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Crypto Garage、法人向けデジタルアセット保管サービス「SETTLENET CUSTODY」を機能拡充し、ステーキングサービスを提供開始

PR TIMES / 2024年3月1日 12時15分



株式会社デジタルガレージ(東証プライム 4819、本社:東京都渋谷区、代表取締役 兼 社長執行役員グループCEO:林 郁、以下:DG)は、当社子会社で、フィンテック分野におけるブロックチェーン金融サービス事業を展開する 株式会社Crypto Garage(本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO:大熊 将人、以下:Crypto Garage)が、同社提供の法人向けデジタルアセット保管サービス「SETTLENET CUSTODY」(※1)を機能拡充し、イーサリアム(ETH)を活用したステーキングサービス(Staking Service)を本日より提供開始することを、お知らせいたします。本サービスを利用することで、安全に保管されたETHを保有しながら報酬を受け取ることが可能です。

ステーキングとは、ユーザーが暗号資産を保有しブロックチェーン・ネットワークに預け入れることで、稼働維持に貢献した対価として報酬が得られる仕組みのことを指します。なお、ETHをステーキングすることで、ネットワークを保護し、トランザクションの検証に貢献します。これにより、ETHブロックチェーンの成功の一端を担うことになります。
[画像: https://prtimes.jp/i/23393/354/resize/d23393-354-b6a29c49c20b5c822a3e-0.png ]

■株式会社Crypto Garage 代表取締役 大熊 将人からのコメント

現在の暗号資産市場は、新たなシステムやサービスが急速な勢いで到来し続けるとともに、健全な市場形成に向けた制度整備の動きも見られるなど、新たな成長フェーズにあると捉えています。
Crypto Garageを含むデジタルガレージグループとしても、このような次世代テクノロジーによる非連続な成長領域と、連続的成長領域である決済を軸とした主力事業の融合を通じた、成長加速を目指しています。

今回、「SETTLENET CUSTODY」の機能拡充として提供を開始するステーキングサービスは、クライアントの進化するニーズに柔軟かつ迅速に応えるものと捉えており、「デジタルアセット分野で包括的な金融サービスを提供する」という当社のコミットメントを一層強化するものです。 Crypto Garageは今後も、ブロックチェーン技術や暗号技術を活用した金融サービスの開発に向け、研究開発を推進していきます。

■本サービス提供の背景

Crypto Garageはこれまで、国内外の暗号資産取引業者に向けて、「SETTLENET」をはじめとしたブロックチェーン関連決済サービスや付随するプロダクト群を継続的に提供してきました(※2)。また、2021年6月には、国内暗号資産交換業者とカバー業者間の取引の媒介サービスの提供を目的に、資金決済に関する法律に基づく暗号資産交換業者として関東財務局への登録を完了しました(※3)。
そして2023年4月、デジタルアセット保管サービス「SETTLENET CUSTODY」の提供を開始(※4)。「SETTLENET CUSTODY」では、暗号資産交換業の認可を受けたCrypto Garageによるインフラ環境で、お客様のデジタルアセットを保管します。お客様ごとに資産は分別保管され、世界最高水準のセキュリティで保護されます。
Crypto Garageは、この「SETTLENET CUSTODY」のサービスを通じ、より多くのクライアントニーズに応えるべく、機能拡充として、ステーキングサービスの提供を決定しました。

■今後の展望

ETHのPoS(※5)移行(2022年)をきっかけに、ステーキングは暗号資産による新たな資産運用方法のひとつとして、投資家等の間で人気を集めています。Crypto Garageは今後、お客様へより多くの収益機会を提供するため、PoSを採用している他の暗号資産を対象に、ステーキングサービスを拡大していく予定です。

ETHステーキングサービスやその他のサービスに関する詳細については、お問い合わせフォーム(https://cryptogarage.co.jp/contact/)からお問い合わせください。

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<ご参考資料>
本件Crypto Garage事業の戦略的意義と位置付けについて

DGグループは、社会や産業構造が大きく変化する中、決済とデータ、次世代テクノロジーを融合したグループ戦略「DG FinTech Shift」 を掲げています。本戦略のもと「シェア拡大」「新サービス開発」「収益構造の改善強化」「収益の多層化」の各側面に寄与する施策実行を通じて、より高次な成長を目指しております。

本戦略の一角を担うDGグループ会社Crypto Garageは、規制のサンドボックス制度(ブロックチェーンならびに金融分野)第1号となる認定取得から始まり、デジタルアセットの取引、決済、保管管理などの金融サービスに加え、ソフトウェア開発やR&Dサービスなど、フィンテック分野におけるブロックチェーン金融サービスの研究開発と事業化を推進しています。
そして、法人・機関投資家の暗号資産への関心が高まる中、B2Bカストディ事業をいち早く展開、本リリースでご紹介するステーキングサービス機能拡張など、幅広いクライアントのニーズに応えるサービスを生み出しています。

今後も、DGグループおよびCrypto Garageは、次世代テクノロジーによる非連続な成長を目指すとともに、より高度な金融サービスの提供を通じて、持続可能な社会の実現・発展への貢献してまいります。
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※1:ご参考ニュースリリース
2020.06.09 Crypto Garage、暗号資産OTC市場に特化した決済プラットフォーム「SETTLENET」の商用サービスを開始
https://www.garage.co.jp/ja/pr/release/2020/06/20200609/

※2:ご参考ニュースリリース
2019.01.21 Crypto Garage、ブロックチェーン金融事業者向けアプリケーション開発支援プロダクト「SETTLENET」を開発
https://www.garage.co.jp/ja/pr/release/2019/01/20190121-2/

※3:ご参考ニュースリリース
2021.06.29 Crypto Garage、法人間取引の新サービス提供に向け暗号資産交換業者登録を完了
https://www.garage.co.jp/ja/pr/release/2021/06/20210629/

※4: ご参考ニュースリリース
2023.04.03 Crypto Garage、デジタルアセットカストディおよびOTC取引サービスの提供を開始
https://www.garage.co.jp/ja/pr/release/2023/04/20230403/

※5:Proof of Stakeの略称。暗号資産のブロックチェーンで採用されているコンセンサスアルゴリズムの一種。「掛け金の証明」という意味で、保有量が多い参加者ほど、取引の承認作業を得やすい仕組みのこと。

■会社概要

【Crypto Garage】 https://cryptogarage.co.jp/

社名:株式会社Crypto Garage(読み:クリプトガレージ)
設立:2018年9月
代表者:代表取締役 CEO 大熊 将人
所在地:東京都渋谷区恵比寿3-5-7 デジタルゲートビル
暗号資産交換業登録番号:関東財務局長 第00029号
加盟協会:一般社団法人日本暗号資産取引業協会 / Global Digital Finance
事業内容:ブロックチェーンを活用した金融サービスの研究開発及び商用化
デジタルガレージと東京短資株式会社が共同で設立した企業。フィンテック分野におけるブロックチェーン金融サービス事業を展開。

【デジタルガレージ】https://www.garage.co.jp/ja/

社名:株式会社デジタルガレージ
設立:1995年8月
所在地:東京都渋谷区恵比寿3-5-7 デジタルゲートビル
東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷パルコDGビル
パーパス「持続可能な社会に向けた “新しいコンテクスト” をデザインし、テクノロジーで社会実装する」のもと、社会インフラを担う国内最大級の決済代行事業者として、多様な総合決済プラットフォームを提供する決済事業を有しています。またデジタル・リアル領域においてワンストップでソリューションを提供するマーケティング事業、国内外の有望なスタートアップやテクノロジーへリーチするスタートアップ投資・育成事業などを展開しています。

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