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豊中市医師会は休日急病診療所2拠点でレイヤードのWEB問診Symviewを導入

PR TIMES / 2024年4月22日 12時45分

来院前の詳細な問診により患者・医療者双方の負担を軽減



豊中市医師会(大阪府豊中市)は、株式会社レイヤード(本社:福岡市博多区、代表取締役社長:毛塚牧人)が提供するWEB問診Symview(シムビュー)を休日急病診療所2箇所で導入し、利用開始しましたことをお知らせいたします。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/4524/51/4524-51-cf3d71bd39717419d2db826438b187f2-2400x1350.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

導入の背景
豊中市医師会は、夜間や土日祝日など一般の診療所等が休診の際に市民に利用してもらう医療機関として、一般社団法人豊中市医療保健センター本部診療所と南部診療所を行政等と協同で運営しています。

休日急病診療所は、かかりつけ医とは異なり一時的な受入れ機関であるため、診察時には患者情報を把握するところからはじめる必要があります。すべての患者に基礎疾患や服薬の有無、既往歴などを含めて詳しく情報を聞き取る(問診)必要があり、予約の電話や問診票記入後の聞き取りに人手と時間がかかっていました。

スタッフが一人ひとりの患者対応に手が取られることで、患者の診察までの待ち時間は長くなります。体調が悪化している中、診療所の滞在時間が長くなることは患者の負担が大きいことはもちろん、感染症等で患者が増えると医療者にも大きな負担がかかるという課題がありました。

そこで、患者自身のスマートフォン等で患者情報や詳細な症状を入力できるWEB問診の導入を検討し、ほか地域の医師会診療所にも導入実績があり、全国約1800施設の医療機関で利用されているSymview(シムビュー)を導入することになりました。

豊中市医師会の休日急病診療所でのSymview運用
シムビューは患者自身のスマートフォン等で問診を入力できるクラウド型のWEB問診です。豊中市では、2拠点の休日急病診療所で内科・小児科を受診する際に活用しています。
特に、内科・小児科は、発熱等の感染症の疑いのある患者の受け入れが多く、事前に詳細な問診を入力してもらうことでトリアージを行うことができ、感染対策にもつながります。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/4524/51/4524-51-5715051708a9a3cf50b8963a1d3055de-1608x808.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

シムビュー導入による効果
1)一人ひとりに最適化された問診により患者の負担を軽減
WEB問診シムビューの特徴は、質問ごとに詳細な出現条件の設定ができることです。年齢や性別、症状などに応じて聞くべき質問だけが表示されるため、患者一人ひとりに最適化された問診を実現します。スマホで入力できるため、片手で、かつ、自分のペースで回答することができます。体調の悪い子どもを抱えながら紙の問診票を記入したり、スタッフに口頭で伝えたりする負担を軽減します。
2)来院前に詳細な症状を確認できることによる感染対策
来院前に問診を入力してもらうため、どのような症状・目的で受診を希望するのかを事前に把握できます。感染疑いがある患者とそうではない患者が混在しないようにする等、感染対策に役立ちます。

豊中市医師会 副会長 辻 毅嗣先生のコメント
総務省の情報通信白書(令和5年版)によると2022年のモバイル端末全体の世帯保有率は97.5%、そのうちスマートフォンの保有率は90.1%です。社会のデジタル化が進んでいることと休日急病診療所を利用される方の多くが初診という特徴から、スマートフォンで入力できるWEB問診Symview(シムビュー)導入は、正確で効率的な受付業務遂行に強力な助っ人になると思っておりました。
また新型コロナ感染症の大流行の経験から、従来の対面による聞き取りより患者さんのよいタイミングでテキストを入力する非同時性コミュニケーションがより好まれるとも感じました。
もちろんスマートフォンを使えない方々へのサポート、テキストだけでは伝えきれない症状や要望を汲み取ることは不可欠と考えていますが、このSymview導入を DX化の第一歩とし将来の電子カルテ導入など、必要な部分の追加はスタッフの働き方改革、市民へのサービスの向上に繋がると考えています。

WEB問診Symviewについて
シムビューは2018年11月に正式リリースし、全国約1,800施設(2024年3月末現在)の医科診療所、地方自治体、医師会に採用されているクラウド型のWEB問診システムです。シムビューを利用して入力された問診データは毎月100万件を超えます。

特許技術(特許第7072817号)を活用し、患者の主訴や年齢、性別ごとに質問を出し分けることができ、熟練した医療者のような問診を実現します。患者の医療ニーズを深く理解できることはもちろん、来院前に患者情報を収集・分析できるため、業務効率化や感染対策にも役立ちます。

電子カルテや予約システムなどの周辺システムは、他社のシステムとも積極的に連携しており、医療現場の使いやすさを重視した受診フローの構築をサポートしています。
詳細を見る
レイヤードについて
株式会社レイヤードは、医療者と患者の接点をサポートし、医療DXを支援しています。

患者の受診動線に対応するプロダクトをマイクロサービスとして提供し、電話・WEBから予約~問診~外来受診/オンライン診療、その後の患者フォローアップまでの一連をレイヤードプロダクトで一気通貫にサポートすることができます。各プロダクトが連携することで、医療者・患者双方にとってスムーズな医療体験の実現を目指します。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/4524/51/4524-51-649cb74b855bf12413e40814705693a1-1700x1084.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

レイヤードのプロダクトは、連携性を重視しつつ、1つ1つのプロダクトは独立しているため、必要なパーツのみを利用することも可能です。また、他社システムとの連携も積極的に支援していますので、各医療機関の課題に合わせて柔軟に対応いたします。
- 患者の受診動線を、レイヤードのプロダクトでトータルに対応することができます。
必要なパーツのみを単体、もしくは、組み合わせて利用することもできます。
すでに導入している他社システムと連携して利用することが可能です。(連携可能な他社システムはお問合せください)

株式会社レイヤード
医療をもっと、わかりやすく。生活者に納得の医療を。医療者に持続可能性を。

代表:毛塚牧人
設立:1998年7月
事業:クラウドサービス事業・プロフェッショナルサービス事業・メディア事業
拠点:
本社  福岡市博多区博多駅中央街8-27 第16岡部ビル5F
東京  東京都港区芝公園2-2-22 芝公園ビル7F
大阪  大阪市淀川区西中島4-11-21 新大阪コパービル6F 603
名古屋 名古屋市中村区名駅3丁目28-12 大名古屋ビルヂング11階
URL: https://layered.inc

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