三井住友海上火災保険、顧客ひとり一人に最適な提案を行うための全社データ基盤にTeradata Vantage on AWSを採用
PR TIMES / 2021年6月17日 11時45分
全社でサイロ化していたデータを統合し、AIなど高度なアナリティクスを活用することで、パーソナライズされたより良いサービスを提供
東京発 – 2021年6月17日 コネクテッド・マルチクラウド・データプラットフォームを提供する、テラデータ(NYSE: TDC、以下テラデータ)の日本法人 日本テラデータ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:高橋 倫二、以下、日本テラデータ)は、MS&ADインシュアランス グループの三井住友海上火災保険株式会社(本社:東京都千代田区、取締役社長:舩曵 真一郎、以下、三井住友海上)が全社データ基盤にTeradata Vantage on AWSを採用したことを発表します。Teradata Vantage on AWSは、コネクテッド・マルチクラウド・データプラットフォーム・ソフトウェアTeradata VantageをパブリッククラウドAmazon Web Services(AWS)上で提供するものです。
三井住友海上は、日本国内の損害保険シェアでトップ※1のMS&ADインシュアランスグループの中核損保事業会社であり、海外においてもグループ全体で49か国・地域でサービスを展開するグローバル企業です。MS&ADインシュアランス グループの中期経営計画「Vision 2021」ではデジタライゼーションを推進し、「業務生産性の向上」と「顧客体験(CX:Customer Experience)価値の向上」を実現することが重点戦略のひとつとして位置付けられています。三井住友海上は、同社のデジタルトランスフォーメーションの実現における全社データ基盤として、テラデータのソリューションを採用しました。Teradata Vantage on AWSに統合されたデータは、AIを活用した代理店向け営業支援システムである「MS1 Brain」に実装されたお客さまニーズ予測分析や革新的なデータビジネスのデータ源泉であるとともに、同社保険商品の保険料率の検証やマーケティング等,幅広く活用されています。現在、三井住友海上の1万4千人の社員、3万6千店以上の国内代理店がTeradata Vantage on AWSに統合されたデータを活用することで、お客さまに安心と安全をシームレスに提供するこれからの商品・サービス提供や、一人ひとりのお客さまに対する最適な提案の実現に取り組んでいます。
三井住友海上 取締役社長 舩曵真一郎氏はテラデータの評価について、次のように述べています。「お客さまの体験価値の向上を目指して、代理店機能の強化のためのデジタル投資をしてきた。それが弊社のDXの1つの柱です。そのデータ一元化への取り組みで、テラデータには大きな力を発揮していただきました。Teradata Vantage on AWSは、全社データ利活用基盤として私どもが求める拡張性、可用性、パフォーマンスを提供していることを高く評価しています。
金融機関は膨大な情報を保有しています。しかし、その多くが紙の形で書庫に眠っていて、データ化されていなかった。あるいはデータ化されていても、各所に分散していた。そこが大きな問題でした。それを一元化して分析できる仕組みをつくることによって、お客さまにご提供できる価値ははるかに増大します。そのようなデータ基盤があるかないかが、将来に向けて大きな差になっていくと考えています。クラウド・データプラットフォームTeradata Vantage on AWSを使って、自社だけでなく、グループ企業のデータ、代理店のデータ、取引先のデータなどを集約し、「MS1 Brain」のベースをつくっていただいた。これがなければ、代理店の営業活動のDXは実現しなかったでしょう。」
MS&ADインシュアランス グループでは、グループ横断の取り組みとしてデジタライゼーションを推進しており、グループ横断でのデータ活用に向けた検討も開始されています。日本テラデータは、Teradata Vantageのマルチクラウド、リニアな拡張性、高可用性、エンタープライズレベルのパフォーマンスと信頼性で、この取り組みを支えてまいります。
※1正味収入保険料シェア(2020年度)各社公表数値および日本損害保険協会統計資料より三井住友海上調べ
三井住友海上火災保険株式会社について
三井住友海上は、MS&ADインシュアランス グループの中核を担う損害保険会社で、グローバルな保険・金融サービス事業を展開しています。
今後、さまざまな技術革新や社会環境の変化に伴うビジネス変革の動きを敏感に捉え、お客さまのニーズに応える商品・サービスの開発や、新たなビジネスモデルの構築を通じて、安心・安全な社会の実現に取り組んでいます。
Teradata Vantageについて
テラデータの主力製品であるデータウェアハウス・ソフトウェア「Teradata Vantage」は、マルチクラウドで、ビジネスに必要なすべてのデータに透過的にアクセスし、分析できるプラットフォームを実現します。エンタープライズレベルのハイパフォーマンス、高可用性、高拡張性を備え、AIやマシンラーニングをはじめとする最新の高度なアナリティクスを行う各種言語、ツールを活用した大規模なアナリティクスを実現することで、お客様のすべてのビジネス課題に価値ある「答え」をリアルタイムで提供します。詳細はteradata.jpをご覧ください。
テラデータについて
テラデータは、企業向けコネクテッド・データ分析プラットフォームをマルチクラウドで提供し、小規模から大規模まであらゆるデータ活用を可能にします。そして、お客様がデータを最大の企業資産として活用し、ビジネスを成長させる支援しています。詳細はteradata.jpをご覧ください。
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Teradataのロゴは、米国テラデータ・コーポレーションの商標です。Teradataは、米国テラデータ・コーポレーションまたは関連会社の米国およびその他各国における登録商標です。
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