【新刊情報】チリの絵本作家が描く、温泉好きな「さる」たちの一日!『おんせん ぽかぽか』発売です!
PR TIMES / 2023年12月13日 13時45分
舞台は日本!長野県の地獄谷温泉のさるたちが主人公です!!
児童書出版社、 株式会社岩崎書店(代表取締役社長:小松崎敬子、本社:東京都文京区)は、「おんせん ぽかぽか」(作:パト・メナ 訳:星野由美)を、2023年12月13日に発売いたします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/35751/304/resize/d35751-304-569d305074cce211cc3c-0.jpg ]
岩崎書店商品ページ:https://www.iwasakishoten.co.jp/book/b10040276.html
本作の主人公は、長野県の地獄谷温泉で暮らす「さる」!
温泉にぬくもりをもとめて雪山で暮らす家族の一日を、オノマトペとピクトグラム(絵文字)で描いています。
すたすた もぐもぐ くるりん などのオノマトペと、♨ などのピクトグラムによって、さるたちの自由気ままな生活を直感的に感じることができるはずです。
彼らがどんな一日を過ごしているか、一緒にのぞいてみましょう!
作者はスペイン在住で、日本が大好きなチリの絵本作家パト・メナさん。
原書はスペイン語ですが、フランス語、韓国語、中国語に翻訳され、ついに舞台となった日本での出版となりました!
【親子で声をだしてあそべる、ピクトグラム(絵文字)とオノマトペの絵本】
日本語はオノマトペが豊富な言語で、辞書に載っている言語だけでも2000語以上あります。
オノマトペを見たり聞いたりするだけで、どんな状況か分かるのは日本人ならではだそうです。
今回、日本語版の刊行にあたっては、作者と相談して、日本固有のオノマトペを豊富につかっています。ストーリー絵本がオノマトペで展開していく中に、ピクトグラム(絵文字)が盛り込まれた絵本はめずらしく、海外の作家が描いたにもかかわらず、日本の動植物の特徴もよくとらえていてます。
子どもはオノマトペがだいすきです。豊かな日本語のオノマトペを楽しみながら、親子がいっしょにあそべる絵本として、そしてピクトグラム(絵文字)の絵本として、赤ちゃんから大人まで楽しめる作品です。
内容紹介
スペイン版元(原書)の内容紹介(A buen paso HPより)
「この本の主人公は、雪山の上にくらし、その温泉に温もりをもとめるさるたちです。読者は彼らの一日に同行しながら、さるにも人間にも必要なことは、食事、睡眠、そして...なにより遊びをすることなのだと気づくでしょう。特に、遊ぶことはとても大切なことなのです。パト・メナは、共感できるキャラクターを作り出しただけでなく、さるたちが必要としていることを絵文字で表現するなど、読者と言語的なゲームもしています。かんたんに分かるものもあれば、そうでないものもあるでしょう。ちいさい読者の心と好奇心を呼びさます、やさしくて楽しい、光り輝く一冊です。」
雪山で温泉にぬくもりをもとめてくらす、さるの家族。
すたすた とっとこ のっしのっし と歩いて温泉に向かいます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/35751/304/resize/d35751-304-ba13a6ff808f554ef4c6-1.jpg ]
温泉につかって、ふぅー ぽか ぽか。
[画像3: https://prtimes.jp/i/35751/304/resize/d35751-304-5ba1ff1d459b49fcc0e1-2.jpg ]
温泉の後は……?
さるたちのふきだしのピクトグラム(絵文字)はいったい何を表しているのでしょうか。
[画像4: https://prtimes.jp/i/35751/304/resize/d35751-304-f9166e0cfbca886d46f1-3.jpg ]
作者のコメント
なぜ海外で人気なの?
「もちろん、さるが温泉に入るということは、海外のぼくらにとってはエキゾチックでおどろくべきことです。ただ、この作品がアメリカ、フランス、韓国、中国などで評価されているのは、さるも人間と同じように群れのなかでくらし、朝起きて、ごはんをたべて、うんちをして、なにより楽しくあそぶという日常をおくっていることに、子どもたちが共感を持ってくれたからではないかな」
著者パト・メナさんからの日本語メッセージ!
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=FDGCa_a61Zk ]
書籍情報
[画像5: https://prtimes.jp/i/35751/304/resize/d35751-304-569d305074cce211cc3c-0.jpg ]
書名:おんせん ぽかぽか
作:パト・メナ
訳:星野由美
出版社:株式会社岩崎書店
定価:本体1,400円+税
判型:B5変型判
発売日:2023年12月13日
※商品の店着状況により店舗ごとに発売開始日が異なります。
販売場所:全国書店、ネット書店 ほか
Amazon:https://qr.paps.jp/8CkLz
楽天ブックス:https://qr.paps.jp/GUWBT
紀伊國屋書店:https://qr.paps.jp/3WCj
●岩崎書店詳細ページ:https://www.iwasakishoten.co.jp/book/b10040276.html
賞歴
【原書】
★2021年 NY公共図書館ベストキッズブックス選定
★2022年 マルタ・ブルネットチリ国民賞(幼児部門)
作者紹介
◆作:パト・メナ
1980年チリのサンティアゴ生まれ。絵本作家、イラストレーター、漫画家。彼の作品は10カ国語に翻訳され、本書はニューヨーク公共図書のベストキッズブックスに選定のほか、チリのマルタ・ブルネット国民賞(幼児部門)を受賞した。邦訳に『いっぽんのせんとマヌエル』(偕成社)がある。2023年『うさぎとハリネズミ きょうもいいひ』(ひだまり舎)を、星野由美との共訳でスペインで刊行。現在、バルセロナ在住。
◆訳:星野由美
1969年東京生まれ。スペイン語翻訳家。訳書に『わたしたち』(岩崎書店)、『いっぽんのせんとマヌエル』、『どうしてなくの?』(偕成社)、『あさごはんで世界いっしゅう』(汐文社)、共訳に『宮沢賢治詩選集 Una luz que perdura―ひかりは たもち』(Satori Ediciones)、『フリーダ・カーロの日記』(冨山房インターナショナル)など。
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