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TBM、サーキュラーエコノミーの実現を目指して、使用済みプラスチック製品などの回収を促進する「CirculeXアプリ」をローンチ

PR TIMES / 2021年1月26日 11時45分

ごみをポイントに交換、消費者参加型の資源循環プラットフォームを形成

株式会社TBM(本社:東京都中央区、代表取締役CEO:山崎敦義、以下TBM)は、サーキュラーエコノミーの実現を目指し、使用済みのプラスチック製品や石灰石を主原料とするLIMEX製品の回収を促進する「CirculeX(サーキュレックス)アプリ」のサービスを開始したことをお知らせいたします。



消費者の皆様は回収拠点*1にてアプリを通じて「ごみ」を「CirculeXポイント」と交換することができ、TBMが運用するECサイト「ZAIMA」や社会貢献団体(特定非営利活動法人ジャパンハートなど)への寄付として使用することが可能です*2。気軽に参加できるリサイクル活動として多くの皆様にご参加いただき、TBMが以前から資源循環を促進するために取り組んでいる、再生材料を50%以上含む「CirculeX製品」を社会に広げていくことで、持続可能な資源循環の実現を目指して参ります。
*1回収拠点および回収対象品は、CirculeXアプリ紹介ページ(https://www.circulex.org/)よりご確認ください。
*2 ポイント交換サービスは、2021年2月上旬の開始を予定しております。

CirculeXアプリ紹介ページ:https://www.circulex.org/
TBMが運営するECサイト「ZAIMA」:https://zaima.in/
[画像1: https://prtimes.jp/i/16815/151/resize/d16815-151-429974-0.png ]

■背景
<国内のリサイクル率は約20%。今、マテリアルリサイクルが求められている>
近年、有害廃棄物の定義や輸出入を規定する国際条約「バーゼル条約」により、自国内でのリサイクル等による資源循環の必要性が高まっています。日本人は1人当たり平均1kgのごみが毎日家庭から廃棄されていますが、その内リサイクル(サーマルリサイクルを除く)されているのは約20%に留まっています。また、世界の焼却炉の約70%が日本に集中しているとも言われていますが、焼却することで熱エネルギーを回収する「サーマルリサイクル」は、欧米の基準ではリサイクルとして認められておらず、国内においても、循環型社会形成推進基本法に基づき「プラスチック資源循環戦略」が発表され、2030 年までにプラスチックの再生利用を倍増することがマイルストーンとなっています。「サーマルリサイクル」から、モノからモノへと生まれ変わらせることで資源を循環させる「マテリアルリサイクル」への転換が求められています。

■CirculeXアプリ詳細
上記の背景を踏まえて、CirculeXアプリは、使用済みのプラスチック製品*3やLIMEX製品などの回収量を記録し、資源回収にご協力いただいた方にポイントを付与するアプリです。専用の回収ボックスに添付されているQRコードを読み込んでいただくことで、本アプリにご登録いただけます。アプリ登録後、回収ボックスに使用済みのプラスチック製品やLIMEX製品を入れていただくことで、CirculeXポイントが付与されます。CirculeXポイントはTBMが運用するECサイト「ZAIMA」や社会貢献団体(特定非営利活動法人ジャパンハートなど)への寄付として使用することが可能です。
*3 アプリ導入の初期フェーズにおいては、使用済みのペットボトルキャップの回収から開始いたします。
[画像2: https://prtimes.jp/i/16815/151/resize/d16815-151-616325-1.jpg ]

■本日より開始!ビオセボン・ジャポンで、CirculeXアプリが初導入
本日よりフランス・パリ発のオーガニックスーパーマーケット、「ビオセボン・ジャポン」にて、CirculeXアプリを活用した資源回収を開始しました。本アプリの初の導入先となります。対象となる各店舗(初回導入は9店舗+本社オフィス、以降順次拡大)にご来店されたお客さまは、店内に設置予定の回収ボックスに、ペットボトルキャップを入れていただきます*4。その際、本アプリに登録、必要なステップを進めていただくことで、CirculeXポイントが付与されます。集めたポイントはTBMが運用するECサイト「ZAIMA」や社会貢献団体の寄付として使用することが可能です。回収されたペットボトルキャップはCirculeXごみ袋の原料として活用され、店頭での販売(2月5日(金)~)および店内で業務用として順次切り替え、利用されます。
*4 ビオセボンへの導入時は、ペットボトルキャップの回収のみを予定しており、LIMEXの回収は検討中です。

<回収ボックスが設置されている9店舗>麻布十番店、赤坂店、四谷三丁目店、池尻店、外苑西通り店、富ヶ谷店、武蔵小杉店、横浜元町店、日吉店 ※設置店舗は順次拡大
[画像3: https://prtimes.jp/i/16815/151/resize/d16815-151-406389-2.jpg ]

■今後の展開
TBMは今後、CirculeXアプリのポイント利用先の拡大を予定しています。また、消費者向けのCirculeXアプリに加え、事業者が利用できる、資源の回収量を可視化するシステムの開発を進めています。
TBMは、回収ボックスを設置いただける事業者の方、および資源回収にご協力いただけるパートナー企業を探しています。ご興味のある方は、お問い合わせフォーム(https://tb-m.com/contact/)よりご連絡をお願いいたします。

■「CirculeX(サーキュレックス)」について
TBM は、使用済みプラスチック製品やLIMEX製品を再び資源として活用する新たなブランド「CirculeX」を2020年7月に立ち上げました。CirculeX は、再生材料を50%以上含む素材です。世界全体で高まる再生材料やプラスチック代替素材へのニーズに応えるべく、CirculeX を「資源循環を促進する素材」として包装資材や物流資材、建築資材など幅広い領域での製品開発を目指し、国内外に展開してまいります。

■ 株式会社TBM
代表取締役CEO :山崎 敦義
本社 :東京都中央区銀座 2-7-17-6F
設立 :2011 年
資本金 :135億2,993万円(資本準備金含む)/ 2020 年 11月時点
事業内容 :LIMEX 及び LIMEX 製品の開発・製造・販売
URL :https://tb-m.com/

・2013年 経済産業省のイノベーション拠点立地推進事業「先端技術実証・評価設備整備費等補助金」に採択
・2014年 国内特許を取得し、現在、日中米欧を含む30か国以上で登録。その他100件以上の特許出願を実施
・2015年 宮城県白石市に年産 6,000 トンの LIMEX を製造する第1プラントを建設
・2015年 経済産業省の「津波・原子力災害被災地域雇用創出企業立地補助金(製造業等立地支援事業)」に採択
・2016年 米国シリコンバレーの「Plug and Play」で初の 『世の中に最も社会的影響を与える企業ソーシャルインパクトアワード』を受賞
・2018年 COP24(第24回国連気候変動枠組条約締約国会議)に日本政府代表団として参加
・2019年 軽井沢で開催された「G20イノベーション展」に出展。G20大阪サミット2019の会場での運営品としてLIMEX製品が採用
・2019年 中国・河南省、モンゴルでのLIMEX事業化に向けた基本合意を締結
・2019年 代表取締役 CEOの山崎敦義が、「EY アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー 2019 ジャパン」Exceptional Growth 部門「大賞」を受賞
・2020年 100%再生可能エネルギーの電力をLIMEXの第一プラントに導入
・2020年 再生材料を50%以上含む資源循環を促進する新素材「CirculeX」を発表
・2020年 BtoC向けのEC事業「ZAIMA」を開始

*本リリースに記載された会社名および商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
*本リリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。

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