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カインズがさいたま市と「包括連携協定」を締結

PR TIMES / 2024年4月20日 18時40分

~くみまち構想の実現に向けて連携をさらに強化~

株式会社カインズ(本社:埼玉県本庄市、代表取締役社長 CEO:高家 正行)は、2024年4月19日(金)にさいたま市と「包括連携協定」を締結したことをお知らせします。



[画像1: https://prtimes.jp/i/8255/412/resize/d8255-412-289c8464d1f99cda765e-5.jpg ]

本協定は、さいたま市とカインズが、さいたま市における様々な地域課題に対して連携して取り組むことを目的としています。さいたま市とカインズの両者が持つ資源を有効に活用し、相互連携と共創活動を推進することで、地域の課題やニーズに迅速かつ的確に対応し、市民サービスの向上や産業振興、そして地域の活性化を目指します。

カインズは、2021年10月に策定した地域共生を志向する「くみまち構想」の実現に向けて、日本の地域やくらしが抱える様々な課題やニーズに向き合い取り組みを進めています。さいたま市内のカインズ大宮店(さいたま市西区)とカインズ浦和美園店(さいたま市緑区)では、本協定の締結前から「環境」、「防災」、「教育・子育て」、「地域産業振興」の領域で、さいたま市と共創・連携を始めています。また、脱炭素先行地域に選定されたさいたま市との連携事業として、カインズ浦和美園店には太陽光パネルと蓄電池を導入し、自家発電・蓄電による地域脱炭素に貢献しています。本協定の締結を通じて、さいたま市との連携を今後さらに強化し、地域の活性化と発展に寄与したいと考えています。

■本協定の連携事項
以下の11の事項について連携・協力をします。
(1) 地域・暮らしの安心・安全、災害対策に関すること。
(2) 農業の振興、地産地消の促進に関すること。
(3) 環境保全に関すること。
(4) 子育て支援、子ども・青少年育成に関すること。
(5) シティセールス、観光振興に関すること。
(6) 産業・経済の振興、地域雇用の創出に関すること。
(7) 高齢者支援、障害者支援に関すること。
(8) 健康増進に関すること。
(9) スポーツ、文化、芸術の振興に関すること。
(10)まちづくりに関すること。
(11)その他市民サービスの向上と地域の活性化に関すること。

なお、各事項の具体的な取り組み内容は、都度、さいたま市と協議し決定します。

■さいたま市と共創・連携した「くみまち構想」のこれまでの取り組みについて
カインズ大宮店・カインズ浦和美園店で実施してきた、共創・連携の取り組みについて以下ご紹介します。

[画像2: https://prtimes.jp/i/8255/412/resize/d8255-412-f21eb3a7e3edeab7cd31-0.png ]

<地域産業振興>
カインズ浦和美園店では、細かい傷や変形、サイズ違いなど、味に違いは無いものの通常では商品になりにくい「規格外」の農産物などを店舗近隣の農家から仕入れ、新鮮な状況で販売することで、捨てない価値を作り出す農家のためのマーケット「くみまちマルシェ」を毎月第3土曜日に開催しています。

[画像3: https://prtimes.jp/i/8255/412/resize/d8255-412-6b3c7c481c771b0d45c2-1.png ]

<教育・子育て>
カインズ浦和美園店では、学校では教えてくれない「生きる力」を体験(DIY)を通じて学ぶ場として、「くみまち学校」を開講しています。企業や教育機関、自治体を共創パートナーとし、リサイクルや地球温暖化など社会の様々な課題を自発的に解決する機会を提供しています。

[画像4: https://prtimes.jp/i/8255/412/resize/d8255-412-e76e40e4c1b6d580fec7-3.png ]

<環境:資源循環>
カインズ大宮店では、製品プラスチックの資源化を推進するべくプラスチック収納ケースの回収実証を、カインズ浦和美園店では、ご家庭で不用になった物品の回収・リユースの実証を、さいたま市や共創パートナーと連携して実施しています。また、両店舗には、古紙・段ボール・衣類等の回収拠点としてリサイクルステーションを設置。カインズ店舗が、大切な資源が循環するまちのハブとなるように、「サーキュラーステーション」化の取り組みを進めています。

[画像5: https://prtimes.jp/i/8255/412/resize/d8255-412-a1ebc74e2da0d374b032-1.jpg ]

<環境:カーボンゼロ(脱炭素)>
カインズ浦和美園店では、太陽光発電設備と蓄電池を使用したシステムを導入しました。これにより、平常時には、店舗で使用する電力の約4割を再生可能エネルギーで賄い、年間約220tのCO2削減効果を見込んでいます。非常時には、店舗内のPOSレジシステムや一部の照明・コンセント等の重要な設備に電力を供給し店舗営業を継続しつつ、近隣住民向けにスマートフォン等への充電のためにコンセントを開放する等、地域の一時避難所/復旧拠点としての役割を果たします。

[画像6: https://prtimes.jp/i/8255/412/resize/d8255-412-e193e9ab1bb92562bbf1-4.png ]

<防災・災害対応>
カインズは、さいたま市と災害時における物資の供給に関する協定を締結し、災害時に被災住民等を救助するために、迅速かつ円滑に物資等の供給を行います。
また、災害時における施設等の提供に関する協定も締結し、河川氾濫等による大規模災害発生時において、やむを得ない事情により自家用車を利用して避難されるさいたま市在住の方及びさいたま市西部清掃事務所が所管するごみ収集車等を対象に、一時的にカインズ大宮店の駐車場の一部を開放する防災協力活動について定めるなど、「まちのライフライン」として地域の安心なくらしに貢献できるように、様々な取り組みを進めています。

■「くみまち構想」について
「まちのくらしをみんなでDIY。」
創業以来、「商業を通して社会の発展に貢献する」ことを志に、それぞれの店舗が、それぞれの地域の皆様のくらしに寄り添いながら事業活動を行っている、カインズならではの構想です。店舗やそこで働くメンバー(従業員)がハブとなり、それぞれの地域における困りごとや関心、ニーズに丁寧に耳を傾け、くらしに携わる様々なステークホルダーと協働/共創することで、人々が自立し、共に楽しみ、助け合える、“一人ひとりが主役になれる「まち」(≒地域社会)”の実現を目指します。
くみまち構想 https://www.cainz.co.jp/about/effort.html


<カインズについて>
株式会社カインズは、29都道府県下に239店舗を展開するホームセンターチェーンです。
「くらしDIY」をブランドコンセプトに、くらしを豊かにする価値ある商品・サービスを開発し、お値打ち価格で毎日提供します。Kindness(親切心)と創意工夫のアイデアあふれる店舗づくりに努めることで、お客様一人ひとりの、ご家族の、そして地域の日常を楽しいものとし、お客様とのプロミスである「くらしに、ららら。」をお届けします。

<株式会社カインズ 概要>
代表者 :代表取締役会長     土屋 裕雅
    代表取締役社長 CEO 高家 正行
設立 :1989年3月
本部所在地:埼玉県本庄市早稲田の杜1‐2‐1
資本金 :32億6,000万円
事業内容 :ホームセンターチェーンの経営
従業員数 :13,651名(2024年2月末)
店舗数 :239店舗
公式サイト:https://www.cainz.co.jp/ (企業サイト)
      https://www.cainz.com/ (オンラインショップ)
      https://magazine.cainz.com/ (となりのカインズさん)

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