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NEC、千葉工業大学でワークショップを開催し、参加証明NFTとキャリア証明書を学生に贈呈

PR TIMES / 2024年2月28日 13時15分

第三者証明の国際規格であるVerifiable Credentialsを活用し、ワークショップでの実績を「キャリア証明書」として個人に還元。



[画像1: https://prtimes.jp/i/78149/521/resize/d78149-521-3f2cec344ee304b4a1cb-6.jpg ]

 NECは、千葉工業大学(所在地:千葉県習志野市 学長:伊藤 穰一)の学生を対象に、2024年1月29日(月)・30日(火)の2日間にわたるワークショッププログラム「NEC IDEATION FIELD」を開催いたしました。

また、株式会社PitPa(本社:東京都渋谷区 代表取締役:石部達也、以下「PitPa」)は、ワークショップに参加した12名の学生に贈呈された「キャリア証明書」の発行を支援いたしました。

「キャリア証明書」には、NECの行動基準である「Code of Values」をベースとした10項目5段階の評価や、各学生の「強み」と「伸びしろ」に関するメンターからの定性コメント、最終的なアウトプットに対する評価、加えて、MVP受賞者にはその情報などが記載されています。
>NEC「Code of Values」について(https://jpn.nec.com/profile/corp/necway.html

この証明書の活用により、学生は新たなインターンシップやワークショップ参加の機会を得られるだけでなく、就職活動においても自身のスキルや人間性を企業に効果的にアピールすることが可能となります。

NECは、これらの取り組みにより、学生の新たなキャリア機会創出への貢献と、「未来の仲間」となる若年層のブランド関係人口拡大を目指してまいります。

NEC IDEATION FIELDについて


「NEC IDEATION FIELD」は、NECのパーパスに基づき、ヒトとテクノロジーそれぞれの視点を行き来しながら、「社会価値創造」をテーマに、参加学生一人ひとりがこれまでの学びや人間性を存分に発揮できる場を提供するとともに、メンターであるNEC社員との交流を通じての新たな発見や相互理解の促進を目的とした2日間のワークショッププログラムです。

■開催概要
・日時:2024年1月29日(月)・30日(火)
・主催:日本電気株式会社(NEC)
・協力:株式会社PitPa、千葉工業大学
・開催場所:千葉工業大学 津田沼キャンパス
・参加学生:千葉工業大学 創造工学部 デザイン科学科 学部1~4年生(12名)

■実施内容
<1月19日~28日:DAY 0>
会期前の1週間を事前ワーク期間とし、オンラインによるオンデマンド形式で「NEC 2030VISON」やNECの社会課題解決事業に関するコンテンツの視聴・閲覧に加え、学生自らが関心を持つテーマのピックアップや身近な社会課題の発見に取り組んで頂きました。

<1月29日:DAY 1>
開催初日は、学生3名とメンター社員1名でグループを組み、各自の事前ワークを共有し合いながら、グループでのテーマを設定。その後、NECが用意したワークフローも参考にしながら、各グループとも自律的に議論を進めて頂きました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/78149/521/resize/d78149-521-4676100eefbe60906915-6.jpg ]


<1月30日:DAY 2>
開催2日目は、審査員(管理職以上のNEC社員)も加わり、各グループによるプレゼンテーションが行われ、創造性豊かな以下のアイディアが提案されました。

・DAOの仕組みを活用したフードロス削減エコシステム
・学食メニューを題材とした投資学習アプリ
・顔認証システムを活用した災害時の迷子動物救済アプリ
・ホログラムを活用した学生のネットリテラシー向上サービス

これらに対し、審査員からはビジネスパーソンの視点を活かした多くの意見やアドバイスがフィードバックされ、実社会に通用するアイディアを考える場として、学生たちにとって貴重な機会となりました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/78149/521/resize/d78149-521-2c499a62bc31be74fe0c-6.jpg ]


「参加証明NFT」と「キャリア証明書」について


■参加証明NFTについて
配布したNFTには、単にワークショップへの参加を証明するだけでなく、一人ひとりの頑張りや学びを称え、今後の励みとなって欲しいという想いが込められており、その絵柄には「限りない思考、限りないイノベーションによって拓かれる未来」というコンセプトのもと、「メビウスの輪」をモチーフとしたトロフィーが描かれています。
[画像4: https://prtimes.jp/i/78149/521/resize/d78149-521-c8e1cfcfe85ea146f24b-5.jpg ]

■キャリア証明書について
PitPaが発行する「キャリア証明書」は、VC(Verifiable Credentials:検証可能なクレデンシャル)と呼ばれる国際規格に準拠しており、キャリアに関するデータが証明書の発行元に依存せず、個人が一元管理できる仕組みを実現しています。

この証明書には、大学での学修歴や学位はもちろん、学外でのインターンシップやボランティア活動における実績、ビジネスコンテストの成績など、多様なデータを蓄積させていくことが可能です。

また、学生のプライバシーに配慮し、証明書の公開範囲を自由に設定できる仕様となっているため、面談時やエントリーシート提出時など、必要なタイミングでのみ、第三者証明の信頼性が高い情報源として企業に提示することができます。

▼今回発行された、キャリア証明書の一例(デモ画面)
[画像5: https://prtimes.jp/i/78149/521/resize/d78149-521-93740319d469ad75cb63-5.jpg ]

▼キャリア証明書のデモ画面はこちらからご覧いただけます
https://vcs.staging.sakazuki.xyz/career-credentials/clr6e98lo0000s601c9zz58nn

▼「NEC IDEATION FIELD」で発行されたキャリア証明書に記載されている内容
ワークショップの開催概要 / ワークショップの詳細 / 評価基準(行動評価・成果物評価) / 評価者情報 / メンターによるフィードバックコメント(総評)/ 学生個々に対する評価 / 受賞歴(※受賞者のみ)

参加学生及び大学関係者からのコメント


・これまでWeb3を学ぶ中で、実践に至らなかった点をグループワークで実践でき、とても刺激的な2日間だった。メンターの方々のデザインへの向き合い方や思考の仕方など、リアルな場でしか感じられない企業の空気感を感じることができ、大変役に立った。(学部3年生)

・今回のワークショップを通じて、ビジネスを考える際に、どう収益を成り立たせるかまでを考慮しなければならない必要性を痛感した。最優秀賞に選ばれなかったのは残念だったが、審査員の方々のフィードバックを吸収し、今度の勉学に活かしていきたい。(学部3年生)

・今回の成績に関連したNFTは、自分の頑張りが認められたような気がして嬉しい。(学部3年生)

・自己分析が難しいと感じている身としては、メンターの方々のフィードバックを通じて、自身の強みを見つけることができて嬉しかった。キャリア証明書は、名刺の一部としても利用できると思った。(学部1年生)

・自分の良いところや改善すべきところを、実際に社会で活躍されているメンターの方々からコメントいただけたのは贅沢だと感じた。反省点を活かし、今後の就活やキャリアに繋げたいと思った。(学部4年生)

千葉工業大学 創造工学部 デザイン科学科 稲坂 晃義 准教授
[画像6: https://prtimes.jp/i/78149/521/resize/d78149-521-b9618de8129dbce39b8d-6.jpg ]

千葉工業大学創造工学部デザイン科学科では、これまでも具体的な社会課題を扱うプロジェクトベースの実践的なデザインワークショップを授業内外で多く実施してきました。ただ、なかなか学生たちに対する通常の成績評価以外に活動実績を証明する方法はなく、活動の中での各個人の活躍やグループワークに対する貢献を客観的に評価し、そのフィードバックが不足していました。そのために、有意義な活動に積極的に参加、貢献していたとしても、その根拠をもってアピールすることは容易ではありませんでした。

今回参加させて頂いたワークショップでは、参加学生に対してワークショップ中の活動状況をメンターによる定性評価が記録されたVCに準拠した修了証明が付与されたNFTが贈呈されました。これは、いままでの成績評価を超えて個々の学生たちの取り組んだ具体的な活動内容や実績を認めることで、学生自身の活動を振り返り、さらなる学修の探求において具体的な動機になることが期待されます。

今後、大学においてもweb3技術を活用した学生の個別の活動実績を記録・証明し、学生たち個人のキャリア証明の必要性を強く感じており、具体的な取り組み・検討を始めたところです。これらの証明を持っている学生多くなることで、その内容から個々人の活動内容やその評価の把握が容易になり、在校生や今後本学の受験を考えている受験生に対するロールモデルになったり、卒業生や企業に対して本学の学生たちをアピールするためのツールになることを期待しています。

本件のお問い合わせ先


NEC コーポレートブランディング部
「NEC IDEATION FIELD」事務局
E-Mail:nif_cb@brand.jp.nec.com

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