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三浦しをんの待望の新作は   ‶一番身近な青春小説!″

PR TIMES / 2021年4月23日 14時15分

なりたい職業、将来の夢。そんなものはなにもない!
毎日ひたすら平穏に暮らしたいと願う男子高生が主人公の青春群像小説『エレジーは流れない』(双葉社)
2021年4月23日発売。




『愛なき世界』からほぼ3年――。
『風が強く吹いている』や『仏果を得ず』といった唯一無二の青春小説を世に送り出してきた三浦しをんの待望の新作『エレジーは流れない』が、いよいよ4月23日に発売となった。
[画像1: https://prtimes.jp/i/14531/231/resize/d14531-231-193980-0.jpg ]


本作は、さびれた温泉街で土産物屋を営む母と二人暮らしの男子高校生が主人公の長編小説。
高2になり、確たる将来の夢も見えず、家庭環境に悩む主人公だが、毎日バカばかりやっている友人たちによって、さまざまな騒動に巻き込まれてしまうのだった。
[画像2: https://prtimes.jp/i/14531/231/resize/d14531-231-278579-1.jpg ]



この連休は、自分の青春を思い出しながら読書の旅を楽しんでみませんか?

【三浦しをんさんコメント】
この小説は、温泉街で暮らす高校生たちの話です。ぬるま湯に浸かっているみたいに、特に大きな事件もなく、将来への明確な夢もなく、かれらの日常はのんびりと過ぎていきます。私自身、高校生のころなどに「いまが一番いい時期よ」と大人からしばしば言われましたが、まったくピンと来なかったし、いま思い返しても「若い=夢や希望にあふれている=いい時期」だったとはちっとも思えません。ただ退屈で、さきが見えなくてちょっと不安で、でも友だちとおしゃべりしているのが楽しかったという感じです。事件や夢がなくても日常は営まれるよな、という思いをこめて書きました。そんな日常をおバカなノリで、けれど一生懸命に生きる登場人物たちを、応援していただければうれしいです。 

書籍情報
【タイトル】:エレジーは流れない
【発売日】:2021年4月23日
【著者】:三浦しをん
【定価】:1,650円(本体1,500円)
【出版社】:双葉社
【内容紹介】:海と山に囲まれた餅湯温泉。団体旅行客で賑わっていたかつての面影はとうにない。のどかでさびれた町に暮らす高校2年生の怜は、複雑な家庭の事情、迫りくる進路選択、自由奔放な友人たちに振りまわされ、悩み多き日々を送っている。そんななか、餅湯博物館から縄文式土器が盗まれたとのニュースが……。

【特設サイト】:https://www.futabasha.co.jp/introduction/2021/miura_elegy/index.html

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