ロボット漫画の元祖『タンク・タンクロー』が80年の時を超えて電子復刻!! 戦時中に満州で発行した希少本なども含めて SF漫画のパイオニア・阪本牙城作品を一挙リリース

PR TIMES / 2014年7月1日 12時27分



マンガNo.1(※1)の電子書籍販売サイト「eBookJapan」(http://www.ebookjapan.jp/ebj/)を運営する、株式会社イーブックイニシアティブジャパン(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:小出斉(こいでひとし)、以下eBookJapan)は、この程、『タンク・タンクロー』の作者として知られる故・阪本牙城(さかもと がじょう)作品を電子書籍で初めてリリースすることとなりました。

1934年に「幼年倶楽部」(大日本雄弁会講談社)で雑誌連載が始まった『タンク・タンクロー』は、『のらくろ』(田河水泡)や『冒険ダン吉』(島田啓三)同様に昭和初期の子ども達に圧倒的な人気を誇りました。胴体の8つの穴からは、プロペラや大砲等あらゆる道具が飛び出し、大空を飛び海や地に潜るという優れたロボットのタンク・タンクロー。漫画史に造詣が深い、日本大学芸術学部図書館長の清水正氏は「小説家の大江健三郎やSF作家として著名な小松左京なども愛読者であった『タンク・タンクロー』は、『ドラえもん』の源流」であると指摘しています。

今回eBookJapanからリリースされる作品は、単行本刊行当時の作品内容をそのまま電子復刻いたしました。中には、阪本牙城が1939年から旧満州開拓総局の広報担当嘱託として現地に暮らして描いた『鍬の兵隊』も含まれ、当時の満州での日本人の暮らしぶりが絵と文章によって、細部にわたって綴られています。

第2次世界大戦後、阪本牙城は漫画家としての筆を折り、水墨画に専心したこともあり、漫画作品は久しく世間から忘れ去られかけましたが、この度、ご遺族のご意向を踏まえて、初めて電子書籍化することが出来ました。「歴史的に貴重な阪本牙城の作品がこのたびeBookJapanの電子書籍で読めるということで、まことにありがたい」(清水氏)等、研究者とファンが後を絶ちません。ぜひ、一度手に取ってマンガの歴史を感じてください。


【阪本牙城プロフィール】
東京都あきる野市五日市出身。東京府立第二中学校卒業、1934年、ロボット漫画『タンク・タンクロー』を「幼年倶楽部」(大日本雄弁会講談社)に連載して人気を博す。
他の代表作に『ジャンケンポンチャン』『がらがら先生』『げんこつ和尚』など多数。1939年、満州(現中国東北部)に渡り、満州国政府開拓総局の広報担当嘱託、「義勇隊漫画部隊」を結成しその部隊長となる。1946年、終戦により日本に帰国。
その後は漫画家の筆を折り水墨画に専心。1949年より臨済宗天竜寺派 大森曹玄老師に師事し「自適居士」の安名を受ける。1973年8月8日没。行年77歳。

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