円(2023/11/25時点)
・従業員数:12名(+役員6名)
・事業内容 :空き家の市場への再流通システムの構築、空き家所有者と空き家利用者を繋ぐポータルシステムの構築、運用、空き家に対する新しい利活用モデルの開発、提案
・コーポレートサイト:https://aki-katsu.co.jp/
・サービスサイト:
アキカツナビ:https://aki-katsu.co.jp/magazine/
空き家活用YouTube公式「ええやん 空き家やん ちゃんねる」(登録者数4.6万人)/11月現在:https://www.youtube.com/c/akiyayan
空き家活用公式LINE:https://lin.ee/vEpG93U
「アキカツ自治体サポート」:https://navi.aki-katsu.co.jp/municipalitysupport

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