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平成27年度産炭国石炭採掘・保安技術高度化事業のうち海外派遣研修業務(中国)を実施

PR TIMES / 2015年12月25日 14時23分

 JOGMEC(本部:東京都港区、理事長:河野博文)は、10月から11月にかけて、中華人民共和国において、石炭坑内採掘保安技術に関するセミナー研修を実施しました。



[画像1: http://prtimes.jp/i/12624/101/resize/d12624-101-177477-2.jpg ]

本事業は、アジアの産炭国へ炭鉱技術者等を指導員として派遣し、我が国の炭鉱技術を移転することによって、我が国への安定的な石炭の供給確保を目的とし、2002年度より実施しているものです。
本年度は中国の他、インドネシアおよびベトナムへも炭鉱技術者等を派遣し、各国の石炭関係者を対象としたセミナー研修と現地炭鉱における技術指導研修を実施しています。

中国では、10月14日(水)から10月22日(木)にかけて遼寧省大連市の遼寧省炭鉱安全研修センターにて4日間のセミナーを計2回、また、11月5日(木)から11月11日(水)にかけて兗鉱貴州能化有限公司青龍炭鉱にて実技指導を含む3日間のセミナーを計2回、合わせて4回のセミナー研修を実施しました。
遼寧省炭鉱安全研修センターにおいては、鉱山保安行政や法規、検査業務等、炭鉱の監督に特化した保安監督コースと、坑内通気や坑道管理等による事故・災害の防止技術や指差呼唱等の現場の保安に特化した保安管理コースの2コースで研修を実施し、181名の研修生が受講しました。
兗鉱貴州能化有限公司青龍炭鉱においては、坑内掘炭鉱におけるガス抜きや水抜きのためのボーリング技術に特化した研修として、今回初めて座学と実技を複合した研修を実施し、96名の研修生が受講しました。実技指導では、坑外訓練施設である模擬坑道や実技研修基地において、実際にボーリング機器の拡孔器や回収器を使用しながら、それらの取扱い技術を指導しました。

JOGMECは今後も本事業を通じ、産炭国の石炭坑内採掘保安技術の向上に貢献するとともに、我が国への安定的石炭供給の確保に貢献してまいります。
                                             

[画像2: http://prtimes.jp/i/12624/101/resize/d12624-101-339487-0.jpg ]

[画像3: http://prtimes.jp/i/12624/101/resize/d12624-101-262373-1.jpg ]



[画像4: http://prtimes.jp/i/12624/101/resize/d12624-101-476771-3.jpg ]

→全文を読む
http://www.jogmec.go.jp/news/release/news_06_000085.html?mid=pr_151225

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