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アフリカ最大級のベンチャーキャピタルNovastar Venturesへ出資

PR TIMES / 2024年4月8日 14時45分

~アフリカにおける事業拡大、社会課題解決へ~

株式会社商船三井(社長:橋本剛、本社:東京都港区、以下「商船三井」)は、アフリカにおけるグループ事業拡大を目指し、アフリカ最大級のベンチャーキャピタルであるNovastar Ventures Ltd.(読み:ノバスター ベンチャーズ、本社:英国、代表:Steve Beck、Andrew Carruthers、以下「Novastar」、註1)が運営するアフリカスタートアップ向け投資ファンドNovastar Ventures People and Planet Fund III LP(以下「本ファンド」)への出資を決定しました。



[画像1: https://prtimes.jp/i/92744/179/resize/d92744-179-08e73ecbf4fa100f6429-0.jpg ]

Novastarは年間100社以上のアフリカのスタートアップ企業をスクリーニングし、アフリカの社会課題解決、経済発展に大きく貢献するスタートアップ企業に多くの投資実績があります。同社が運営する本ファンドへの出資を通じ、パートナーとなり得る有望なスタートアップ企業などの最新情報を獲得し、成長分野での我々の事業展開加速につなげます。

商船三井は1926年に日本の海運会社として初めて日本とアフリカ東岸を結ぶ航路を開設し、これまで約100年にわたりアフリカ発着の海上輸送を行ってきました。近年では、海上輸送にとどまらず航空輸送のフォワーディング事業や、陸上輸送、倉庫事業、日本の中古農機輸出事業を含む様々な事業をグループで積極展開しています(註2)。今後、急激な人口増加と、再生可能エネルギーとしてのポテンシャルを含めた豊富な資源による市場・商機拡大が見込まれるアフリカにおいて、海運をベースとした物流事業の更なる拡大、グリーンエネルギー(E-モビリティ、洋上風力発電、水素・アンモニア関連ビジネス等)や農業・食のサステナビリティをはじめとした、アフリカにて成長が見込まれ且つ社会課題解決にもつながる分野での事業機会創出・推進を目指します。

商船三井グループは、経営計画BLUE ACTION 2035 https://ir.mol.co.jp/ja/ir/management/plan.html において、サステナビリティ課題への取組を計画の中心に据え、社会課題や環境面にも貢献した、持続的な成長の実現を目指し、また、地域戦略としてもアフリカを含む新興国地域での事業拡大を掲げており、本出資も活用し、アフリカ地域での事業推進を加速してまいります。アフリカにおいては“社会課題の解決”と“スピーディー且つ大規模な事業化”の両立を果たそうというスタートアップ企業が多く存在しており、Novastarの豊富なネットワークを通じて、価値観が共有できるパートナーと共にビジネスチャンスを掴むと同時に、アフリカ社会に貢献していくことを目指します。
[画像2: https://prtimes.jp/i/92744/179/resize/d92744-179-c82fe4aaf862da6fa4b3-1.jpg ]

             https://www.novastarventures.com/

(註1) Novastarは2014年に設立されたアフリカ最老舗のベンチャーキャピタルで、これまでNovastar Ventures
East Africa Fund I LPとNovastar Ventures Africa Fund II LPの2つのファンドを通じて、世界中の投資
家から2億米ドル以上を調達し、E-モビリティ、農業、医療・ヘルスケア、通信、小売・消費財、フィンテ
ック(金融分野にIT技術を組み合わせることで生まれた新しいサービスや事業領域)などのセクターにお
   いて、社会と環境の両方に重要な価値をもたらす画期的な事業を行うスタートアップ企業に投資し、アフリ
   カの社会課題や環境問題の解決、人々の生活改善、経済成長の実現に貢献してきました。Novastarは国連
   が推進するPRI (Principles for Responsible Investment)や国際金融公社(IFC)が推進するOperating
   Principles for Impact Managementなど国際的なインパクト測定のフレームワークを導入し、経済的リタ
ーンと並行して社会的インパクトを投資家に報告しています。また、多くの日本の事業会社との協調投資の
   実績を持っています。

(註2) 商船三井は、ケニアにおいて現地法人MOL Shipping (Kenya) Ltd.と、グループ会社の商船三井ロジステ
   ィクス株式会社(以下「MLG」)のナイロビ支店を有し、アフリカ発着の海上輸送、航空輸送のフォワー
   ディング事業を行っています。23年5月にはケニアにおけるロジスティクス会社General Cargo Service
   Limitedと戦略的提携を目的とした覚書を締結し https://www.mol.co.jp/pr/2023/23076.html 、ケニア
   や周辺諸国において、フォワーディング、通関、倉庫マネジメント、陸送等を含むトータルロジスティクス
   サービスを共同で提供しています。23年7月には、ナイロビにて物流ジャパンデスクを設置し、商船三井
   グループ初となるアフリカでの自社グループ運営の倉庫の営業も開始しました。
   https://www.mol.co.jp/pr/2023/23105.html
   24年1月には、MLGとともに、ケニアの大手 医療用品製造会社Revital Healthcare (EPZ) Limitedと、
   ケニア・モンバサ経済特区での医療用品・医薬品の物流センター建設に向けた戦略的提携についての覚書を
   締結しました。https://www.mol.co.jp/pr/2024/24007.html
[画像3: https://prtimes.jp/i/92744/179/resize/d92744-179-54a5eec1deee6fd60b08-2.jpg ]


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