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日本信号株式会社の駅案内ロボットに『AIoT(※1)プラットフォーム』を提供

PR TIMES / 2018年3月15日 15時1分

多言語での音声対話が可能なコミュニケーションロボットの開発を支援



[画像: https://prtimes.jp/i/12900/170/resize/d12900-170-513613-0.jpg ]


 シャープは、信号機や自動改札機の大手メーカーである日本信号株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:塚本英彦、以下「日本信号」)が開発を進める駅案内ロボット「ekibo(R)」向けに『AIoTプラットフォーム』を提供しました。

 当社は昨年より、AI(人工知能)や音声対話を用いた製品やサービス開発を行う事業者向けに『AIoTプラットフォーム』の外販を行っています。機器の「クラウド接続(IoT化)」、多言語対応の音声対話やデータ解析などを可能にする「クラウド構築」、各事業者のシステムとの「クラウド連携(Web API(※2))」などの技術を総合的に提供することで、開発工程の短縮と省力化を支援します。

 今般、本プラットフォームが採用された「ekibo(R)」は、駅の利用者が行きたい場所を声で伝えると、最寄りの出口や行き方を音声で案内します。日本語のほか、英語での対話も可能なので、今後、さらなる増加が見込まれる訪日外国人旅行者向けの案内にも活用が期待されています。日本信号は今後の本格展開を見据え、駅での実証実験を通じた効果検証を行います。シャープは、案内対話の充実や対応言語の拡充などをサポートしてまいります。

 当社は今後も、『AIoTプラットフォーム』を観光案内やコールセンターにおける自動応答システムなどに幅広く提案することで、各種サービスや機器のAIoT化の促進に貢献してまいります。

■ 本ロボットに当社が提供する主な機能・技術
1.クラウド接続用ソフトウェアの開発・機器への組み込み
2.多言語での「音声対話」を実現するクラウドサービス
3.機器やサービスの利用状況を把握・解析する「データ解析機能」

※1 「AIoT」は、AI(人工知能)とIoT(モノのインターネット化)を組み合わせ、あらゆるものをクラウドの人工知能とつなぎ、家電などを人に寄り添う存在に変えていくビジョンです。「AIoT」はシャープ株式会社の登録商標です。
※2 Application Programming Interfaceの略。他社サービスの自社ウェブサイトへの組み込みや、外部アプリケーションとの連携などに用いる仕様です。

●「ekibo(R)(エキボ)」は日本信号株式会社の登録商標です。

本製品に関する情報は、以下のウェブサイトでもご覧いただけます。
日本信号(http://www.signal.co.jp/
シャープ ( http://www.sharp.co.jp/business/solution/aiot/ )

※ ニュースリリースに記載されている内容は、報道発表日時点の情報です。
ご覧になった時点で、内容が変更になっている可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。

【プレスリリース全文】
http://www.sharp.co.jp/corporate/news/180315-b.html

【プレスリリース全文(PDF版)】
http://www.sharp.co.jp/corporate/news/180315-b.pdf

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