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名古屋デザイン&テクノロジー専門学校と産学連携 サイバーセキュリティ人材の育成支援を目的とする企業プロジェクトを実施

PR TIMES / 2024年3月14日 11時45分

キヤノンマーケティングジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:足立正親、以下キヤノンMJ)は、名古屋デザイン&テクノロジー専門学校(学校長:波多野壽、以下TECH.C.Nagoya)のホワイトハッカー専攻において、産学連携によりサイバーセキュリティ人材の育成を支援する企業プロジェクトを実施しました。



[画像: https://prtimes.jp/i/13943/1080/resize/d13943-1080-0297f067932ece88a1af-0.jpg ]

■セキュリティ人材を取り巻く環境とキヤノンMJグループ、TECH.C.Nagoyaの取り組み
Chat(チャット)GPTに代表される生成AIなどテクノロジーの進化は、多様なアイデアの創出や業務の効率化などメリットがある一方、サイバー攻撃に悪用され新たな脅威を生み出す危険性をはらんでいます。従来のサイバー攻撃に加え新たな攻撃手法に対抗するためには、高い専門性と豊富な経験を持つセキュリティ人材が必要不可欠ですが、人材の不足や採用・育成に時間がかかるといった課題を抱えている企業は少なくありません。
キヤノンMJグループは、セキュリティベンダーとして専門組織「サイバーセキュリティラボ」を中核に、マルウェア解析やサイバーセキュリティ関連技術の研究、調査を行っています。また、新しいセキュリティ技術の開発に向けた大学との共同研究や業界団体活動への参画だけではなく、教育機関での人材育成支援においても積極的な産学連携を実施しています。
TECH.C.Nagoyaは、2003年の開校以来、実学教育、人間教育、国際教育を教育理念とし、業界とともに業界に求められる人材を育成する、産学連携教育システムを核として教育に取り組んでいます。2021年4月開設のホワイトハッカー専攻は、セキュリティエンジニアの人材不足を補う重要な育成機関として誕生し、基礎知識の指導から実践的な演習まで、さまざまなカリキュラムを通じてセキュリティ技術を身に付け、即戦力として貢献できるエンジニアを育成しています。

■キヤノンMJグループが実施したTECH.C.Nagoyaにおける企業プロジェクト
キヤノンMJグループは、TECH.C.Nagoyaにおけるセキュリティ人材の育成を目的とする企業プロジェクトとして、2023年9月から12月にかけて全5回の授業を実施しました。本授業では、世界や日本国内でどのようなマルウェアが流行しているかをグループごとに調査し、感染経路や感染手法、被害や影響をまとめ、必要なセキュリティ対策について研究しました。そして、2024年2月に開催された卒業・進級制作展「We are JIKEI COM NAGOYA 2024」にて、授業で取り組んだ研究の成果を発表しました。発表を終えた学生からは「企業視点からの意見や指摘は、自分の考えにはなかったものなので貴重だった」、「もっと企業の方の話を聞く機会が欲しい」などの声が寄せられました。
また産学連携の一環として、2023年7月に開催されたTECH.C.Nagoyaのオープンキャンパスにおいても、セキュリティエンジニアの需要や仕事内容などの講義のほか、クイズゲーム形式でセキュリティ技術を学ぶコンテストなどを行い、未来のセキュリティエンジニア発掘にも貢献しました。
これからもキヤノンMJグループは、ITセキュリティ事業で培った高度な技術や知見を活用し、産学連携などの活動を通じて人材育成支援を行い、安心安全な社会の実現に貢献していきます。

サイバーセキュリティ情報局:https://eset-info.canon-its.jp/malware_info/



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