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発売即重版!佐藤優さんがドストエフスキーの長編小説の読みどころを効率的に解説した『生き抜くためのドストエフスキー入門』発売中

PR TIMES / 2021年11月12日 18時15分

生誕200年、没後140年を記念したレクチャーを元にした文庫オリジナル作品が売れています。



[画像1: https://prtimes.jp/i/47877/395/resize/d47877-395-fc2cb5e7d683c1a4698c-1.jpg ]

株式会社新潮社は10月28日、佐藤優さんの著書『生き抜くためのドストエフスキー入門』を発売しました。売れ行き好調で発売後たちまち重版となりました。

今年2021年はドストエフスキーの生誕200年、そして没後140年にあたります。ロシア最大の文豪の傑作長編群のポイントを効率的に抑えることのできる本書は、ロシア文学の読者のみならず、現代を生き抜かんとするビジネスパーソンにも役立つ内容になっています。

書籍概要
なぜドストエフスキーの作品は150年の時を越えて読まれ続けるのか? ソ連崩壊と冷戦終結、中国の台頭、そしてコロナ禍。時代が激しく変わり続ける今なお、ロシア文学最大の作家による長編には現代人が生き延びるための知恵が込められているからにほかならない。人は国家に抗えるのか、どうすれば自己実現できるのか。最高の水先案内人による超入門、ドストエフスキーを読む前に読む本。

「はじめに」より抜粋
振り返ってみると、ドストエフスキーはこれまでも危機の時代によく読まれてきた作家です。新型コロナウイルスの流行によって世界的に格差が拡大しつづけている今もまた、まさに読まれるべきタイミングと言っていい。ドストエフスキーは、資本主義が誕生し急速に発展していく時代の只中を生きた作家なので、作品の背景にはつねに格差や社会の歪みと、そこであがきながらも必死で闘う人間が描かれており、われわれが共感する点が多いのです。

目次
はじめに 危機の時代の作家
第一章 『罪と罰』を読む
第二章 『白痴』を読む
第三章 『悪霊』を読む
第四章 『未成年』を読む
第五章 『カラマーゾフの兄弟』を読む
あとがき
ドストエフスキー年譜

書誌情報
著者:佐藤優
出版社:新潮社
発売日:2021年10月28日
ISBN:978-4-10-133182-9
価格:605円(税込)

著者略歴

[画像2: https://prtimes.jp/i/47877/395/resize/d47877-395-9773fc0e74c733c47e48-0.jpg ]

1960(昭和35)年生れ。1985年、同志社大学大学院神学研究科修了の後、外務省入省。在英日本国大使館、ロシア連邦日本国大使館などを経て、1995(平成7)年から外務本省国際情報局分析第一課に勤務。2002年5月、背任と偽計業務妨害容疑で逮捕。2005年2月執行猶予付き有罪判決を受け2013年執行猶予期間を満了。2005年『国家の罠―外務省のラスプーチンと呼ばれて―』で毎日出版文化賞特別賞を受賞した。主な著書に『自壊する帝国』(新潮ドキュメント賞、大宅壮一ノンフィクション賞)、『日米開戦の真実―大川周明著「米英東亜侵略史」を読み解く―』『獄中記』『国家の謀略』『インテリジェンス人間論』『交渉術』『いま生きる「資本論」』『いま生きる階級論』『高畠素之の亡霊』『新世紀「コロナ後」を生き抜く』などがある。

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