3.11震災特別番組と語り部による伝承映像を放送・配信
PR TIMES / 2021年3月1日 18時15分
東日本大震災から10年、災害の記憶を“未来”へつなぐ
株式会社ジュピターテレコム(J:COM、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:石川 雄三)は、語り部活動を映像化した『震災アーカイブ「未来へつなぐ 語り部の声」』を、J:COMの特設ホームページにて2021年3月1日(月)より無料配信いたします。本映像は、震災から10年が経過する中、震災からの学びや教訓を次世代につなぐ「伝承活動」がより重要になると考え、震災伝承の連携組織「3.11メモリアルネットワーク」の協力により制作した作品です。
さらに3月1日(月)に、日本ケーブルテレビ連盟 東北支部6社で共同制作した特別番組『~震災から10年 被災ケーブルテレビ局が伝える~ 今、奏でるメッセージ』を、また3月11日(木)には、J:COM仙台にて制作した『こども特番 「震災をこえて~みんなでつくる地域の未来~」』と、 J:COMが制作協力し、世界初放送となる「Funtel Inc.」(ドキュメンタリー映画監督・我謝京子氏)による映画、『「ここで、生きる」~ 911、311、そしてコロナ禍~』を「J:テレ」(地デジ10ch)で放送します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/7676/1223/resize/d7676-1223-177011-0.jpg ]
[画像2: https://prtimes.jp/i/7676/1223/resize/d7676-1223-674713-1.jpg ]
J:COMでは、震災の記憶や教訓を風化させることなく、次世代に伝えていくために、自らが持つメディアの特性を活かした活動を行っています。
毎年3月11日には東日本大震災の特別番組を放送、2015年12月からは「震災アーカイブ」と題し、東日本大震災関連の映像作品をインターネット配信とJ:COMオンデマンドでも配信し、誰もがいつでも記録を視聴できる仕組みを整えてきました。また、J:COMオンデマンドには番組を有料で視聴することで募金ができる仕組みがあり、「震災アーカイブ」の番組視聴料にJ:COMが同額を加算し、東北の復興に取り組む団体にお渡ししています。直近では、814,136円*を「3.11メモリアルネットワーク基金」へ寄付しております。
(*募金額は2018年8月から2020年12月のお客さまからの募金額にJ:COMからの支援を加えたもの)
J:COMは、地域密着のメディアとして、これからも震災の記憶や教訓、支援活動や地域の復興の進捗などをお伝えし、防災に対する意識を喚起するとともに、復興を支援し続け地域の活性化に向けて貢献してまいります。
【作品紹介】
<語り部による伝承映像>
3.11メモリアルネットワークの協力により、語り部の方々の活動の模様を映像化。第1弾は、岩手県陸前高田市で活動されている「陸前高田被災地語り部くぎこ屋」代表の釘子明さん、第2弾は、宮城県東松島市で活動されている志野ほのかさんの映像をお届けします。今後、シリーズとして随時作品を追加する予定です。現地に行かなければ触れる機会の少ない語り部の方々の体験を映像を通して次世代へ伝承していきます。
<震災特別番組の見どころ>
◆今を生きる人々の心をつなぐ復興応援ソングを作り、全国へお届け!
3月1日(月)に放送する日本ケーブルテレビ連盟と共同制作した特別番組では、岩手県釜石市、宮城県気仙沼市・仙台市の震災伝承施設を辿りながら10年を迎えた被災地や被災者の思いをお伝えします。ナレーターに女優の田中美里さんを迎え、ナビゲーターをシンガーソングライターで宮城県気仙沼市出身・在住の熊谷育美さん、宮城県仙台市出身・在住の伊東洋平さんが務めます。取材先では「震災から10年 いま伝えたいこと」を尋ね、頂いた言葉を歌詞につむいだ復興応援ソングを、震災を経験した2人の”うたいびと”が今を生きる人々の心をつなぐ歌として届けます。番組は、地域情報アプリ「ど・ろーかる」でも配信します。
◆子どもたちの視点で震災の向き合い方や備えの重要性を伝える!
3月11日(木)に放送する3.11震災特別番組では、「子どもの、子どもによる、子どものための」をテーマに、ご家族でご覧いただける番組を生放送でお届けします。番組MCは元仙台放送アナウンサーの浅見博幸さん。ゲストには、みやぎ絆大使で塩竃市出身の大友康平さん、仙台市出身の岩田華怜さんをお迎えし、震災の向き合い方や備えの重要性を子どもたちの視点から紹介していきます。また、仙台市立岡田小学校で取り組む防災授業を照英さんが体験、宮城県で積極的に取り組む防災教育の今をリポートします。番組の最後には村井宮城県知事、利府町観光大使を務める荒川静香さんのメッセージもお届けします。番組は、地域情報アプリ「ど・ろーかる」でも配信します。
◆映画監督・我謝京子が被災した女性たちを10年に渡り取材したドキュメンタリー番組
3月11日(木)に放送する『「ここで、生きる」~ 911、311、そしてコロナ禍~』は、『311:ここに生きる』( '11)の続編となる新作ドキュメンタリー。アメリカ同時多発攻撃事件の被災者でもある映画監督・我謝京子が、10年前の東日本大震災の取材で出会った女性たちの「ここで、生きる」思いをお届けします。
【参考情報】
<概要:語り部による伝承映像>
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/7676/table/1223_1.jpg ]
<番組概要:『~震災から10年 被災ケーブルテレビ局が伝える~ 今、奏でるメッセージ』>
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/7676/table/1223_2.jpg ]
※放送内容は、予告なく変更になる場合があります。
<番組概要:『こども特番 「震災をこえて~みんなでつくる地域の未来~」』>
[表3: https://prtimes.jp/data/corp/7676/table/1223_3.jpg ]
※放送内容は、予告なく変更になる場合があります。
<番組概要:『「ここで、生きる」~ 911、311、そしてコロナ禍~』>
[表4: https://prtimes.jp/data/corp/7676/table/1223_4.jpg ]
<アプリ配信概要>
[表5: https://prtimes.jp/data/corp/7676/table/1223_5.jpg ]
※配信内容は、予告なく変更になる場合があります。
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