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須磨ユニバーサルビーチプロジェクト、ナガサワ文具センターと協力しアップサイクルプロジェクトをスタート

PR TIMES / 2025年1月9日 10時0分

すべての人が楽しめる持続可能なビーチ環境づくりを目指して



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/74318/104/74318-104-53dab826a56f4e74b5ad418b93cd21e8-1280x720.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


障がいがある人もない人も、誰もが一緒に楽しめるビーチづくりを目指すNPO法人須磨ユニバーサルビーチプロジェクト(以下、須磨UBP)は、株式会社ナガサワ文具センターと協力し、プラスチック廃材を活用したアップサイクルプロジェクトを行なっています。環境問題への意識を高めながら創造的な体験を提供するプログラムの開発を共同して進めていきます。
共同プロジェクトに至った経緯
須磨UBPは、2017年から「みんなのできないをできた!に変える。」を合言葉に誰もが楽しめるビーチづくりを目指しています。多くの賛助企業等の企業、地域住民に支えられ、活動を継続することができており、その企業と企業、企業と地域を繋ぐことで、新たな価値の創造をすることも目標の一つに掲げています。
今回は、地元企業のナガサワ文具センターと協力し、廃プラスチックを活用した工作ワークショップを通じて、環境問題への取り組みを強化するプロジェクトを始動する運びとなりました。須磨UBPとしてもコンテンツ開発の一環として、今後イベントやワークショップに活用予定です。
湘南貿易の協力の元、機械の貸し出しとノウハウ提供をいただいています。協力してくれる仲間で捨てずに集めたり、ビーチクリーンで回収したりしたPETボトルキャップを洗浄後、粉砕します。ペレット状になったPETボトルキャップを約200℃の熱で溶かして型に流し入れて固め、その場で簡単にアップサイクル製品をつくることができる「マニュアル式インジェクション装置」を活用し、その場でアップサイクル製品を制作できる仕組みを構築しました。
湘南貿易エコロジー事業部Instagram:https://www.instagram.com/ecoracy_shonan/profilecard
■プロジェクトのステップ
ステップ1:プロジェクトチーム内で実践!
「まずは私たち自身が楽しむことから始めよう」との思いで、須磨UBPとナガサワ文具センターのプロジェクトメンバーで小規模なテストワークショップを2024年10月に実施し、廃プラスチックを活用したアップサイクルの可能性を探りました。廃材収集から色分け、粉砕、成型までの工程を試行し、プロセスの改善点を確認。ワークショップを通して、今後のワークショップ実施に向けた流れを確認しました。

ステップ2:地域の子どもたちへのイベントで実践!!
次に、2024年10月20日(日)Suma豊かな海フェスタイベントにて、地域の子どもたちを対象にワークショップを展開。子どもたちは、廃プラスチックからオリジナルの作品を制作し、廃材が新たな形で生まれ変わるアップサイクルの楽しさと環境保全の重要性を学びました。約50名の子どもとその家族が参加、約300個のPETボトルキャップをアップサイクルできました。
参加者からは「PETボトルキャップが作品になるなんて驚き!」「環境問題について楽しく学べた」「つくったオリジナルのコマがよくまわった!!」などの声が寄せられました。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/74318/104/74318-104-dd6b628902960a5e33e2fddf934eeeaf-1999x1500.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/74318/104/74318-104-94df2a8d4d8fdcf2b46baaefa03fe87b-1999x1500.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


ステップ3:企業と連携し可能性を広げるワークショップ!!!
ワークショップの開催で得た知見を基に、プロジェクトは企業との連携を模索していきます。須磨UBPの賛助企業や地元企業のメンバーが集まり、アップサイクルワークショップを企画、実施しました。交流しながら、活用方法をディスカッションしました。廃材を活用したアップサイクル製品の共同開発やワークショップの展開を通じ、新たな価値の創出を目指していきます。
企業担当者からは「子ども服の端材や食品の端材を活用したアップサイクルワークショップも何かやってみたい」「PETボトルキャップに竹の粉を混ぜれないか」「企業コラボで地域貢献になるプロジェクトを生み出せると嬉しい」などの声が寄せられました。
今後の展開
このアップサイクルプロジェクトを基盤として、廃プラスチックを活用した文房具や玩具などの商品開発や、ビーチクリーン活動と連動したワークショップ開催を計画しています。今後は、地域の企業・学校と連携した環境プログラムの実施や、多岐にわたる企業との共創など、活動の幅を広げていく予定です。「大きな世界は小さなチャレンジからはじまる」、持続可能な社会の実現に向けて、子どもから大人まで新しい挑戦から小さな成功体験を創出していきます。
■NPO法人須磨ユニバーサルビーチプロジェクト
代表 木戸俊介 メッセージ 
須磨UBPでは、チャレンジがテーマなので、イベント企画をする際は『体験』をの機会づくりを大切にしています。環境問題に関しても、学びの機会を無理矢理つくろうとしても子どもはなかなか興味がわきません。そこで、今回の文具やコマを作るワークショップを通じて、学びに実感や楽しみの『生の感情』が加わると考えています。
今後も、ナガサワ文具さんはじめ、地域の企業の皆さんと協力して、取り組みを積み重ねていきたいと思います。 
■株式会社ナガサワ文具センター
本部長 神納亮二 メッセージ
須磨UBPさんとの取り組みはまだスタートしたばかりですが、今後は様々な可能性にチャレンジしていきたいと考えています。須磨UBPさんの「みんなのできないをできた!に変える。」の言葉に弊社として「楽しく」というスパイスが付け加えていけるような取り組みをこれからも一緒に創造していきたいです!

みんなのできないをできた!に変える須磨ユニバーサルビーチプロジェクト
<法人概要>
法人名:NPO法人須磨ユニバーサルビーチプロジェクト
所在地:兵庫県神戸市長田区駒ヶ林町1丁目14-10ドルフ21-102
代表者:木戸俊介
設立:2017年11月2日
URL:https://sumauniversalbeach.com/
事業内容:みんなの”できない”を”できた!”に変えるを合言葉に、障がいを持っている方やお年寄り、小さなお子さんまで、誰もが楽しめるユニバーサルデザインなビーチを普及していく活動をしています。令和3年度より、中学社会公民の教科書に「持続可能な未来を目指す人々」と題し、SDGs達成に向けた先進事例として掲載されています。

<主な受賞歴>
・ブルーフラッグベストプラクティス賞世界2位(2023年度)
・観光庁ブルーフラッグ認証事例(2022年度・2023年度 )
・教育出版中学公民の教科書掲載(2021年度 )
・観光庁持続可能な観光の実現に向けた先進事例(2020年度)
・IAUD国際ユニバーサルデザイン賞金賞(2019年)
・ひょうごユニバーサル社会づくり賞(2018年)

<問い合わせ先>
須磨ユニバーサルビーチプロジェクトPR事務局
事務局長 土原翔吾
HP:https://sumauniversalbeach.com/ のフォームより
TEL:080-3782-4405
e-mail:sumauniversalbeach@gmail.com

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