谷津矢車の長編第2作『蔦屋』が「この時代小説がすごい!2015年版」第7位にランクイン!

PR TIMES / 2014年12月11日 18時43分



株式会社学研ホールディングス(東京・品川 代表取締役社長:宮原博昭)のグループ会社、株式会社学研パブリッシング(東京・品川 代表取締役社長:中村雅夫)が発行した『蔦屋』が、「この時代小説がすごい!2015年版」(宝島社)第7位、「本屋が選ぶ時代小説大賞2014」(オール讀物12月号)にノミネートされました。

第18回歴史群像大賞出身の谷津矢車(やつ・やぐるま)の長編第2作『蔦屋』は、喜多川歌麿や写楽を世に送り出した、江戸の出版プロデューサー蔦屋重三郎(つたやじゅうざぶろう)の波乱に満ちた半生を描いた歴史小説です。出版の力で江戸を面白く変えてやろうという野心に満ちた地本屋(版元)の蔦屋重三郎が、日本橋老舗書店を買い取り、吉原の酒席で当代の人気作家を口説き落とし、無名の絵師だった歌麿の新たな才能を見出し、工夫を凝らした企画で店を大きくしていく様が、痛快なエンターテインメントとして、テンポよく描かれています。

そして、松平定信の寛政の改革による幕府の出版規制に対しても、信念をもって果敢に挑んでいく姿は、表現規制に揺れる世相とも合致し「表現規制を皮肉る痛快作」(4月18日東京新聞)、「今年最大の問題作」(5月14日日本経済新聞)、「反骨精神いっぱいだった江戸出版人の心意気を活写する」(6月16日読売新聞)と絶賛。「文藝春秋」(9月号)の鼎談書評にも取り上げられるなど、各誌書評を総なめにし、「本屋が選ぶ時代小説大賞2014」(オール讀物12月号)においても、ベテラン作家の作品に交じりノミネートされました。そして「この時代小説がすごい!2015年版」(宝島社)で、並み居るベテラン作家に伍して、第7位にランクインしました。

著者の谷津矢車は、1986年生まれの28歳。第18回歴史群像大賞で優秀賞を受賞し、2013年、国宝「洛中洛外図屏風(上杉本)」誕生の裏舞台を描いた『洛中洛外画狂伝 狩野永徳』でデビュー。「20代最強の歴史作家の誕生」と高い評価を得たデビュー作は、「この時代小説がすごい!2014年版」でも第19位にランクイン。二年連続、そして二作品連続のベスト20入りとなり、いまもっとも勢いのある若手歴史作家として注目を集めています。

またカバーは、独特の世界観に熱狂的な支持を集める人気イラストレーターの六七質(むなしち)さん。江戸の闇の中に、そこだけ光り輝く吉原の夜景を俯瞰で描いた緻密なイラストも好評です。

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