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「第3回山の洲(やまのくに)ビジュアルアワード」受賞22作品が決定

PR TIMES / 2024年3月6日 16時45分

静岡県は新たな広域経済圏の創出を目的に、「山の洲(やまのくに)」4県(静岡県、山梨県、長野県、新潟県)の魅力を発信するオリジナル動画・写真作品を、令和5年9月26日から令和6年1月8日まで募集しました。

募集の結果、各部門合計3,545作品のご応募をいただきました。この中から、
総合部門大賞・優秀賞(5作品)、一般部門動画大賞、優秀賞(5作品)、一般部門写真特別賞
(10作品)の計22作品をトップクリエイター5名により選定し、
令和6年3月4日(月)にオンライン表彰式にて受賞作品の発表を行いました。



[画像1: https://prtimes.jp/i/79445/421/resize/d79445-421-687f54edb774d14495b9-0.png ]

受賞作品


■総合部門
大賞:「茶と暮らし、生きてゆく」松村 康介
[画像2: https://prtimes.jp/i/79445/421/resize/d79445-421-6fb11be0a8ba4f89f03e-0.jpg ]

受賞者コメント
この度は「山の洲」ビジュアルアワードの総合部門大賞をいただき本当にありがとうございます。
この思い入れのある作品が受賞できたこと、大変嬉しく思っております。
僕らは茶山地に住んでいて、茶畑のある風景というのは僕らにとっては当たり前の環境で、その「当たり前」は当たり前すぎるが故に、そこに視点が行くことがあまりないと思います。その「当たり前」の中に、豊かなことが詰まっていると思い、今回この作品内では茶山地に暮らす夫婦の生活の中にある「美味しい」とか「楽しい」とか「やってみたい」とか、普段気づかない小さな感情の豊かさに目を向けて欲しいなと思い制作しました。
今回このような賞をいただいたことで、一人でも多くの人にこの映像が届くことを願っています。


優秀賞
[画像3: https://prtimes.jp/i/79445/421/resize/d79445-421-ad1c5ecbdccc3c37300b-0.jpg ]

「お~い!こい焼きくん」藤田 治
「戸隠神社奥社 白銀の参道」樽田 健二
「つくるまち、つなぐまち。遠州産地」鈴木 雅人
「富士山頂に沈む月と昇る月」関根 元治
「フェニックス-蘇った空の奇跡 長岡大花火大会を追って-」村岡 弥和

審査員 大石健弘氏 コメント
応募していただいた皆さん、本当にありがとうございました。
山の洲を舞台に、様々な表現方法を駆使した見応えのある作品ばかりでした。

カメラの進化のおかげで、ただ美しく撮るなら誰でもできる時代では、映っているものはリアルか嘘か、語られている言葉は本音か建前か、そしてその場所や人を作り手が愛しているかは、より伝わる気がしています。
その中で、どこか他の地域でも見たことのあるような映像になってしまっては勿体無いです。地域に住む、地域をよく知るあなただからこそ見える景色、撮れる映像、知っているアングル、知っている人物、感じる美味しさがあるはずです。
そういった自分らしさを、正直に勇気を持って少しでも表現できていたものが結果的に選出された気がします。


■一般部門【動画】
大賞:「静かな時が流れる白馬の山々 瑠璃色水鏡きらり」Azu114
[画像4: https://prtimes.jp/i/79445/421/resize/d79445-421-8955a0091d078695d4da-0.jpg ]


優秀賞
[画像5: https://prtimes.jp/i/79445/421/resize/d79445-421-40e5606fbcadf73a2fa8-0.jpg ]

「河口湖畔/鐘山の旅」節約旅
「奥駿河湾 年の瀬 冬の朝」写真好きの集まる『奥駿河』を拡めたい31
「同じ場所でも…10分ズレるとこんなにも違う」KINCHAN39
「日本一位と二位の山」Hiker Mika
「車山高原を感じる」飯田 真人

審査員 明石ガクト氏 コメント
今回のアワードでは、その場所に足を運びたくなるかどうかが一つの審査軸になっていたが、実際に「行ってみる」という行動の手前には「よさそうだけど面倒」という高い壁を突破するパンパンに膨らんだモチベーションが必要になる。そんな意欲をどう作るか?かつては、熟練の撮影技術や高級な機材で目が覚めるようなクリエイティブを作ることでそれに向き合うしかなかった。今はどうだろう?見られる動画になるかならないかを決める要素は突き詰めると三つしかない。それは「すげぇ」「ナニソレ」「知らなかった」があるかないかだ。それならばスマートフォンでも知恵と創意をもって工夫すれば実現可能だ。一般部門ではまさにそういったマインドをもった作品が多くエントリーしていたように思う。


■一般部門【写真】
特別賞
[画像6: https://prtimes.jp/i/79445/421/resize/d79445-421-e2f48b4e5efac7dc3e12-0.jpg ]

「サンタさんとゆりかもめとぶんぶん号」minako_0104
「雄大な白馬を疾走する」稲垣 成憲
「銀河鉄道井川線」Instagramうみさん
「白い大地に朝陽輝く」竹内 雅之
「夏の華に包まれて」hiro8919
「父とりんご」あにまる
「邂逅」杉本 寿郎
「期待の流れ星」鈴木 正明
「下伊那の晩秋の風物詩 市田柿の柿すだれ」takigawa_kris_s
「みんなで登校」おにぎり写真工房

審査員 詩歩氏 コメント
今回の審査にあたって大切にしたポイントは、”その人にしか撮影できない一枚であるか”という点でした。旅行ガイド本に掲載されるような写真ではなく、写真から撮影者の想いが伝わってくるか、その人自身のストーリーがあるかどうか。選ばせていただいた10点はどれも撮影者の視点が感じられる作品でした。
自宅で収穫中のリンゴ、写っているのはご家族なのかしら…と想像してほっこり。木陰から現れたシカに驚き、思わずシャッターを切った緊張感。奥大井湖上駅の作品は昨年も選出されましたが、今回は限られた回数しか運行しない星空列車を収めた一枚であり、各々貴重な瞬間を収めていることから同じロケーションですが受賞となりました。
”その人にしか撮影できない一枚”は、暮らしている地域だからこそ撮れるものでもあります。自分だけの一枚を、ぜひこれからも探してみてください。

審査員 Ayane氏 コメント
たくさんのご応募ありがとうございました。
素敵な作品が多く、どれを選ぶかとても迷いました。
私自身山の洲は毎月のように訪れていますが、それでもまだまだ知らない歴史的な風景や美しい自然をこのコンテストを通して知ることができました。
作品の中にはかなりレアな条件で撮られているものや地元の方だからこそ撮れるものがあり、もっと山の洲の良さを自分の目で見てみたいと感じさせてくれる作品が多く感動しました。
今後もぜひみなさんが感じる山の洲の美しさを発信してみてください。

審査員


[画像7: https://prtimes.jp/i/79445/421/resize/d79445-421-134c67d4e359880d93b6-0.jpg ]

審査員長/映像ディレクター 原田 陽介
静岡県焼津市出身。
サン・アドを経て株式会社THE OCTOPUS 設立に参加。
数々のCM やミュージックビデオをはじめNetflix ではNetflix オリジナルドキュメンタリー「ARASHIʼs Diary ‒Voyage‒ 」 を監督。「嵐」が活動休止に至るまでの2年間を追い、28カ国語、全世界190カ国に配信されている。

第三回「山の洲」ビジュアルアワード総評
山の洲ビジュアルアワードも次のフェーズに入り始めた感じのする第3回目でした。
年々力作が増え新しいアイデアも生まれ、審査員共々、各視点から意見を交し、「山の洲」をもっと好きになる作品かという審査基準で審査させていただきました。
募集要項には「『山の洲』をもっと好きになる作品か」を一段階噛み砕いた
・「観た人が買いたい、訪れたい」と感じられる作品か。
という審査基準が設定されておりますが、応募する皆さんは更にもう一段階噛み砕いてしまっていいのだと思いました。
「私はここが好きなんです」、「なんかいいじゃん」、 「この時間よかったな」、「これ流行りそう」、そんな気持ちこそが審査基準である「山の洲をもっと好きになる作品」そのものですし、アワードのテーマは「わたしがうつす山の洲」ですから、自由にカジュアルに、エントリーして下さい。もちろん引き続き、力作もお持しています。
今回応募してくださった方々のinstagramから日頃の写真や動画も拝見させていただきました。その中にも心動かされる素敵なものがたくさんありましたが、そちらは「#やまのくに 」が付いていない(エントリーされていない)ケースが多く残念な思いもありました。気軽にたくさんの「#やまのくに」をお願いします。
今回もたくさんの素敵な応募作品、ありがとうございました。


[画像8: https://prtimes.jp/i/79445/421/resize/d79445-421-e81a4713ce9e12bf3177-0.jpg ]

審査員/動画プロデューサー 明石 ガクト
ワンメディア株式会社 代表取締役CEO。
静岡県静岡市出身。
2014年6月に新しい動画表現を追求するべくONE MEDIAを創業。これまで1,000人以上のクリエイターと共に、YouTubeやTikTokなどSNSプラットフォーム向けのコンテンツをプロデュース。2018年、自身初となる著書『動画2.0 VISUAL STORYTELLING』(幻冬舎)を上梓。YouTube Works Awards 2022においてはクリエイターコラボレーション部門代表審査員を務める。最新の著書『動画大全』(SBクリエイティブ)も話題に。


[画像9: https://prtimes.jp/i/79445/421/resize/d79445-421-aec3c38d34b20c350e0c-0.png ]

審査員/映像ディレクター 大石 健弘
静岡県浜松市出身。
高校時代より映画制作を始める。横浜国立大学卒業後、AOI Pro.に制作部として入社。
多くのTVCMに関わったのち、映像ディレクターとして独立。
ドキュメンタリーやサプライズを中心とした広告映像を手掛ける。
監督作にAmazon「日本ストア」、Panasonic「街のでんきやさん」シリーズなど。


[画像10: https://prtimes.jp/i/79445/421/resize/d79445-421-f86dff991531032796bd-0.jpg ]

審査員/絶景プロデューサー 詩歩
「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」プロデューサー。静岡県出身。累計63万部を突破した書籍「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」著者で、SNSのフォロワー数は100万人以上。 昨今の”絶景”ブームを牽引し、流行語大賞にもノミネートされた。 現在はフリーランスで活動し、旅行商品のプロデュースや自治体等の地域振興のアドバイザーなどを行っている。静岡県ふじのくに観光公使・浜松市やらまいか大使。


[画像11: https://prtimes.jp/i/79445/421/resize/d79445-421-f981bce92715a68c94b1-0.jpg ]

審査員/フォトグラファー Ayane
ウユニ塩湖に行くためにカメラを買ったことがきっかけで写真にハマり、子どもの頃からの夢だった研究職を2年で捨て、オーストラリアでフリーランスフォトグラファーとなる。
帰国後もクライアントワークを行う傍ら、各SNSで写真や映像についての発信も行い、総フォロワー数は100万以上。2022年には会社を設立し、写真・映像やPhotoshopを使ったアート作品など幅広く手がけている。

賞金


賞金総額50万円
総合部門:大賞10 万円、優秀賞5作品×3万円
一般部門(動画):大賞5万円、優秀賞5作品×2万円
一般部門(写真):特別賞10作品×1万円相当の静岡県産品

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