8割は「睡眠の質をよくしたい」が、改善行動は消極的 質のよい睡眠の理想と現実に大きな差
PR TIMES / 2024年4月16日 18時15分
-睡眠に関する調査(2024年)改善行動・意識編-
株式会社クロス・マーケティング(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:五十嵐 幹)は、全国47都道府県に居住する20~69歳の男女2,500人を対象に「睡眠に関する調査(2024年)」を実施しました。睡眠の質の向上をうたう飲料・食品・グッズなどが市場に増えてきていますが、実際に購入し利用や喫食をしているのでしょうか。今回は改善行動・意識編として、「睡眠の質」をよくしたいか、質のよい睡眠の条件と現状、睡眠の質をよくするために行っていること、今後行いたいこと、睡眠の質がよくなったと思われる行動などに着目し分析をしました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/4729/504/resize/d4729-504-ebb3ba62765494ec9cf2-0.jpg ]
■調査結果
【質のよい睡眠への意識】
睡眠の質を「よくしたいと思う」は45%、「ややよくしたいと思う」は33%、合わせて78%は睡眠の質の改善を求めている。睡眠の質をよくしたい割合は、いずれの年代も過去3年間で低い結果であった。<図1>
[画像2: https://prtimes.jp/i/4729/504/resize/d4729-504-903a8a41aacb4eef10d5-1.png ]
質のよい睡眠の条件は「十分な睡眠時間がとれている」「深い眠りにつく」「朝起きた時に気分が良好である」「朝起きた時に身体が軽く感じる」が4~5割程度であるが、自身の睡眠の現状は上位でも1割前後ときわめて低い結果であり、理想と現実の乖離がみえる。<図2>
[画像3: https://prtimes.jp/i/4729/504/resize/d4729-504-34eab677afcda98c998a-2.png ]
【睡眠の質向上/生活習慣・食べもの】
睡眠の質の向上のために「寝具・寝装は睡眠改善効果のあるものを使用/変えた」「医師が処方する医薬品を飲む」「リラックス音楽、睡眠用BGM、快眠アプリを聴く」「飲料を飲む」行動を行っている人は1割を超える。今後行いたいことは、行っていることとほぼ同様な結果であり、全般的に割合は低い。<図3>
[画像4: https://prtimes.jp/i/4729/504/resize/d4729-504-990e617ee7ed447c220c-3.png ]
生活習慣では「寝る前にはものを食べない」「照明を消して部屋を暗くしてから眠る」「眠る前にはカフェインやアルコールなど刺激物を摂らない」「適度な運動をする」が2割台で、今後行いたい行動と上位項目は同じであった。<図4>
[画像5: https://prtimes.jp/i/4729/504/resize/d4729-504-3aa7c7c72d19d828e67b-4.png ]
睡眠の質をよくするための喫食は「水・白湯」「ヨーグルト」が23%、今後も喫食したいは2割程度。<図5>積極的に睡眠の質を上げるための行動をとっている人は、全般的に少ない結果であった。
[画像6: https://prtimes.jp/i/4729/504/resize/d4729-504-dc1d0e41ba304d6ff375-5.png ]
【睡眠の質がよくなったと思われる行動】
朝すっきりと目が覚める、すぐに眠りにつく、夜中に目が覚めない、熟睡できるように、「枕を変えた」「規則正しい生活をする」「運動をする」「乳酸菌飲料や白湯を飲む」などの声があがった。<図6>
[画像7: https://prtimes.jp/i/4729/504/resize/d4729-504-14b184d3517935e47102-6.png ]
■レポート項目一覧
□ 属性設問(性別/年代/未既婚/居住地/同居家族/子どもの有無/職業/ポテンシャル・ニーズ・クラスター判別結果/理想と現実の睡眠時間比較/ベッド派・布団派)
□ 調査結果サマリー
▼調査結果詳細
□ 睡眠の質をよくしたいか
□ 睡眠の質を良くするための行動の有無
□ 質の良い睡眠の条件
□ 現在の睡眠の状態
□ 睡眠について最も重視していること
□ 睡眠の質に良いと思うアイテム/現在やっていること/今後やりたい・継続したいこと
□ 睡眠の質に良いと思う生活習慣/現在やっていること/今後やりたい・継続したいこと
□ 睡眠の質に良いと思う食べ物・飲み物/現在食べていること/今後食べたい・継続したいこと
□ 寝る前/起きた後によく飲んでいるもの
□ 目覚めを良くするために行っていること
□ 睡眠の質をよくするために使ったアプリのタイプ/アプリ名
□ 睡眠の質をよくするために使っているウェアラブル端末
□ 普段寝るときの明かりの状況
□ 睡眠の質が良くなったと思われる行動(自由回答一部抜粋)
▼参考資料
□ ポテンシャル・ニーズ・クラスター(PNCL)について
◆レポートのダウンロードはこちらから
https://www.cross-m.co.jp/report/life/20240416sleep/
■調査概要
調査手法 : インターネットリサーチ
調査地域 : 全国47都道府県
調査対象 : 20~69歳の男女
調査期間 : 2024年:2024年3月22日(金)~23日(土)
2023年:2023年3月1日 (水)
2022年:2022年1月1日(土)
有効回答数 : 2024年:2,500サンプル 2023年:2,500サンプル 2022年:2,000サンプル
※調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があります
■会社概要
会社名 : 株式会社クロス・マーケティング https://www.cross-m.co.jp/
所在地 : 東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー24F
設 立 : 2003年4月1日
代表者 : 代表取締役社長兼CEO 五十嵐 幹
事業内容: マーケティングリサーチ事業、マーケティング・リサーチに関わるコンサルテーション
【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】
株式会社クロス・マーケティング広報担当 : マーケティング部
TEL : 03-6859-1192 FAX : 03-6859-2275
E-mail : pr-cm@cross-m.co.jp
≪引用・転載時のクレジット表記のお願い≫
本リリースの引用・転載時には、必ず当社クレジットを明記いただけますようお願い申し上げます。
<例> 「マーケティング・リサーチ会社のクロス・マーケティングが実施した調査によると・・・」
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