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INFORICHがunerryのスマートサービス実装促進事業と連携

PR TIMES / 2024年3月19日 13時15分

デジタルサイネージを利用した「街のメディア」で地域内の人流波及と回遊促進を実現



モバイルバッテリーシェアリング「ChargeSPOT(R)」を運営する株式会社INFORICH(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:秋山 広宣、以下INFORICH)は、株式会社unerry(本社:東京都港区、代表取締役社長CEO:内山 英俊、以下unerry)と連携し、「東京都スマートサービス実装促進プロジェクト『Be Smart Tokyo』」の取組の一環として「街のメディア」分野(※1)でのサービスを実装いたしました。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/33521/279/33521-279-adcf4e624c4a26d4da41d67e26be9630-782x586.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
西武鉄道 練馬駅に設置されたデジタルサイネージ
 本取り組みは、2024年1月24日~2月20日の期間に豊島園エリア(東京都練馬区)にて実施されました。INFORICHは「ChargeSPOT」のバッテリースタンドに付帯するサイネージを利用し、地域の店舗情報を放映する形で連携。メディアによる街の回遊促進効果を、unerryがバッテリースタンドや施設に設置されたビーコンで計測、検証しました。
 この連携により、INFORICHはデジタルサイネージで発信する情報価値の定量化を実現。地域の課題となっていた、主要スポットから周辺エリアへの人流波及と回遊促進についても、デジタルサイネージによる情報発信の効果*が確認できました。
*具体的な検証結果については後述。

■本事業における連携の背景
 今回の取り組みにおいて実装エリアとなった「豊島園エリア」では、魅力のある施設が新設されても、その波及効果が周辺施設や沿線までは広がっていないことが課題となっていました。
 一方で「ChargeSPOT」は、全国の駅や空港、商業施設、飲食店、コンビニエンスストア、公共施設などを中心に約42,400台が設置。今回の実装エリアである練馬区では、人流の多い主要スポット約350箇所に設置されています。
 INFORICHには、地域の情報を最大限に活用することで、社会に新しい流れをつくりたいという思いがあります。その思いの実現のため「ChargeSPOT」の設置ロケーションとスポット数という利点を生かし、デジタルサイネージのメディアとしての価値を定量化したいと考えていました。
 unerryは、この双方の課題に着目。unerryが保有する人流ビッグデータと「ChargeSPOT」が提供するデジタルサイネージ、スポットの利点を生かすことで、地域の課題を解決できる手段があると考え、今回の取り組みにおける連携が実現しました。

■本事業の実装検証結果について
 本施策の効果は、対象とした複数店舗の「1.来店率」「2.回遊率(※2)」と、エリア内の駅に設置されたデジタルサイネージ広告の「3.認知率」で検証いたしました。
検証の結果、駅構内のデジタルサイネージ広告接触者の対象店舗来店率は0.78%で、非接触者(0.29%)と比較すると、2.7倍の結果となりました。また、対象店舗の回遊率については接触者が8.8%、非接触者が4.3%となり接触者の回遊率が2倍という結果でした。
 広告認知率については、デジタルサイネージに設置されたビーコン接触者のうち400名へのアンケートを実施。対象店舗の広告認知者(17.7%)のうち、対象となる店舗いずれかの認知者は77.8%という結果になりました。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/33521/279/33521-279-8a11a84b46260dd593f0449924f57dad-1892x710.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
※西武鉄道駅構内(2023年8月から設置開始)とターゲット店舗内(2023年11月から設置開始)のデジタルサイネージは今後も継続的に利用される予定です。
 INFORICHは引き続きunerryと共に、豊島園エリアにおいて自治体や他の事業者と連携した施策を行い、本取り組みを深化させてまいります。また今後、他エリアでも街の課題を解決するメディアサービスの展開を目指していく予定です。

※1:unerryは令和5年度の「東京都スマートサービス実装促進プロジェクト『Be Smart Tokyo』」において「モビリティ」「街のメディア」「農×物流」の3分野でスマートサービスの実装を促進しました。INFORICHが連携をしたのは、このうちの「街のメディア」分野となります。
※2:対象3店舗のうちメインターゲットとした1店舗と、その他2店舗いずれかの併用率にて算出しております。
※ChargeSPOT(R)は、株式会社INFORICHの登録商標です。

■「東京都スマートサービス実装促進プロジェクト『Be Smart Tokyo』」について
「東京都スマートサービス実装促進プロジェクト『Be Smart Tokyo』」は、デジタルの力で東京のポテンシャルを引き出し、都民が質の高い生活を送ることができる「スマート東京」の実現を目指すものです。令和5年度の「スマートサービス実装促進事業者」に採択されたunerryは、「スマートシティ基盤提供者等」や東京都と柔軟に連携しながら、スマートサービスの実装を担う「スタートアップ等」に対し、3か年度に渡り技術面、資金面及びネットワーク面での多角的支援を行っていきます。

■ 株式会社unerry 会社概要
リアル行動データプラットフォーム「Beacon Bank(https://www.beaconbank.jp/)」を運営する2015年創業のデータカンパニーです。GPSおよびビーコン技術を活用し、スマートフォンアプリから取得する月間400億件超、国内約1.5億IDの屋内外の人流ビッグデータをAIで解析。「心地よい未来を、データとつくる。」というミッションを掲げ、OMOマーケティング支援や、スマートシティの実現に向けた事業等を展開しています。

会社名:株式会社unerry
代表取締役社長CEO:内山 英俊
設立:2015年8月
本社所在地:東京都港区虎ノ門1丁目17番1号 虎ノ門ヒルズビジネスタワー15階
URL:https://www.unerry.co.jp/

■ 株式会社INFORICH 会社概要
INFORICH(インフォリッチ)は、国内設置台数シェアNo.1*を誇るモバイルバッテリーシェアリングサービス「ChargeSPOT(R)」を世界6拠点で展開する、グローバルカンパニーです。
「Bridging Beyond Borders ~垣根を越えて、世界をつなぐ。~」をミッションに、ChargeSPOT事業のほか、シェアリングエコノミープラットフォームアプリ「ShareSPOT」の運営やサイネージ広告の提供といったプラットフォーム事業を展開し、より便利で豊かな社会の創造を目指しています。
今後もあらゆるボーダーを越えて、人、モノ、コトの可能性を見出しながら事業を拡大していくとともに、シェアリングエコノミーを牽引する企業の一社として、持続可能な社会づくりに貢献してまいります。 
*INFORICH調べ 2023年12月末時点

設立:2015年 9月
代表者:代表取締役社長 秋山 広宣
所在地:〒150-0001東京都渋谷区神宮前6-31-15 A-6A
事業内容:モバイルバッテリーシェアリング
URL:https://inforich.net/

■ お問い合わせ
株式会社 INFORICH ChargeSPOT 広報部 PR担当 木村
Mail: press@inforichjapan.com

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