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ヘラルボニー、多様性の考え方を養う経営層向け「DIVERSESSION PROGRAM for Exective」を提供開始

PR TIMES / 2024年4月1日 12時15分

~4月から障害者差別解消法が改正。経営環境の変化への理解を深めるセッション~

株式会社ヘラルボニー(以下、ヘラルボニー)は、組織のDE&I(ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン)を促進する「DIVERSESSION PROGRAM(ダイバーセッション・プログラム)」において、新たに経営層向けのプランの提供を開始します。

※DE&I(ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン)とは 
「多様性:Diversity」、「公正性:Equity」、「包含性:Inclusion」の頭文字から成る言葉。性別、年齢、国籍、障害の有無、価値観などが異なる多様な人たちが互いを尊重しあい、一人ひとりが活きる環境を実現するという考え方。



[画像1: https://prtimes.jp/i/39365/265/resize/d39365-265-a2dec730eff130ebd00e-0.png ]

背景


2024年4月1日から障害者差別解消法の改正により、民間事業者に対して「合理的配慮の提供」が義務化されます。 「合理的配慮の提供」とは、障害のある人から「社会の中にあるバリア(障壁)を取り除くために何らかの対応が必要」との意思が伝えられたときに、行政機関等や事業者が、負担が重すぎない範囲で必要かつ合理的な対応を行うことです。 

また、同時に障害者の法定雇用率が現行の2.3%から2.5%に引き上げられます。令和5年の障害者雇用状況によると、民間企業での法定雇用率の達成企業の割合は50.1%にとどまっており、対象企業の約半数が未達の状況です。

障害の有無にかかわらず、一人ひとりが活きる働き方の実現に向け、企業はより一層、多様性に対する価値観を組織やカルチャーへ浸透させていくことが求められており、特に、企業のトップである経営層による理解が重要視されています。

経営層向け新プラン「DIVERSESSION for Executive」


インクルージョン研究を行う野口晃菜氏を講師に招いた、より専門性の高いプログラム。
ヘラルボニーの取り組みを通じてイノベーティブな視点を養うと共に、4月から民間事業者向けに義務化された合理的配慮の提供等・現代の経営環境の変化について理解を深めます。約2時間のコンパクトで濃密なセッションのなかで、現代の経営者にとって不可欠である本質的なダイバーシティ&インクルージョンの考え方を養います。

[画像2: https://prtimes.jp/i/39365/265/resize/d39365-265-c0e3f655e0c87005967f-0.jpg ]

野口 晃菜 一般社団法人UNIVA理事/博士(障害科学)

筑波大学にて多様な子どもが共に学ぶインクルーシブ教育を研究。小学校講師を経て、株式会社LITALICO研究所長として学校・少年院等との共同研究や連携などに取り組む。その後一般社団法人UNIVAの立ち上げに参画、理事に就任。インクルージョン実現のために研究と実践と政策を結ぶことがライフワーク。
経産省産業構造審議会教育イノベーション小委員会委員、文科省新しい時代の特別支援教育の在り方に関する有識者会議委員、日本LD学会国際委員など。共著に「発達障害のある子どもと周囲の関係性を支援する」「差別のない社会をつくるインクルーシブ教育」など。


「DIVERSESSION for Executive」お問合せ
https://diversession.heralbony.jp/

「DIVERSESSION PROGRAM」について


[画像3: https://prtimes.jp/i/39365/265/resize/d39365-265-433e400d5bf907d2296b-0.jpg ]

2023年11月から提供を開始した、組織のDE&Iを促進する体験型プログラムです。3つのセッションで構成され、ボードゲーム型ワークショップやアート制作・福祉施設訪問などの「肌で感じる体験」を重視した内容です。セッションを通じて、多様性への理解・考え方を養う基礎から、社員一人ひとりが組織のDE&Iアクションの具体化を行う応用まで伴走します。

・ダイバーセッション・プログラム WEBサイト
https://diversession.heralbony.jp

セッションの様子を伝える映像コンテンツ公開


[動画: https://www.youtube.com/watch?v=fctPpBcCy4U ]

「体験」を重視したオリジナルの3つのセッションを受講した様子や、受講された企業の担当者インタビュー、開発への想いをお伝えする映像コンテンツを公開しました。企業の担当者さまのインタビューでは、「チームビルディングにおいて大変有効」、「考え方って一つじゃないんだということを実感した」といったコメントをいただきました。

受講者アンケートを公開


2023年11月の提供開始から、導入いただいた企業において、受講満足度97%、受講者の89%が「セッション後に日々の行動の変化があった」と回答。「あなたにとってDE&I推進の重要度を教えてください」という質問に対しては、10段階評価で最高値の10を示す人が2.5倍増加しました。(2024年3月31日時点)

[画像4: https://prtimes.jp/i/39365/265/resize/d39365-265-cc6f8e2db5806426b96a-0.jpg ]


[画像5: https://prtimes.jp/i/39365/265/resize/d39365-265-247da4980525543b06f3-0.jpg ]


[画像6: https://prtimes.jp/i/39365/265/resize/d39365-265-8a74c33b8bc286ebb5b8-0.jpg ]

・ダイバーセッション・プログラム WEBサイト
https://diversession.heralbony.jp


【DIVERSESSION PROGRAM STAFF】
統括マネージャー:神 紀子
コンテンツ開発:菊永 ふみ、阿部麗実
プログラム監修:野口 晃菜
デザイナー:寺内 暁
クリエイティブディレクション:阿部麗実、井上貴彦


【株式会社ヘラルボニー概要】
ヘラルボニーは「異彩を、 放て。」をミッションに掲げる、福祉実験カンパニーです。
国内外の主に知的な障害のある作家と契約を結び、2,000点を超える高解像度アートデータの著作権管理を軸とするライセンスビジネスをはじめ、作品をファッションやインテリアなどのプロダクトに落とし込む、アートライフスタイルブランド「HERALBONY」の運営や、建設現場の仮囲いに作品を転用する「全日本仮囲いアートミュージアム」など、福祉領域の拡張を見据えた多様な事業を展開しています。これらの社会実装を通じて「障害」のイメージ変容と、福祉を起点とした新たな文化の創造を目指します。社名である「ヘラルボニー」は、知的障害のある両代表の兄・松田翔太が7歳の頃自由帳に記した謎の言葉です。「一見意味がないと思われるものを世の中に新しい価値として創出したい」という意味を込めています。

会社名:株式会社ヘラルボニー / HERALBONY Co.,Ltd.
所在地:岩手県盛岡市開運橋通2-38
代表者:代表者:代表取締役Co-CEO 松田 崇弥、松田 文登
コーポレートサイト:https://www.heralbony.jp
オンラインストア:https://store.heralbony.jp/




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