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高校教育改革に関する調査2021「ICT活用」編 コロナ禍で対面実施前提の「特別活動」や「進路指導」が停滞 一方、「ICTの活用」は計画以上に進展 ICTのオンライン授業への活用意向が過半数

PR TIMES / 2021年6月7日 12時15分



[画像: https://prtimes.jp/i/11414/1112/resize/d11414-1112-630239-0.jpg ]


株式会社リクルート(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:北村 吉弘)が運営する、『リクルート進学総研』(所長:小林 浩)は、高校の教育改革に関する現状を明らかにするため、全国の全日制高校に対して、新学習指導要領、入学者選抜、ICT活用、キャリア教育、進路指導、学校改革等の取り組みに関する調査を実施いたしました。このたび2021年の調査結果がまとまりましたので、一部をご報告いたします。本調査によるリリースは「ICT活用」編、「進路指導」編の計2つあり、本リリースは「ICT活用」編です。
※本調査は『キャリアガイダンス』編集部と『リクルート進学総研』が隔年で実施しており、今回で第21回目を迎えます。


2020年コロナ禍で推進された学校運営の取組
■計画通りいかなかった割合は「特別活動の取組(※1)」82.0%、「進路指導・キャリア教育の取組」69.0%と対面前提で実施してきた取組への影響が大きかった。
(※1)特別活動とは「ホームルーム活動」や「生徒会活動」 、入学式・文化祭・修学旅行等の「学校行事」のこと
■一方、計画以上に進んだのは「ICTの活用」が44.6%で圧倒的に高い。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)影響により高校では急速にICT活用が進んでいる。


ICTの活用状況・活用意向・活用推進のための取組
■96.7%の高校が授業・ホームルーム・探究などの教育活動にICTを活用している。
■「オンラインによる双方向型授業・学習支援」(55.9%)でオンライン授業への活用意向が過半数に。
■さらなる推進のための取組は「先生方の研修の強化」(63.3%)が突出して高い。


「ICT活用」で狙いたい効果や変化
■ICT活用の期待効果として、「生徒の興味を喚起し、学習へのモチベーションを上げる」が64.2%でトップ。


新学習指導要領に向けて特に重視していること
■新学習指導要領実施に向けて重視していることの1位は「ICTの活用」(67.8%)。

※出版・印刷物へデータを転載する際には、“「高校教育改革に関する調査2021」リクルート進学総研調べ”と明記いただけますようお願い申し上げます。


【調査概要】
■ 調査目的:全日制高校で行われている教育改革(新しい学習指導要領、入学者選抜、ICT活用、キャリア教育、進路指導、学校改革に関する取り組みなど)の実態を明らかにする。
■ 調査期間:2021年2月1日(月)~3月5日(金)投函・インターネット回答締め切り
※2021年3月10日(水)郵送到着分までを集計対象とした。
■ 調査方法:郵送調査+インターネット調査
※校長宛に調査票を郵送、回答を記入の上郵送または記載のURLからインターネット回答
■ 調査対象:全国の全日制高等学校4738校
■ 集計対象数:1156件(回収率24.4%)
注)新型コロナウイルス感染症(COVID-19)影響により当初予定2020年を2021年に変更し実施した。前回調査実施は2018年。


詳細は下記リンクよりPDFをご覧ください
https://www.recruit.co.jp/newsroom/pressrelease/assets/20210607_education_01.pdf


▼リクルートについて
https://www.recruit.co.jp/

▼本件に関するお問い合わせ先
https://www.recruit.co.jp/support/form/

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