就業者のテレワーク導入率は52.7%、内、サテライトオフィスの導入率は22.0% サテライトオフィスは働き方の満足度を高くする傾向が明らかに 新しい働き方を考える今、第3の働く場所の整備はより重要に
PR TIMES / 2021年1月28日 18時15分
株式会社ティーケーピー(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:河野貴輝)の100%子会社でレンタルオフィス、コワーキングスペースを提供するシェアオフィス運営会社、日本リージャスホールディングス株式会社(代表:西岡真吾、以下リージャス)は、首都圏・近畿圏・中部圏在住の多様な業界・業種に携わるオフィスワーカー5,000名を対象に「テレワーク社会におけるワークスペース別の生産性や満足度、抱える課題や要望に関する調査」を2020年12月に実施しました。
本調査の結果から、テレワークのワークプレイスとしてサテライトオフィスが働き方の満足度を高くする傾向があることが判明いたしました。調査結果の要約は次の通りです。
[画像1: https://prtimes.jp/i/24137/195/resize/d24137-195-724190-0.png ]
■「ワークスペース別:テレワークにおける生産性や働く環境に対する満足度の意識調査」
レポートの完全版は以下よりダウンロードができます。
収録内容:ワークスペース別の生産性や満足度、抱える課題や要望に関する詳細データ
https://www.regus-office.jp/survey/
[画像2: https://prtimes.jp/i/24137/195/resize/d24137-195-603361-1.png ]
実施された調査によると、2020年12月時点での過去3か月におけるテレワークの導入率は52.7%でした。テレワークのワークプレイスは、在宅勤務のみが78%、在宅勤務とサテライトオフィスが16.1%、サテライトオフィスのみは5.9%であり、サテライトオフィスの導入率は22.0%であることがわかりました。また個人のテレワーク頻度について週3~5日が38.0%、週2日以下は62.0%ということから、テレワークは普及しているもののメインオフィスへ出社する割合の方が高い、ということも明らかになりました。
またワークスペースにおける生産性や満足度については以下のような特徴がみられました。
●メインオフィスよりもテレワーク(在宅勤務・サテライトオフィスを含む)の方が、生産性が高いと感じられている
⇒メインオフィスより在宅勤務の生産性が高いと感じている33.6%
メインオフィスよりサテライトオフィスの生産性が高いと感じている41.1%
●サテライトオフィスと在宅勤務では生産性が高いと感じる割合は同程度
⇒より生産性が高くなると感じた勤務形態は、サテライトオフィス:38.1%、在宅:36.7%
●テレワークを実施している約半分のワーカーがサテライトオフィスを活用することで在宅勤務の課題を解決できると考えている
⇒在宅勤務のみのワーカーの45.8%が「そう思う」「どちらかというとそう思う」と回答し、
実際にサテライトオフィスが導入されている場合では49.8%とその傾向が高まる結果に。
●サテライトオフィスは働き方の満足度を高くする
⇒現在の働く場所について「大いに満足している」「おおむね満足している」と回答したのは全体では45.7%だったのに対し、サテライトオフィスを導入している場合は59.6%にまで上昇。更に今後もサテライトオフィスを含む勤務形態を望むという回答が63.1%に達しており、サテライトオフィス利用者が利便性の高さを実感している事を裏付けている。
上記のようにサテライトオフィスと在宅勤務では、生産性が高いと感じる割合に大きな差はみられないものの、在宅勤務における課題解決や働き方の満足度の観点から、サテライトオフィスに寄せられている期待が大きいということが示唆される結果となりました。
リージャス代表の西岡真吾は次のように述べています。
「首都圏を中心に全国で急速なテレワークの推進が始まってからおよそ1年、在宅勤務という働き方の生産性や満足度は一定の評価がされていた一方で、様々な課題も浮き彫りになっていました。その中で本調査の結果については、第3のワークプレイスであるサテライトオフィスのポテンシャルを強く裏付けるものになったと確信しています。フレキシブルオフィスのプロバイダーとして、サテライトオフィスをはじめ、これからの働き方に最適なワークスペースを提供していきたいと思います。」
■データのハイライト
[画像3: https://prtimes.jp/i/24137/195/resize/d24137-195-376782-2.png ]
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■リージャスについて
リージャスは、全国44都市、170拠点を超えるレンタルオフィス・コワーキングスペースを運営しています。プロフェッショナルな人材や成長企業が新しい発想を生み出すためのコワーキングスペース・レンタルオフィス「SPACES」、高品質なレンタルオフィスのビジネスセンター「リージャス」、コンパクトなビジネスセンター「オープンオフィス」と、それぞれのブランドのレンタルオフィスで多くの皆様に快適なビジネス環境を提供しております。
日本リージャスについてはhttps://www.regus-office.jpを参照ください。
【株式会社ティーケーピー会社概要】
代表者 :代表取締役社長 河野 貴輝
本社所在地 :東京都新宿区市谷八幡町8番地 TKP市ヶ谷ビル2F
設立 :2005年8月15日
資本金 :120億円
決算期 :2月
売上高 :543億円(2020年2月期連結)
従業員数(連結):1,416名(契約社員・時給社員・パートタイマー等臨時雇用者を除く) 2020年12月末現在
事業内容 :・フレキシブルオフィス事業
(貸会議室・レンタルオフィス・コワーキングスペース運営)
・ホテル・宿泊研修事業
・料飲・バンケット事業
・イベントプロデュース事業
・BPO事業
URL :https://www.tkp.jp/
※プレスリリースに記載されている情報は、発表日現在の情報であり、時間の経過または様々な後発事象によって変更される可能性がありますので、あらかじめご了承ください。
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