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TBM、生産拠点を含む4拠点で環境マネジメントシステムの国際規格「ISO 14001:2015」の認証を取得

PR TIMES / 2024年5月13日 16時45分

株式会社TBM(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:山崎 敦義、以下TBM)は、自社運営の生産拠点を含む4拠点(東京本社・テクノロジーセンター・東北LIMEX工場・横須賀サーキュラー工場)で、環境マネジメントシステム(Environmental Management System、以下「EMS」)の国際規格「ISO 14001:2015」の認証を取得したことをお知らせします。



[画像1: https://prtimes.jp/i/16815/342/resize/d16815-342-7f08f9c21c622c70f23a-0.jpg ]


 TBMは「進みたい未来へ、橋を架ける」というミッションのもと、カーボンニュートラルやサーキュラー・エコノミーの実現に向けて、炭酸カルシウム(石灰石)などを原料とする環境に配慮したプラスチックや紙の代替素材「LIMEX(ライメックス)」の開発及び製品の国内外への普及、カーボンリサイクル技術を活用した低炭素・低環境負荷なLIMEX及び再生材の素材開発に取り組んでいます。また、素材ビジネスと両輪で、全国のリサイクルパートナーと連携して再生原料の買取・販売を行う資源循環のプロデュース事業を推進する他、国内で最大級の処理能力を有するプラスチックとLIMEXを再生するリサイクルプラントの運営、トレーサビリティや環境負荷をDXで可視化する資源循環プラットフォーム事業等、資源循環市場の活性化に取り組んでいます。
 今後も、EMSの運用を通して、PDCAサイクルに基づく体系的な環境パフォーマンス向上の取り組みを推進するとともに、事業を通じた環境へのポジティブ・インパクトのさらなる拡大を目指していきます。

■ ISO 14001とは
 国際標準化機構(ISO)によって制定された、EMSに関する国際規格です。環境マネジメントを組織のマネジメントシステムに統合し、環境に関するリスクと機会に効果的に取り組むこと、環境重点管理項目と環境法規制に関するPDCAサイクルを継続的に運用することなどが、規格要求事項として定められています。規格要求事項を満たしたEMSが運用されていることが認証機関による審査で確認されることで、ISO14001の認証を取得することができます。詳しくはBSIグループジャパン株式会社のwebサイトをご覧ください。
(関連サイト)BSIジャパン公式サイト「ISO 14001 環境マネジメントシステム認証、審査 EMS」:https://www.bsigroup.com/ja-JP/ISO-14001/ 

■ 認証の詳細
・認証組織名 株式会社TBM
・適用規格   環境マネジメントシステム ISO 14001:2015
・認証登録日 2024年4月19日
・登録範囲   無機・有機複合材料の製造、プラスチック及び無機・有機
       複合材料のリサイクル、プラスチックスクラップ及び再生
プラスチックの販売
・認証機関 BSIグループジャパン株式会社
・認証登録番号 EMS 803494

(関連サイト)TBM のサステナビリティ(環境)ページ:https://tb-m.com/sustainability/environment/
[画像2: https://prtimes.jp/i/16815/342/resize/d16815-342-7e84c1062f9f7a3e6b91-0.jpg ]


■ 担当者コメント
 2022年より本格的にEMSの構築に取り組み、この度ISO 14001認証を取得することができました。弊社のEMSが、国際規格で定められた基準を満たしていると認めていただけたことを嬉しく思います。EMSの構築に取り組んだきっかけは、2020年に東北LIMEX工場、2022年に横須賀サーキュラー工場が稼働を開始するなど、会社や事業の規模が拡大する中で、全社的な環境マネジメントの体制の整備が必要なのではないか、と考えたことからでした。今回ISO 14001の要求事項に沿ったEMSを構築したことで、自社の環境パフォーマンスの現在地を把握し、継続的改善に向けた体制を整備できたと感じています。
 「進みたい未来へ、橋を架ける」をMissionに、「サステナビリティ革命」の実現を目指して環境問題に取り組む弊社だからこそ、事業の環境負荷低減や環境法規制遵守には、常に高い基準で取り組むことが求められると考えています。引き続きEMSの運用と改善を続け、環境パフォーマンスのさらなる向上を目指してまいります。
(株式会社TBM サステナビリティ本部 荒川)

■ 株式会社TBM
代表者 :山崎 敦義
所在地 :東京都千代田区有楽町1-2-2 15F
設立  :2011年8月
資本金 :1億円(資本準備金含み、120億3546万円 / 2023年12月末時点)
事業内容:環境配慮型の素材開発及び製品の製造、販売、資源循環を促進する事業等
URL  :https://tb-m.com/
2013年 経済産業省のイノベーション拠点立地推進事業「先端技術実証・評価設備整備費等補助金」に採択

2014年 国内特許を取得し、現在、日中米欧を含む40カ国以上で登録。その他100件以上の特許出願を実施

2015年 宮城県白石市に第一プラントを建設

2015年 経済産業省の「津波・原子力災害被災地域雇用創出企業立地補助金」に採択

2016年 米国シリコンバレーの「Plug and Play」で初の 『世の中に最も社会的影響を与える企業ソーシャルインパクトアワード』を受賞

2018年 COP24(第24回国連気候変動枠組条約締約国会議)に日本政府代表団として参加

2019年 軽井沢で開催された「G20イノベーション展」に出展

2020年 使用済みプラスチック等の再生材料を50%以上含む素材「CirculeX(サーキュレックス)」を発表

2020年 宮城県多賀城市に第二プラントを建設(LIMEX生産容量:23,000トン/年)

2021年 韓国財閥のSKグループと135億円の資本業務提携を合意

2021年 自社製造拠点で使用する全電力を実質100%再生可能エネルギーへ転換

2022年 科学的根拠に基づく目標(SBT)認定を取得

2022年 Amazonが設立した「The Climate Pledge」に署名

2022年 神奈川県横須賀市にLIMEXとプラスチックを自動選別・再生するリサイクル工場を建設

2022年 CDPの「気候変動」と「水セキュリティ」に関する調査で「B」認定を獲得

2023年 経済産業省が運営するインパクトスタートアップ 育成支援プログラム「 J-Startup Impact 」に選定

2024年 世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)に参加

2024年 環境マネジメントシステムの国際規格「ISO 14001」 認証を取得


*本リリースに記載された会社名および商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
*本リリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。



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