SIP 第3期課題「先進的量子技術基盤の社会課題への応用促進」サブ課題Dイノベーション創出基盤の採択と参加者募集開始について
PR TIMES / 2024年4月9日 14時0分
~産学連携により、日本の量子産業を牽引するリーダー輩出に向けて教育プログラムを開発・実践します~
学校法人沖縄科学技術大学院大学学園(沖縄県恩納村、学長兼理事長:カリン・マルキデス、以下 OIST)と一般社団法人量子技術による新産業創出協議会(東京都新宿区、代表理事:島田 太郎、以下Q-STAR)および株式会社スキルアップNeXt(東京都千代田区、代表取締役:田原 眞一、採択時社名 スキルアップAI株式会社、以下スキルアップNeXt)が、内閣府の戦略的イノベーション創造プログラム (SIP) 第3期課題「先進的量子技術基盤の社会課題への応用促進」のうちの「サブ課題Dイノベーション創出基盤の研究開発(取り組み)テーマ2. 教育プログラムの開発と実践」において提案した「産学連携による量子人材育成プログラムの開発と実践」が採択され、プログラム参加者の募集を開始しました。
[画像: https://prtimes.jp/i/35215/120/resize/d35215-120-5465070a5d7f9a5a7b6b-0.png ]
本取り組みでは、研究開発責任者 根本 香絵 教授(OIST)のもと、OIST、Q-STARとスキルアップNeXtが連携し、日本の量子産業界のリーダー輩出に向けて教育プログラムを開発・実践します。プログラム開発段階から産学が連携することで、ビジネス面をリードする量子人材の育成プログラム「教育コース・プログラム」と研究開発面をリードする量子人材の育成プログラム「研究技術プログラム」を同時に開発します。また、育成した人材がグローバルな環境においても強いリーダーシップを発揮できるよう、国際的な場面におけるプレゼンス向上のためのプログラムを並行して開発・実施します。開発したプログラムは、随時実践を通したフィードバックをもとにプログラムを改良する過程を繰り返すことで、より効果的なプログラムの開発に繋げます。
今回は、これらの取り組みのうち、6月より受け入れを開始する教育コース・プログラム(定員30名・無料)の参加者募集を開始しました。プログラムの詳細・申込は以下の専用フォームをご覧ください:
https://skillup-next.co.jp/sip_3period_01/
また、受け入れ開始に先立ち、4月18日(木)には東京大学八重洲アカデミックコモンズにおいて、教育コース・プログラムの紹介と研究技術プログラムの研究テーマのマッチングなど個別相談を実施する予定です。
◆背景と目的
日本政府が策定した「量子未来社会ビジョン」では、2030年を目途に量子技術の利用者を1000万人規模に拡大するとされています。このビジョンの実現のためには、学術界だけでなく、産業界における人材の育成が不可欠です。本取り組みでは、産学が協働し、研究開発からマーケティングや経営まで多様な分野背景をもつ人材を対象にした教育プログラムを開発します。プログラムはグローバルな環境下で実施し、量子技術の利活用・社会実装を加速する人材を輩出することで、人材育成のための量子イノベーション創出基盤を構築します。特に量子技術推進のリーダーとしての人材育成に注力し、参加した人材がプログラム履修後に活躍し、さらに人材を育成・指導するという好循環を生み出すことを目指し、社会の要請に応えることを目的としています。
◆実施概要
次の3つのプログラムから構成されます。
1.教育コース・プログラム
主にビジネスサイドの人材に対し高い量子リテラシーを提供するプログラム
2.研究技術プログラム
主に研究開発サイドの人材に対し、生み出したい技術や製品の中に量子を活用する力を提供するプログラム
3.グローバルリーダー・プログラム
量子技術のグローバル市場でリーダーシップを発揮し活躍するための様々なスキルを実践的に習得する機会を設けるプログラム
◆各者の役割
OIST
教育プログラムの設計と開発
教育プログラムの実施
Q-STAR
産業界ニーズ調査分析
産学連携強化
スキルアップNeXt
量子教育運営システムの開発
フィードバックの分析
◆事業の進捗
プログラムの説明会やOISTの視察を通して産学の意見交換を行い、教育コース・プログラムと研究技術プログラムについて開発を進めています。また、2024年6月に開始される教育コース・プログラムの参加者募集を開始しました。
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
国内最大規模のアカデミア技術シーズ社会実装プログラム「1stRound」へ。共催17大学に加え国立研究機関も参画。
PR TIMES / 2024年4月24日 13時15分
-
JTBとスキルアップNeXtが、観光DX人材育成プログラムを共同開発
PR TIMES / 2024年4月23日 13時0分
-
情報系分野を担う「デジタル人材」の育成を主眼とした学部・学科の新設について(設置構想)
PR TIMES / 2024年4月18日 14時30分
-
SIP 第3期課題「先進的量子技術基盤の社会課題への応用促進」サブ課題Dイノベーション創出基盤の採択と参加者募集開始について
PR TIMES / 2024年4月9日 18時45分
-
Quemix CEO 松下が東京大学特任准教授に就任、サスティナブル量子AI研究拠点で量子ソフトウェア研究開発を推進
PR TIMES / 2024年4月8日 16時15分
ランキング
-
1米スターバックス、3年ぶりの減収…中東での不買運動や北米の節約志向が重荷
読売新聞 / 2024年5月1日 22時24分
-
2円下落、一時158円台に迫る 介入観測後も円安止まらず
共同通信 / 2024年5月1日 18時30分
-
3Googleの「約束破り」が示す検索市場の"危うさ" ヤフーへの技術提供制限で公取委が初の処分
東洋経済オンライン / 2024年5月2日 7時20分
-
4「テーマパーク化した大学」を経たZ世代の不都合 先生と生徒が共犯でうみだす「いい子症候群」
東洋経済オンライン / 2024年5月1日 11時0分
-
5観光業で働く人のためにも「GWは廃止すべき」 こう提言しても、何も変わらなかった理由
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年5月1日 6時40分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください