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テレビを使ったオンライン診療サービス「J:COMオンライン診療」提供開始~誰でも簡単に安心して利用できる「オンライン診療」~

PR TIMES / 2021年5月31日 12時15分

高齢者でも簡単・安心のサポート https://www.jcom.co.jp/service/telemedicine/

株式会社ジュピターテレコム(J:COM、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:石川 雄三)は、2021年7月1日(木)より、J:COMが1,398万世帯に提供するケーブルテレビインフラと地域密着の対面サポートの強みを生かし、ご家庭のテレビで診察などが受けられ、サポートも充実した遠隔医療サービス「J:COMオンライン診療」の提供を開始いたします。ケーブルテレビのインフラを使用したオンライン診療サービスは、国内で初めてのサービスです。



[画像1: https://prtimes.jp/i/7676/1244/resize/d7676-1244-458520-0.png ]

日本は超高齢社会を迎え、慢性疾患患者の増加や医師の地域偏在、介護負担の増加、さらに新型コロナウイルス感染症拡大による医療機関の逼迫など、医療課題の対応が急務な状況です。その解決策として、医療へのアクセスと在宅医療のクオリティ向上を可能とする、ICT を活用した遠隔医療へと期待が高まる中、2018 年 4 月にはオンライン診療に関する診療報酬が新設され、さらに2020年4月からは新型コロナウイルス感染症拡大防止対策の特例として、初診のオンライン診療も認められるなどの規制緩和が行われ、オンライン診療の関心、需要が高まっています。

一方、現在のオンライン診療の受診者は、約8割が40歳以下*1であり、通院患者の大半を占めるシニア世代*2には、従来のオンライン診療の主な利用デバイスであるスマートフォンの操作性などが、受診障壁の一つであると考えております。

当社が60歳以上に実施した調査結果*3によると、オンライン診療に関して「利用したことはないが、今後利用したいと思う」と回答したのは5割以上にのぼり、シニア世代のオンライン診療に対するニーズの高さが伺えます。

J:COMでは長年、地域課題の解決に資する事業展開を行い、地域行政・民間企業・住民の方などと良好な関係を構築してまいりました。この度のサービスは、地域の医療課題解決に向け、シニア世代でもテレビを利用することで簡単に安心してご利用いただけるオンライン診療サービスとして、地域密着の手厚い対面サポートを生かし提供いたします。

第一弾として、2021年7月1日(木)から東京都杉並区、練馬区、板橋区、北区、埼玉県和光市、新座市、千葉県木更津市、君津市、袖ヶ浦市、富津市で提供を開始し、年度内にはすべてのJ:COMエリア内での展開を予定しております。

J:COM では、「J:COMオンライン診療」の提供をはじめとして、今後もオンラインによる服薬指導や健康相談、バイタルデータ管理などを含む総合ヘルスケアサービスの提供を目指し、誰でも安心して簡単に医療を受けることができる地域医療の持続的な発展に貢献してまいります。



【オンライン診療サービス 「J:COMオンライン診療」について】


「J:COMオンライン診療」は、ご家庭で普段から利用されているテレビに、J:COMが開発したアプリを搭載したSTB(CATVチューナー機器)を接続し、医療機関向けの国内主要オンライン診療システムを提供する株式会社MICINのオンライン診療サービス「curon(クロン)」を経由して診療が受けられるサービスです。日頃お使いのテレビ画面上で、医療機関の診察予約から問診、WEBカメラを通じて診察などが受けられます。

また、機器の設置から初期設定、操作方法など、J:COMスタッフが訪問またはお電話でご利用を継続的にサポートさせていただきますので、シニア世代の方でも安心して簡単にご利用いただけます。



【商品概要】


[画像2: https://prtimes.jp/i/7676/1244/resize/d7676-1244-851134-4.png ]

※別途、医療費/調剤費/処方箋配送料などが必要になります


【お申込みからご利用までの流れ(患者)】


[画像3: https://prtimes.jp/i/7676/1244/resize/d7676-1244-914408-2.png ]




【「J:COMオンライン診療」特設サイト】

https://www.jcom.co.jp/service/telemedicine/


【「J:COMオンライン診療」提供プラットフォーム】

「J:COMオンライン診療」は、国内主要オンライン診療サービスを手がける株式会社MICINと連携して提供いたします。患者は、J:COMのプラットフォーム(STB搭載アプリ)にて、診療予約、問診、テレビ・WEBカメラでオンライン診療を受診、医療機関側は、MICIN のオンライン診療サービス「curon(クロン)」にて、予約/問診の確認、ビデオ通話による診察、決済、処方せんの配送等を行います。


【7月1日時点 サービス提供エリア】


[表: https://prtimes.jp/data/corp/7676/table/1244_1.jpg ]


※年度内にはすべてのJ:COMエリア内で展開予定。


【2019年実施の実証実験について】

J:COMでは、オンライン診療のニーズを検証することを目的に、2019年10月~2020年2月にかけて、東京都と福岡県の2か所で、ケーブルテレビインフラを活用したテレビを使ったオンライン診療の実証実験を行いました。実験結果から利用者、医療機関双方のニーズの高さが確認され、実証実験で得られた知見と利用者の声を生かしこの度のサービス開発に至っております。
<実証実験参加者(利用者)の声>(N=16)


[画像4: https://prtimes.jp/i/7676/1244/resize/d7676-1244-286886-3.png ]



【「地域スマート医療コンソーシアム」について】

J:COMでは、地域住民が自宅で簡単に診療・服薬指導を受けられる、スマート医療の実現を目的し、2021年5月18日に設立された「地域スマート医療コンソーシアム」に参画しております。今後、サービスを通じて得られた課題等をコンソーシアムの場で共有し、地域スマート医療の課題解決に繋げていきたいと考えています。


<出典>
*1:厚生労働省「第14回オンライン診療の適切な実施に関する指針の見直しに関する検討会資料」
*2:令和元年 国民生活基礎調査
*3:令和3年5月 当社調べ(第三者機関に委託) N=3353

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