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『スマホ脳』発売2カ月で20万部突破の快進撃!

PR TIMES / 2021年1月20日 13時45分



[画像: https://prtimes.jp/i/47877/131/resize/d47877-131-429919-1.jpg ]

昨年11月に刊行された新潮新書『スマホ脳』(アンデシュ・ハンセン著/久山葉子訳)が早くも22万部に到達しました。

同書は教育大国、スウェーデンで発売されるや否や社会現象とも言えるほどの反響を呼び、13カ国で発売が決定した世界的ベストセラーです。

医学者でもある著者は、同書の中でスマホなどデジタル機器が人間の脳にどのような影響を与えるか、膨大な研究結果をもとにわかりやすく伝えています。それによれば、記憶力減退、集中力低下、うつ、睡眠障害……数多くの悪影響が指摘されています。

コロナ禍でよりスマホやPCなどデジタル機器に接する時間が増えたことも手伝ってか、日本版も昨年11月刊行直後から好調な売れ行きを示し、書店のベストセラーランキングでも上位にランクインしています。

特徴的なのは読者層です。

「新書では通常、男性の比率が高く、また中高年が中心なのですが、この本では男女比がほぼ半々。20代、30代の若い読者が多いのも目立ちます。どこかで不安を感じている人が多いことの表れではないかと思います」(担当編集者)

10代の読者からは「これまでスマホを使うまいと思いながらも手を伸ばしてしまっていたのが、この本を読んで時間の使い方が前と随分変わりました。とても感謝しています。」というコメントも寄せられています

スウェーデンでは、同書発売後、子供がデジタル機器に接する時間を制限しようといった具体的な動きも起きています。コロナ禍の日本においても同様の議論が起きるきっかけになるかもしれません。


【著者について】
アンデシュ・ハンセン(Anders Hansen) 精神科医。ノーベル賞選定で知られる名門カロリンスカ医科大学を卒業後、ストックホルム商科大学にて経営学修士(MBA)を取得。現在は王家が名誉院長を務めるストックホルムのソフィアヘメット病院に勤務しながら執筆活動を行い、その傍ら有名テレビ番組でナビゲーターを務めるなど精力的にメディア活動を続ける。前作『一流の頭脳』は人口1000万人のスウェーデンで60万部が売れ、その後世界的ベストセラーに。

【訳者について】
久山葉子(くやま・ようこ) 1975年兵庫県生まれ。翻訳家。エッセイスト。神戸女学院大学文学部英文学科卒。スウェーデン大使館商務部勤務を経て、現在はスウェーデン在住。


【タイトル】『スマホ脳』(新潮新書)
【発売日】2020年11月18日
【造本】新書判
【本体定価】980円(税別)
【ISBN】978-410-610882-2
【URL】https://www.shinchosha.co.jp/book/610882/

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