ゼロトラスト環境を実現するNFVサービスVANILA「vSecureAccess Dedicated」 提供開始

～リモートアクセスユーザーへ最適な通信制御が可能に～

　アルテリア・ネットワークス株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長 CEO：阿部 達也、以下：アルテリア）は、NFV※1サービスVANILA※2に、新たな品目「vSecureAccess Dedicated」をラインアップに追加し、2024年3月12日（火）より提供開始します。



VANILA vSecureAccess Dedicated 概要
　近年、リモートワークの普及により社内だけでなく社外から直接社内ネットワークに接続する機会が増え、従来の境界型防御によるセキュリティだけでは防ぎきれないサイバー攻撃の脅威に晒されています。VANILA vSecureAccess DedicatedはVANILAサービス基盤とvSecureAccess Dedicated 機能の基盤※3を組み合わせることにより、ネットワークの境界を問わず、全てのデバイス・ユーザー・通信ネットワークを監視し、適切なレベルで認証・認可を行うゼロトラスト環境※4を実現します。また、本サービスを利用することで、ローカルブレイクアウト※5、複数PoP※6の指定等、ユーザーへの最適な通信制御が可能となります。
　今後もVANILAはお客様の企業ネットワークを取り巻く環境の変化に柔軟かつ迅速に対応できるよう、機能拡充を行ってまいります。
[画像: https://prtimes.jp/i/7041/100/resize/d7041-100-064e0bdbf495b787808f-0.jpg ]

■VANILA vSecureAccess Dedicated ご提供機能
　<標準仕様>
　●基本契約：200ID、1,000ID
　●認証機能：ID/Pass＋ワンタイムパスワード

　<主な提供機能>
　　・セキュリティ機能
　　　➢Next Generation Firewall：従来のFirewall機能に加え、ポート番号やプロトコルに依存せず、
　　　　　　　　　　　　　　　　　アプリケーションの識別によりトラフィック制御を行います。
　　　➢IPS/IDS(脆弱性防御)　　 ：脆弱性を悪用した不正なアクセスや攻撃を検知・防御し、
　　　　　　　　　　　　　　　　　端末やサーバを保護します。
　　　➢アンチウイルス　　　　 ：マルウェア等悪意のあるソフトウェアをウイルスとして検出し、
　　　　　　　　　　　　　　　　　当該通信のブロックを行います。
　　　➢DLP　　　　　　　　　 ：Webトラフィックを検査し、機密データを自動的に検出・監視・保護し、
　　　　　　　　　　　　　　　　　データ漏洩を防止します。
　　　➢CASB　　　　　　　　　 ：SaaSアプリケーションへのアクセスの可視化・制御・監視を行います。

　　・その他
　　　➢ご利用のパブリッククラウド等、特定宛先へのローカルブレイクアウト機能を完備。
　　　センター拠点等へのトラフィック負荷を分散するネットワーク設計を行うことが可能。
　　　➢世界100カ所以上の接続ポイントより、最大5カ所のPoPを指定による最短経路での接続が可能。※7

■提供開始日
　2024年3月12日（火）

■VANILA サービス概要
　VANILAはNFV技術を活用し、当社ネットワークに接続するだけで様々なネットワーク機能の利用が可能となるクラウド型サービスです。設備投資を行うことなくスモールスタートすることができ、今後の企業ネットワークのあらゆる変化に柔軟かつ迅速に対応することが可能となります。
https://www.arteria-net.com/business/service/nfv/vanila/

※1　NFVは「Network Function Virtualization」の略称で、仮想化技術等を用いて通信ネットワークを
　　 物理的な制約なく柔軟に提供することを可能にするソリューションです。
※2　VANILAは「Virtualized ARTERIA Networks Immaculate Layered Applications」の頭文字を用いた
　　 サービス名称です。
※3　本サービスはパロアルトネットワークス株式会社のPrisma　Accessを利用した提供となります。
　　 各種提供仕様については同社仕様に準拠いたします。
※4　次世代のネットワークセキュリティの概念。
社内外のネットワークを区別せずに信頼しないことを前提として、
　　 すべての接続者・接続端末に対してアクセス認証を行い、すべての通信に対してセキュリティレベルに
　　 達しているのかを検査することでセキュリティを担保する考え方です。
※5　各拠点のルーターなどで特定の宛先向けのトラフィックを識別し、
　　 センター拠点を経由せずに直接インターネットから特定の宛先へ接続させることで、
　　 センター拠点へのトラフィック負荷を分散する設計です。
※6　PoPは「Point of Presence」の略称で、ユーザーのリモート接続を行う最寄りの接続サイトを示します。
※7　指定可能PoPの内、2カ所は当社指定の国内PoPが適用されます。
　　 接続可能なロケーションはパロアルトネットワークス株式会社の提供仕様に準拠します。

＜アルテリア・ネットワークス株式会社　会社概要＞
[表: https://prtimes.jp/data/corp/7041/table/100_1_c9ab58084f3148e17198bbad478fa57a.jpg ]



【アルテリア・ネットワークスについて】
1997年の創業以来、自社保有の光ファイバーによる大容量のバックボーンとアクセスラインを活用し、法人向けに、お客さまのニーズに合わせてオーダーメイドのネットワーク環境を構築するネットワークサービスと、専有型による安定的な高速通信を提供するインターネットサービス、マンション向けに国内シェアNo.１*1のマンションインターネットサービスを展開しています（マンションインターネットサービス提供元：グループ会社 株式会社つなぐネットコミュニケーションズ）。これらのサービスを基盤にし、新たな価値を創出するDXサービスを拡充してまいります。
「日経コンピュータ 2023年8月31日号 顧客満足度調査 2023-2024」では「ネットワークサービス部門」において2年連続で1位を受賞しました。

つながる地球に、新しい鼓動を。
持続可能な世界の実現に貢献するため、独自に築き、磨き上げてきたネットワークにより、世界に新たな鼓動を伝えていきます。
*1 株式会社MM総研「全戸一括型マンションISPシェア調査（2023年3月末）」


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※リリースに記載されている内容は、発表日時点の情報です。
　ご覧になった時点で、内容が変更になっている可能性がありますので、あらかじめご了承ください。

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