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東急コミュニティーと東急が、ベトナムでオフィスビル・マンションの管理業務を10月から本格開始

PR TIMES / 2019年10月29日 15時25分

~高品質な不動産管理サービスを、オフィスビルやマンションなど幅広く提供します~

 東急コミュニティーと東急は、ベトナム社会主義共和国において、総合不動産管理会社「東急PM Vietnam有限会社(以下、TPMV)」を、2019年3月に設立し、その傘下としてマンション管理会社「NOZOMI レジデンシャルマネジメント株式会社(以下、NRM)」を設立しました。今般TPMVは、ホーチミン市内のオフィスビル(一部ショールーム)「nanocoビル」の管理受託を、NRMは、同市内の分譲マンション「Saigon Mia」の管理受託を、それぞれ10月1日から本格開始しました。



 近年、ホーチミン市内はオフィスが増加傾向にあり、集合住宅も竣工戸数が急増しています。東急コミュニティーと東急は、一層高品質な不動産管理が求められる時代が来ることを見越し、「日本品質の不動産管理サービスをベトナムの地で提供すること」を目的にTPMVおよびNRMを設立しました。今後、TPMVは、総合不動産管理会社としてオフィスビルや商業施設など幅広い不動産を対象に、NRMは、マンション管理会社として分譲マンションやサービスアパートメントなどを対象に、管理案件の受注を目指します。

 TPMVが、1号案件として管理受託を開始した「nanocoビル」は、10階建てオフィスビル(一部ショールーム)で、ホーチミン中心地からアクセス良好なホーチミン市ビンタイン区に位置しています。

 また、NRMが管理受託を開始した「Saigon Mia」は、27階建て・全964戸の分譲マンションで、ホーチミン市ビンチャイン区に位置しています。なお、NRMは1号案件として、ホーチミン市北東部のトゥドゥック区に位置する、21階建て・全535戸の分譲マンション「Moonlight Residences」の管理受託を、2019年9月1日から開始しています。「Saigon Mia」、「Moonlight Residences」はいずれも、現地デベロッパー・フンティン社のマンションです。

 東急コミュニティーは日本有数の大手管理会社として、日本式の高品質な建物管理ノウハウを有しております。近年は海外展開を積極的に推進しており、2017年11月にインドネシア現地法人を設立し東急不動産株式会社の分譲マンションの管理を2018年8月から開始しました。海外での事業展開は、ベトナムが2か国目となります。

 東急は、2012年に設立した子会社のベカメックス東急が、ベトナムビンズン省において、「東急多摩田園都市」の開発ノウハウを活かした街づくり、「東急ビンズン田園都市」を推進しています。また、ホーチミン市においても住宅分譲事業に参画しており、ベトナム国内において不動産開発事業の知見と経験を有しています。

 東急コミュニティー、東急の2社は、今後も両社が保有する豊富な経験・ノウハウなどを活かして、TPMV・NRMによるベトナムでの総合不動産管理事業を推進していきます。

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