2021年 サントリービール(株)事業方針
PR TIMES / 2021年1月8日 17時45分
サントリービール(株)は、“最高のうまさで、ワクワクさせたい。”をビジョンに掲げ、事業を展開しています。2020年は、「ザ・プレミアム・モルツ」ブランドの“神泡”プロモーションの進化や“四季の金麦”の展開、リフレッシュしたいというニーズにお応えするための「オールフリー」のリニューアルなど、新たな需要創造に挑戦しました。ビール事業は、サントリーのDNAである「やってみなはれ」精神の象徴として、2021年も、高品質なものづくりと最高のおいしさを真摯に追求し、新たな価値創出に挑戦していきます。
●2020年 振り返り
国内ビール類総市場※1が対前年91%程度と推定される中、当社は、同91%となる6,475万ケース※2を販売しました。うちノンアルコールビールテイスト飲料を除くビール類の販売数量は、5,675万ケース(対前年89%)となりました。
「ザ・プレミアム・モルツ」ブランドの販売数量は、1,260万ケース(対前年73%)となりました。さらなる“おいしさ”と“泡品質”を追求し、「ザ・プレミアム・モルツ」「同〈香る〉エール」を同時にリニューアル、当社ビール固有の価値である泡にフォーカスした“神泡”プロモーションを継続しました。酒税改正による減税を追い風に、10月以降の「ザ・プレミアム・モルツ」ブランド(缶)の販売数量は対前年106%、特に「同〈香る〉エール」は対前年123%と好調に推移しました。
「金麦」ブランドは、“四季の金麦”を「金麦」「同〈糖質75%※3オフ〉」「同〈ゴールド・ラガー〉」の3種で展開しました。酒税改正による増税の影響はあったものの、食事に合う新ジャンルとしてお客様にご好評いただき、「金麦」ブランド(缶)計の販売数量は3,667万ケース(対前年100%)と過去最高を更新しました。
「オールフリー」ブランドの販売数量は、793万ケース(対前年108%)となりました。健康志向が高まる中、内臓脂肪に着目した機能性表示食品である「からだを想うオールフリー」が好調に推移し、年間販売計画を上回る253万ケースと伸長しました。
※1 ノンアルコールビールテイスト飲料含む
※2 大瓶換算(1ケース=633ml×20本)
※3 「金麦」比
●2021年 方針
国内ビール類総市場およびノンアルコールビールテイスト飲料を除く国内ビール類市場は、ともに対前年97%程度と推定されます。
当社は、事業の中核となる「ザ・プレミアム・モルツ」「金麦」「オールフリー」各ブランドのバリューアップと新価値提案などにより、新たな飲用需要を創造しビール類総市場の活性化を図ります。当社の販売数量は、6,520万ケース(対前年101%)、うちノンアルコールビールテイスト飲料を除くビール類では5,710万ケース(同101%)を目指します。
▼「ザ・プレミアム・モルツ」ブランド
「ザ・プレミアム・モルツ」ブランドの販売数量は、1,235万ケース(対前年98%)、このうちギフト商品を除く缶商品は、585万ケース(対前年101%)を目指します。お客様の変化を捉えた新プロモーションを年間で継続展開し、「ザ・プレミアム・モルツ」を“日常のちょっとした贅沢”として、お客様の生活に浸透させていきます。また、料飲店における「一杯」がより大切になる中、当社ビール固有の価値である泡にフォーカスした“神泡”を活用し、おいしさを記憶に残す感動体験の創出に注力していきます。
▼「金麦」ブランド
「金麦」ブランドの販売数量は、3,764万ケース(対前年100%)を目指します。引き続き季節ごとに味わいを変える“四季の金麦”を展開し、パッケージの刷新や年間を通じコミュニケーションを強化することで、季節の旬の食材・食事との相性訴求を強化していきます。「金麦〈糖質75%オフ〉」は、“飲みたいけど健康が気になる”人への提案として、おいしさと機能を両立した独自価値の訴求を強化します。また、「金麦」ブランドのコンセプトにもある“幸せな家庭の食卓”の中でも、“ビールも食事も、ガッツリ満足したい”というニーズに応えるべく、“飲みごたえと心地良い後味”が特長の「同〈ザ・ラガー〉」を新発売します。
“春の味”の「金麦」ブランド3種 季節限定新発売:(ニュースリリースNo.13823参照)
「金麦〈糖質75%オフ〉」新TV-CMオンエア開始:(ニュースリリースNo.13824参照)
「金麦〈ザ・ラガー〉」新発売:(ニュースリリースNo.13822参照)
▼「オールフリー」ブランド
「オールフリー」ブランドの販売数量は、810万ケース(対前年102%)を目指します。「オールフリー」は、“ビールを飲めない時の代替品”ではなく、“何も気にせず気楽にリフレッシュできる”ノンアルコールビールテイスト飲料を目指し、中味・パッケージを刷新しました。「アルコール度数0.00%」「カロリーゼロ※4」「糖質ゼロ※5」「プリン体ゼロ※6」を実現した機能はそのままに、「オールフリー」の特長である“ぐっとくるのどごし”と“キレの良い後味”をさらに向上させました。また、ご好評いただいている機能性表示食品「からだを想うオールフリー」は、より多くのお客様に手にとっていただくために、健康意識の高まる時節を中心に、複数のプロモーションを展開します。
※4 食品表示基準に基づき、100mlあたり5kcal未満を「カロリーゼロ」としています。
※5 食品表示基準に基づき、100mlあたり0.5g未満を「糖質ゼロ」としています。
※6 100mlあたり0.5mg未満を「プリン体ゼロ」としています。
以 上
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
糖質オフ・ゼロ系ビール類市場のトレンドは?年代別数量構成比では50代以下が高めの結果に
ダイヤモンド・チェーンストア オンライン / 2024年4月22日 1時0分
-
Budweiser ZEROで楽しむ「休肝日」を提案!限定7本パックが新登場「Budweiser休肝日パック」4月12日(金)より発売開始
PR TIMES / 2024年4月12日 16時45分
-
4月9日全国発売のアルコール分0.00%『アサヒゼロ』 福岡・東京・愛知・広島で期間限定バー「ビール好きのビアスタンド」をオープン
PR TIMES / 2024年4月4日 23時45分
-
「ハイボールは太らない」はウソだった!?…お酒の“糖質ゼロ”に潜む落とし穴【医師の助言】
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年4月3日 12時0分
-
『アサヒドライゼロ』パッケージリニューアル
PR TIMES / 2024年3月29日 17時40分
ランキング
-
1米ファンドに日本KFC売却=三菱商事、来月にも
時事通信 / 2024年4月26日 20時17分
-
2円安、物価上昇通じて賃金に波及するリスクに警戒感=植田日銀総裁
ロイター / 2024年4月26日 18時5分
-
3突然現場に現れて「良案」を言い出す上司の弊害 「気になったら即座に直したい」欲求への抗い方
東洋経済オンライン / 2024年4月26日 9時0分
-
4「加賀屋」50歳の元若女将が選んだ"第2の人生" 震災からの復興への道、仕事術について聞く
東洋経済オンライン / 2024年4月26日 13時0分
-
5なぜ歯磨き粉はミント味? ヒット商品の誕生には「無駄」が必要なワケ
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年4月26日 8時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください