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千葉工業大学の生徒らが開発に携わった人工衛星「KASHIWA」がISSからの放出に成功

PR TIMES / 2024年4月12日 17時15分

高度技術者育成プログラムによる教育プロジェクトで技術支援に加え、打上げまでを一貫してサポート

宇宙産業における総合的なサービスを展開するSpace BD株式会社(本社: 東京都中央区、代表取締役社長: 永崎将利)は、2024年4月11日(木)午後7時35分(日本標準時)に、千葉工業大学(千葉)の学生が開発し、Space BDが打ち上げに関するすべてのサポートを提供した超小型人工衛星「KASHIWA」の、国際宇宙ステーション(ISS)「きぼう」日本実験棟から宇宙空間への放出が完了したことをお知らせいたします。



[画像: https://prtimes.jp/i/50164/97/resize/d50164-97-da5ce15afa0eb574c8ae-0.png ]

「KASHIWA」は、2024年3月22日(金)午前5時55分(日本標準時)に米Space X社のFalcon9ロケット30号機でISSへ打ち上げられました。本プロジェクトは千葉工業大学の取り組みである、研究・開発者のアイディアを確実に実現できる製造・運用能力を有する高度技術者を育成するための「高度技術者育成プログラム」によって実施されました。今後は、ステレオカメラ撮影による測距技術実証や地磁気観測データの聴覚情報への変換実証などのミッションを予定しています。
Space BDでは、未知への挑戦の体現である宇宙というテーマでこれからの変化の激しい社会に求められる力を育成したいという想いから教育プログラムを提供しています。今後も多くの方に宇宙を活用いただけるようなサービスの提供を通じ、宇宙産業に貢献してまいります。

「KASHIWA」衛星のISS放出の様子(YouTubeライブ):
https://www.youtube.com/live/1BnVypN3l5g?feature=shared

人工衛星「KASHIWA」について


「KASHIWA」は千葉工業大学の学生によって開発された、1Uサイズの超小型人工衛星です。ミッションとして(1)宇宙産業分野での高度技術者の育成 (2)ステレオカメラ撮影による測距技術実証 (3)カメラによる地球観測 (4)Automatic Packet System (APRS)を使用した衛星経由でのデータ送受信技術の実証 (5)地磁気観測データの聴覚情報への変換実証 が期待されています。
Space BD 株式会社について


Space BDは、日本の宇宙ビジネスを、世界を代表する産業に発展させることを目指す「宇宙商社(R)」です。2017年の創業以来、宇宙への豊富な輸送手段の提供とともに国際宇宙ステーション(ISS)を初めとする宇宙空間の利活用において、ビジネスプランの検討からエンジニアリング部門による技術的な運用支援までをワンストップで提供しています。技術力に立脚した営業力・事業開発力を礎に、多様なキャリアバックグラウンドを持ったメンバーが、宇宙を活用した官民の事業化支援・事業変革、教育分野などに事業を展開しています。
2024年11月現在、衛星取扱い件数 約70件を含め、約450件以上の宇宙空間への輸送実績を重ねています。

社  名:Space BD株式会社
本  社:東京都中央区日本橋室町二丁目1番1号 日本橋三井タワー7階
代 表 者 :代表取締役社長 永崎将利
設  立:2017年9月1日
事業内容:宇宙における各種サービス事業・教育事業
U R L:https://space-bd.com/

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