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SEAGREENがREMAREとの共同開発でこれまでにない“サーキュラープロダクション什器”を制作―新型什器導入により、水産廃棄プラスチックに関する海洋汚染問題を身近に知覚するきっかけを生み出す−

PR TIMES / 2024年3月26日 10時15分



[画像1: https://prtimes.jp/i/20942/272/resize/d20942-272-a8d25bb7dfd757bffa27-0.png ]

2024年3月29日 SEAGREENは、掲げるコンセプト「DOWN TO EARTH−日常を思考する−」におけるプロジェクト「Returning to earth」において、海洋汚染問題を思考するきっかけを生み出すために、REMARE(株式会社REMARE、本社:三重県鳥羽市鳥羽5丁目2−14、代表取締役:間瀬 雅介)との共同開発による新型展示什器を発表いたします。


現在問題となっている海洋プラスチックの、日本における6割を占めるのは不要となった漁具。それらを再資源化することに成功したREMAREが生産する100%海洋プラスチック/廃棄プラスチックから製造する板材を、今回はSEAGREENの感性によって、世界で二枚と同じもののない、唯一無二のマーブル模様を持つオリジナルな素材として生み出しました。什器の設計は、建築家の中田雅実(studio basket)氏。オリジナルの板材のみならず、実際に使用されていたブイおよびロープを使用し、より海洋問題に意識が向く、ノックダウン式かつ、再度まるごと再生も可能なサーキュラープロダクションの思想による完全サステナブル什器が完成いたしました。


この度開発した新型什器は、SEAGREEN のクラフトマンシップの精神を体現するものであると同時に、海洋プラスチックの問題を抽象的かつ、クリエイティブに提議するSEAGREENの思想を具現化したものです。
[画像2: https://prtimes.jp/i/20942/272/resize/d20942-272-28c8998a118bfdd23940-1.jpg ]

展示什器詳細に関して
・テーブル什器 −漁具をそのまま用いた家具−
再生前の素材をダイレクトに伝えるために、ブイとロープをそのまま使用して構成した平台什器。球体のブイを並べて固定するためのフレームを、牡蠣の養殖で使用していたロープで編み込んで成立させている。
メインとなる板材の素材は、廃棄物として最も量が多い代表的な黒いブイを粉砕したチップに加え、ブランドネームにもある「グリーン」のチップをアクセントとして加えることで、素材の多様性も見せている。チップから板材に成型する特性を最大限にいかしたオンリーワンの素材となっている。

・ハンガーラック ― 差し込んでロープで留めるだけの組み立て式ハンガーラック−
再生の原材料となるロープの存在をきっかけとして、最小限のパーツを差し込み、ロープを通してテンションをかけることで固定するハンガ ーラック。素材はテーブル什器同様のオリジナル板材および、牡蠣養殖のロープのみで構成。また、使用するハンガーは SEAGREEN スタッフが1つ1つ刻印を入れたリサイクルオリジナルプロダクト。
[画像3: https://prtimes.jp/i/20942/272/resize/d20942-272-7e1a8cbe3c297173f324-2.png ]

上記2種の展示什器は、ノックダウン形式で設計されており、輸送にさいしてのエネルギー消費も最小限で行われる。様々の場所で展開が可能であることはもとより、全て再生可能素材から構成されているため、廃棄の際には、あらたな資材として永続的にリサイクルが可能であるサーキュラーデザインである。

―――
企画・制作:SEAGREEN
マテリアルデザイン・什器製作:REMARE
設計・デザイン:中田雅実(studio basket)
―――


発表に関して
2024年3月29日から開催される、SEAGREEN POPUP イベントにて発表いたします。加えて、会場ではご来場の方限定で、什器の制作風景や制作秘話、実際に漁具を使用している漁師のインタビューおよび、REMAREの工場などを纏めた特別ムービーもご覧いただけます。
POPUP 詳細は、以下の情報をご覧ください。
TATRAS CONCEPT STORE 日比谷店 〒100-0006 東京都千代田区有楽町1-1-2
東京ミッドタウン日比谷 日比谷三井タワー2 階 201 TEL 03-6273-3400
期間 3/29(金)-4/7(日) 営業時間 11:00-20:00


マテリアルデザイン・什器製作 リマーレ会社に関して
焼却、埋め立てされている難処理プラスチックの再資源化インフラを構築しているスタートアップ企業。
海洋プラスチックの再資源化プラント開発で、2023年グッドデザイン賞受賞。
社名 株式会社 REMARE
代表 代表取締役 間瀬 雅介
本社所在地 三重県鳥羽市鳥羽 5-2-14
URL https://www.remarematerial.com/
公式 Instagram https://www.instagram.com/remare_jp/

設計・デザイン 中田雅実に関して
スキーマ建築計画にて 8 年間、オフィス、店舗、住宅と、あらゆるプロジェクトを担当したのち独立。
自然環境、文化、歴史から次の時代へ繋がる新たな知をデザインする。
尾道にて建築家 長坂常が手掛けた宿泊型複合文化施設 LLOVE HOUSE ONOMICHI の運営管理も行う。



社名 studio basket
代表 中田雅実
所在地 広島県尾道市東土堂町 8-28
URL https://linktr.ee/studiobasket.jp

最新情報は SEAGREEN の公式ウェブサイト、インスタグラムをご覧ください。

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