リンカーズとオンデックが M&A 事業で提携~プラットフォーム開発など 3 つの領域で協業~

ビジネスマッチングプラットフォームの運営を中心とした事業を展開するリンカーズ株式会社(本社:東京都文京
区、代表取締役社長:前田佳宏、証券コード:5131、以下「リンカーズ」)と、中堅・中小企業の M&A アドバ
イザリー事業を展開する株式会社オンデック(本社:大阪市中央区、代表者:久保良介、証券コード:7360、
以下「オンデック」)は業務提携し、M&A 支援、プラットフォーム開発、ビジネスマッチングの3つの領域において相
互に協力していくこととなりましたのでお知らせします。

提携の背景
リンカーズは、「マッチングで世界を変える」をミッションに掲げて、産業のしくみを効率的に再構築することで社会の生産性を最大化することに取組んでおります。一方、オンデックは M&A による事業の統合・集約を通じ、日本の中小企業の生産性向上を図ることを理念として、M&A アドバイザリー事業を推進していることから、両社の理念、目指す方向性は極めて親和性が高く、協業により両社のより一層の発展が期待できるものと考えております。

提携の目的と内容
360 万社にのぼる国内中小企業の発展に貢献し、その生産性を飛躍的に成長させるべく、以下の 3 点を柱に協業を進めていきます。
M&A アドバイザリー事業における連携
主にリンカーズが、マッチングプラットフォームを活用したより高い相乗効果を創出しうる企業間マッチングを、オンデックがその統合に向けたストラクチャリングとエグゼキューション実務を担い、製造業分野における M&A アドバイザリー事業を協同で展開します。単なる顧客の相互紹介にとどまることなく、製造業の中堅・中小企業に戦略的な M&A を広く浸透させることで、顧客事業の飛躍的な成長を支援してまいります。

プラットフォーム開発協力
オンデックが企画を進めている、企業提携に係るプラットフォーム開発において、リンカーズの高度な技術マッチングのノウハウ・知見の提供を受けます。リンカーズの協力のもとでオンデックのプラットフォーム開発を早急に進め、リリースしたいと考えております。

ビジネスマッチングシステム「Linkers for Business(LFB)」の導入
リンカーズが提供する SaaS 型ビジネスマッチングシステム「LFB」をオンデックに導入します。同システムは、地域金融機関及び事業会社が取り扱うビジネスマッチングを一元管理し、ビジネスマッチングの効率化を図るとともに、案件情報の組織内での共有とマッチングのノウハウ等のナレッジ共有が期待できます。これにより顧客が抱える M&A 以外のニーズ、要望、経営課題に対しても、より広範に支援できる体制を整えてまいります。



LFB について
LFB は、リンカーズが提供するマッチングの成約率向上に特化した SaaS型ビジネスマッチングシステムです。LFBに登録された約 230 万社(2024 年3月末時点)以上の企業との連携により、自社のネットワークの垣根を超
えて日本全国の企業を対象としたビジネスマッチングが可能です。

今後について
リンカーズとオンデックは、本提携による取り組みを積極的に推進し、相互の協力関係を確固たるものとしつつ、
M&A 領域、ビジネスマッチング領域のそれぞれにおいて、顧客の多様な経営課題の解決と生産性の向上に、より
一層貢献してまいります。

なお、本件にかかる両社の業績への影響は軽微であると考えておりますが、今後の協業状況等を鑑み、業績に
与える影響について公表すべき事項が生じた場合には、速やかにお知らせいたします。

リンカーズ株式会社の概要


[表1: https://prtimes.jp/data/corp/25417/table/140_1_d2d53aae982c63add16fe649fc1367f6.jpg ]


株式会社オンデックの概要


[表2: https://prtimes.jp/data/corp/25417/table/140_2_27e1f8a1f1d6e22965b5b39b2ce718fe.jpg ]


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