GPIF、資産運用に関わる統合運用管理基盤としてブルームバーグソリューションの利用を拡大

PR TIMES / 2024年4月23日 15時40分

～世界最大の公的年金基金のイノベーションをサポート～

【東京】ブルームバーグは、本日、世界最大の公的年金基金である年金積立金管理運用独立行政法人（GPIF）が自家運用に関わる資産運用業務にブルームバーグの一連のソリューションを採用したと発表しました。このテクノロジーソリューションを採用することで、GPIFは資産運用に係る一連の業務を自動化することで人為的ミスによる損失リスクを低減し、効率性と生産性の向上が可能となります。

採用されたソリューションには、オーダー及び投資管理テクノロジーソリューションのブルームバーグAIM、ポートフォリオ・リスク分析ソリューションのPORT エンタープライズ、そして取引コスト分析ツールであるBTCAが含まれます。GPIFはすでに一部商品についてブルームバーグが提供する電子取引サービスを採用しています。また、ブルームバーグのエンタープライズテクノロジーは、スムーズなシステム統合を支援するためのコンサルティングと技術的サポートを提供します。

ブルームバーグの日本統括責任者であるノーマン・トゥエイボームは、次のように述べています。「ブルームバーグは、世界最大の公的年金基金であるGPIFの資産運用業務の中核となる統合運用管理基盤を提供できることを光栄に思います。全世界の従業員の3分の1以上が技術者であるブルームバーグは、データとテクノロジーの融合によりお客様のイノベーションの追求をご支援します。」

ブルームバーグのバイサイド・ソリューションは、フロントからバックオフィスまでの投資ライフサイクルにおける業務フローを支援する統合テクノロジーを提供します。ブルームバーグAIMは、マルチアセットの意思決定サポートとポートフォリオ管理、注文管理、トレードコンプライアンス、執行後ワークフローを提供する先進的なオーダー及び投資管理テクノロジーソリューションです。900社を超える企業の約15,000人のプロフェッショナルが22兆ドルを超える資産を管理するために活用しています。PORTとPORTエンタープライズは、高度なリスクとリターンのアトリビューションモデルを備えたポートフォリオ及びリスク分析を提供し、世界の15,000社がより深いインサイトを得るために利用しています。これらのソリューションは、資産運用残高が世界トップクラスの100社以上を含む、200社以上のお客様の統合ワークフローを支えています。詳しくはこちら（ https://about.bloomberg.co.jp/expertise/buy-side/ ）をご覧ください。

ブルームバーグ電子取引ソリューション（ETS）は、世界175以上の市場で効率的な取引を行うため、大手金融機関に利用されています。9,000社を超える顧客企業がブルームバーグETSを利用し、世界700社以上のディーラーから提供されている、あらゆる資産クラスにおいて深さと幅を誇る流動性へのアクセスを実現しています。ブルームバーグETSは、ブルームバーグの高品質なマルチアセットクラスデータとツールを活用し、高度な価格透明性、分析、自動化、執行など、取引ライフサイクル全般にわたる包括的なソリューションを市場参加者に提供しています。

ブルームバーグの取引コスト分析ツール(BTCA)は、複数の資産クラスにわたり、顧客の取引と幅広く透明性のあるブルームバーグのデータを組み合わせ、多様な絶対的・相対的ベンチマークに対しての最良執行分析を提供します。取引監査業務ツール、カスタマイズ可能なレポート、他システムとの接続APIが特徴で、オンデマンドで有益な分析を実現します。

ブルームバーグのエンタープライズテクノロジーは、Enterprise iPaaSを通じて、複数のシステム間のシームレスな業務フローの開発、導入、継続的なサポートを含む、接続と高度な統合プロダクト、および専門サービスを提供しています。

ブルームバーグについて
ブルームバーグは、世界のビジネス・金融情報のリーディングカンパニーとして、市場に透明性、効率性、公平性をもたらす、信頼性の高いデータ、ニュース、インサイトを提供しています。当社は、お客様がより多くの情報に基づいた意思決定を行い、より良いコラボレーションを促進できるように、信頼性の高いテクノロジーソリューションを通じて、世界の金融エコシステムにおいて影響力のあるコミュニティーをつなぐ支援をしています。
詳細につきましては、こちら（ https://about.bloomberg.co.jp/corporate-profile/ ）にアクセスするか、デモをリクエスト（ https://about.bloomberg.co.jp/request-demo/?tactic-page=467038 ）してください。

企業プレスリリース詳細へ
 PR TIMESトップへ